あらすじ
本書のいう「要領がいい人」とは、先の先まで見通し、ベストの選択ができる人。ムダなエネルギーは使いません。この本では、「効率も成果も穏やかな心もほしい」という人が知っておきたいことを厳選してまとめました。◎「スケジュール」を詰め込まない◎うまく「見切り」をつける◎やたらと「群れ」で行動しない◎「えこひいき」を見くびらない◎「競争率」の低いところを狙う……一読すれば、人生に驚くべき変化が表れます!
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Posted by ブクログ
「要領がいい人」のすごい考え方
仕事をシンプルに変える50のリスト
著:中島 孝志
知的生きかた文庫 な 25-21
良書 納得感ありました
要領がいいというのは、必要最低限の動きでと言う意味ではなく、やるべきをことはきちんとやり、不要なことはやらないという意味です
気になったのは、以下です。
・ムダな努力をしない
仕事には執念や熱意が大切です。しかし世の中には熱意と執念が空回りしている人も少なくありません
方向違いの努力はいくらしても何の効果もありません
・素材は、適所にいてこそ力が発揮でいて適材と評価される
・自分からは決して縁を切らない
・どんな人が生き抜いたかと言うと、つらい環境の中でも、少しの楽しみを発見できた人
・苦境や逆境に陥ったときこそ、今が人生の正念場、人間の価値が試されるチャンスだ
・得意なことを1つ探す
・転んでも、一つ勉強すれば儲けもの
・やるかやらないか、問題はそれだけです
・ピンチでじたばたしない
・仕事ができる人は、ストンと腑に落ちる伝え方をします
・意見を、ひと言で伝えてみる
・子どもでもわかる伝え方をする
・頭一つ抜けるためには、人と同じことをしていてはだめです
・ToDO List を作ることが必要です それと同時に、 Not ToDO List (しないことリスト)も作る
・損得にシビアになる 合意できなかったら、かならず、代替案をお持ちする
・一番重要な言葉とは、「ありがとう」です。
・仕事には3種類あります
①こなす仕事 自分が死に物狂いでやる仕事
②さばく仕事 自分には苦手で、得意な人に任せる仕事
③はしょる仕事 すぐにやらず、先送り、後回しにする仕事、はなからやらない仕事
・必要なのは、やるべきことを、やるべきときに、徹底的にやり抜く です
・重要な20%さえ終わらせてしまえば、残りの80%は終わったも同然です
・朝時間を利用する
・決断は一晩ねかせる
・マイペースをくずさない
・嫌いな人と、同じ土俵にのってはいけない
・スケジュールをつめこまない
・えこひいきも実力、えこひいきをしてもらえるようにがんばる
・人生の荷物を軽くする 地位、肩書、プライドすらも、要らぬ荷物かもしれない
・二兎を追わない
・うまく、「見切り」をつける 見切り千両
もくじ
はじめに
第1章 要領がいい人の“状況コントロール法”―最短コースで「結果」を出す10のリスト
第2章 要領がいい人の“仕事の進め方”―仕事のムダ・ムラ・ムリをなくす10のリスト
第3章 要領がいい人の“時間の使い方”―一日の生産性をガラリと変える10のリスト
第4章 要領がいい人の“人づき合いのコツ”―一瞬で「対人関係」に強くなる10のリスト
第5章 要領がいい人の“シンプルな生き方”―運と成功を呼び込む10のリスト
ISBN:9784837982388
出版社:三笠書房
判型:文庫
ページ数:208ページ
定価:571円(本体)
2014年02月10日第1刷発行