プロフィール

  • 作者名:大島弓子(オオシマユミコ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1947年08月31日
  • 出身地:日本 / 栃木県
  • 職業:マンガ家

栃木県立大田原女子高等学校卒。 1968年『ポーラの涙』でデビュー。『綿の国星』で第3回講談社漫画賞少女部門受賞、劇場アニメ化もされた。『ミモザ館でつかまえて』で第2回日本漫画家協会賞優秀賞受賞。その他に『グーグーだって猫である』、『つるばらつるばら』などの作品を手がける。

作品一覧

  • キャットニップ 1.
    4.0
    1~4巻1,188~1,287円 (税込)
    『グーグーだって猫である』待望の続編登場。 喜びと悲しみ、生と死はいつも隣り合わせ――。 今は亡き〈グーグー〉と〈テンミケ〉、そして〈クロ〉。左目の視力を失った〈タマ〉、グーグーのまねをする〈キジタロー〉、二重人格の〈トラ〉、トイレを失敗しない〈ビー〉……個性あふれる猫たちと交流する日々をやさしく(ある時は厳しく)描いた、傑作コミックエッセー。 大島家の猫は、現在、家猫11匹、周りにいる外猫は5匹。新シリーズ、待望の第1巻! *〈キャットニップ〉とは猫の好きな草の名前。 全30篇収録。 1 タマの日/2 クロ/3 ケア/4 寒さ対策/5 トラ/6 ガスマスク/ 7 16年の不思議なできごと/8 2012年6月のビー/9 猫のフード/ 10 ふたたび ごはんの風景/11 なっちゃん病院に行く/12 ビーのPTSD/13 みず・ごはん・おしっこ・うんち/14 金針水晶(ルチルクオーツ)/15 ルチル逝く/16 ビーとルチル/17 ヤン君/18 虫歯・口内炎・歯周病/19 ビー16歳の異変/20 おしっこふとん/21 リボン茶とらねこ/22 ウリちゃんの趣味/23 ナイチンゲール/24 ビーの添い寝/25 ノラ猫の冬仕度/26 なっちゃん どうしらいいの/27 グーグーのツメとクロのツメ/ 28 お泊りヒゲちゃん/29 虫歯?/30 夜中のトイレ 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • グーグーだって猫である1
    完結
    4.2
    全6巻572円 (税込)
    その日、ペットショップのすみのケージでウトウトしていたひときわ小さく元気のない子猫。それがグーグーでした――。
  • ほうせんか・ぱん
    完結
    4.3
    全1巻561円 (税込)
    本物の姉妹のように仲のよいマーヤとみどり。密かに思いを寄せる秋生がマーヤに恋をしても、不思議と納得してしまうみどり。しかし、突然マーヤが豹変して…!? 表題作ほか5編を収録。
  • サバの秋の夜長
    完結
    4.3
    全1巻590円 (税込)
    猫と人間…一対一の対等な関係、猫との交流の様々なエピソード。愛猫・サバと著者のユーモラスで心温まる日々が綴られた作品集。表題作他、3作を収録。猫と暮らす楽しさが一杯つまっています。
  • サバの夏が来た
    完結
    4.1
    全1巻610円 (税込)
    愛猫サバと著者のなにげない日々を綴ったシリーズ第2弾。表題作他、四季折々のイベントを猫と楽しむほのぼのエッセイまんが「サバタイム」等全5作収録。傍らに猫がいる生活ってすばらしい!!
  • ロスト ハウス
    完結
    4.5
    全1巻640円 (税込)
    幼い頃に住んでいたアパートの隣の住人が忘れられないエリ。毎日、部屋の鍵をかけずに出かけていくその隣人は自分に解放区を与えてくれたのだ。少女の遠い憧憬を描いた表題作ほか4編を収録。
  • 夏のおわりのト短調
    完結
    4.6
    全1巻669円 (税込)
    大学受験を控えた夏、両親の都合であこがれの叔母さん一家に預けられた袂。だが、その家の人たちは、それぞれ意外な秘密を持っていて…!?
  • ロングロングケーキ
    完結
    4.3
    全1巻669円 (税込)
    不思議な夢から目覚めた小太郎の前に現れた宇宙人の宇(うー)さん。疑似化によって美女に姿を変えたり…!? 夢と現実が交錯する表題作ほか6編を収録。
  • つるばら つるばら
    完結
    4.6
    全1巻669円 (税込)
    子供の頃から幾度となく繰り返し見る夢…「ここへおいで」と見知らぬ男が継雄に呼びかける。月日を追う毎にリアルになる夢にでてくる家を捜す決心をする継雄だったが…。表題作他4作品を収録。
  • ダリアの帯
    完結
    4.4
    全1巻669円 (税込)
    3年目を迎えた黄菜の結婚生活は平和で単調な日々の繰り返し。だが、事故で流産して以来、精神的後遺症により奇妙な行動をとり始める。他6作収録。
  • 全て緑になる日まで
    完結
    4.0
    全1巻669円 (税込)
    レージデージは石油会社のご令嬢。倒産寸前の父の会社を立て直すため、政略結婚を持ちかけられて…!? 表題作ほか5編のセンシティブ短編集!
  • 四月怪談
    完結
    4.1
    全1巻669円 (税込)
    不慮の事故で死んで霊となった少女・初子。命を失った自覚のないまま現世を浮遊して、憧れの先輩への失恋を知るが…!? 表題作他6編を収録。
  • さようなら女達
    完結
    4.0
    全1巻669円 (税込)
    まんが家をめざす女子高生・毬。まんがのモデルにしていた数学の先生とひょんなことから親しくなり、恋心を抱きはじめるが!? 淡い想いの短編集!
  • バナナブレッドのプディング
    完結
    4.6
    全1巻689円 (税込)
    少し変わった女子高生・衣良の理想は、“世間にうしろめたさを感じている男色家”。思春期の揺れる少女の心を描く、感性豊かな傑作短編集!
  • いちご物語
    完結
    4.1
    全1巻729円 (税込)
    ラップランドから日本にやってきたいちご。林太郎のお嫁さんになりたい一心で、家事に勉強に一生懸命ないちごだったが…!? 感動の恋愛物語。
  • ちびねこ絵本
    完結
    4.6
    全2巻1,034~1,240円 (税込)
    絵本雑誌『おひさま』に連載された絵本形式の優しいお話。作者自身がセレクトした珠玉の70編のお話は、オールカラーでオール単行本未収録の文庫オリジナル版。名作『綿の国星』ファン必携の絵本。
  • 綿の国星 1巻
    完結
    4.6
    全4巻570~610円 (税込)
    須和野家に拾われた捨て猫は、いつかは人間になれると信じていたが…!?まんがのワクを超え、大きな反響を呼んだファンタジーの最高峰。
  • グーグーだって猫である 映画版コミック
    3.0
    1巻572円 (税込)
    2008年9月公開の映画『グーグーだって猫である』を完全コミカライズ。犬童一心監督が書き下ろした脚本を、猫との生活を描いたコミックエッセイ『うりかぶ。』の作者・秋本尚美が、軽やかなタッチで甦らせた。

ユーザーレビュー

  • バナナブレッドのプディング

    Posted by ブクログ

    大切な本。

    「だれか
    もつれた糸をヒュッと引き
    奇妙でかみあわない
    人物たちを
    すべらかで
    自然な位置に
    たたせては
    くれぬものだろうか」

    0
    2024年12月31日
  • ロスト ハウス

    Posted by ブクログ

    びっくりした。
    青い 固い 渋い が、特に特に、すごかった。本当にすごかった。
    こんなにかわいらしく、ずるさを描けるのか。
    こんなに爽やかに、可愛いらしく。
    愛が深くて鋭くて、本当にすごいびっくりした。

    0
    2024年10月27日
  • ロスト ハウス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まだ一編しか読んでないんだけど…

    世界観とかキャラクターにすぐにハマって引き込まれた

    おばあちゃんの
    「ま、この生活が好きなんだよ 何をするより一番」って言葉が結構今求めてた言葉だったり。

    そして全然、恋人欲しくなかったのに
    地球最後の日に、両親が一緒に2人で一緒にいたら
    1人なの悲しい〜〜わたしも線一といて~~~
    と悲しくなったので、せめて好きな人でも大切な人でも作って()おきたいなって思った。

    0
    2024年06月23日
  • キャットニップ 4.

    Posted by ブクログ

    ペットを飼うと決めた日からいつかは死と向き合う時が来るということがわかっている。それでも一緒にいたい。だから見送る。そういうことが、自然に描かれている作品です。古くはサバの物語からずっと読者ですが、2年前愛犬を15歳で見送ってからしばらく読むことができなくて、やっと読みました。覚悟はしていましたが、辛かった。それでも向き合うことを決めて、皆愛する自分だけの彼や彼女と暮らすのです。これからも、愛読書なのはかわりないと思います。

    2
    2023年07月19日
  • 夏のおわりのト短調

    Posted by ブクログ

    私の中で、歌人の穂村弘さんが絶賛された女性漫画家は、私にとっても、少女コミックの概念を覆されるような、世の中の見えない決まり事を軽く逸脱した、斬新な視点の多様さと、人間は単純な思考能力を持った存在では決して無いことを、文学的描写で表現されている素晴らしさを感じさせられ、それは、佐藤史生さんもそうだし、本書の大島弓子さんに至っては、第一歌集「シンジケート」の帯に言葉を書いてもらうくらい、穂村さんにとって思い入れのある、特別な方なのでしょう。

    そして、そう思われた気持ちも今となっては、何となく分かるような気がしてきて(実は読み終えて半年近く経つが、感想を書けるまでには至らなかった)、それは、五つ

    1
    2023年06月15日

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