さようなら女達
  • 完結

さようなら女達

少女・女性マンガ
669円 (税込)

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まんが家をめざす女子高生・毬。まんがのモデルにしていた数学の先生とひょんなことから親しくなり、恋心を抱きはじめるが!? 淡い想いの短編集!

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  • カテゴリ
    :
    少女・女性マンガ
  • ジャンル
    :
    少女マンガ
  • 出版社
    :
    白泉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    白泉社文庫
  • タイトル
    :
    さようなら女達
  • タイトルID
    :
    333687
  • ページ数
    :
    331ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年09月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    57MB

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さようなら女達 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大島弓子の作品の良さがようやく分かりました。
    なんとも繊細な女学生の危うい心情をこんなに的確に、魅力的に描いた人は他にいません。特にこの表題作の「さようなら女達」は良い話です。
    最後の海のシーンは胸に来ました。
    次男坊みたいな男の子は理想ですね。

    0
    2010年07月19日

    Posted by ブクログ

    痛い、あまりに痛い。何度読んでも涙がこらえられず、海に向かって叫ぶ場面で号泣してしまう。なぜなら、私もそうなっていたはずの少女時代だったから。
    周りが見えず、自分のこと(大好きなこと)だけに一直線になって、気がついたら取り返しのつかないことがすべて自分のせいでおこっている。その恐怖、そんなふうにして大人になりたくなかった、なぜ一度やり直させてくれないの。
    周りを傷つけ、だけど助けられ、うんとうんと愛されている主人公は前に進んでいけたけど、もしかしたら大島弓子は救いなんか描きたくなかったかもしれない。だって、救いがないのが現実だから。でも、これは少女マンガなのだ。私の大好きな、ハッピーエンドになるはずの。
    「七月七日に」もたまらなく好きな作品。愛する木原敏江の影響(たぶん原案も限りなく木原敏江なんだろう。わきキャラも描いてるしセリフまわしがもろ木原敏江)を受けまくり、それでもきっちり大島弓子のマンガになっている美しすぎる作品。
    異論はもろちんあるだろうが、この「さようなら女達」と「七月七日に」、「バナナブレッドのプディング」以上を好きになれなければ、大島弓子をいくら読んでもだめだと思う。故・米沢の「少女マンガで泣かせることができるのは、大島弓子と木原敏江だけ」とは本当に的確な評論でした。

    0
    2010年01月06日

    Posted by ブクログ

    まんがを描くことがすきでたまらない毬をとおして、大島弓子に漫画の描き方のかけらや心のもちかたというようなものを教えられたような気がしました。もちろん、少女がただ漫画家をめざすサクセスストーリーというものではけしてない。いろんな苦難や不幸をのりこえて、毬は、めざめてゆく。
    海にむかって、毬と父がさけぶシーンが印象的でした。もういない人への対話が、すぐそばにいる人に伝えたいことへとリンクする。波の音にまじって。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    少女が大人になる過程っていうのはどうしてこんなにかわいらしいんだろう。
    色々な恥ずかしい思いとか痛い思いとかを抱えながら新しい世界を知っていく。
    簡単な成功なんてめったになくて、うまくいかないことだらけ。
    だからその渦中は全然おもしろくないんだけど、傍から見ていると本当にかわいらしい。
    他の短編では『いたい棘いたくない棘』が好き。

    0
    2013年02月05日

    Posted by ブクログ

    ああ少女ってこういうものだったなあと読んでる方がじわじわ痛くなる。
    大島弓子は取り返しのつかないことと赦しを何篇も描いているけれど、とりわけ繊細な時期のはなし。
    【収録一覧:さようなら女達、おりしもそのときチャイコフスキーが、七月七日に、いたい棘いたくない棘、シンジラレネーション】

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『七月七日に』がすきかな…。

    「あるいはもっとあやしいえたいのしれないもののようにてらしだしていたの。あたしはようよう声を出すことができて『母さま』と呼ぶと」
    「こわいようなたのしいようなうそのようなふしぎな気持ちであたしはいいつけを守ったけど」
    「後妻というのも特殊なのです。というのはわたしは人間でなくてあなたのお父様をそりゃ愛していても結ばれることは許されなかったのです。それでわたくしはお父様がなくなった時人間にバケてあなたを育ててきたのです。」
    「…………そういうおとぎ話はつづみにはもうつうじなくなりました。」
    目かくししているあいだ子供は泣き止んでそれこそオニごっこも忘れて木漏れ日の見事さにうたれていたことがあったあの時の思いがします。
    「まにあった。わたしがほんとの阿修羅と化すまでに。」
    切りはなされて乱鴉のごとく流れ狂う川面いっぱいの黒髪であった。

    「はっきりめざめているかではよくきけ。てめーの健康管理の不始末が心臓の弱い母さんにどんなショックを与えるか考えよ!!」
    「おまえはそういったものを書くのが好きか」
    「好き」
    「わたしも母さんが『好き』おたがい好きなものをうばいあう前にひとつルールを決めて決戦しようではないか」
    「ぼくはきみならばどんなに太っても魅力的だと思うよ」
    「まああなたったら毬ちゃん食休み食休み」
    「少しはわたしと話しをしてくれたっていいじゃないか」
    「ほいまち!」
    「時間がかさめばかさむほど荷が重くなるっていっただろう!」
    「世の中いろんなひとがいるなあ」
    「世界にでかけるまえにせめて気に入ったものをかいてからと思うでしょう。でかけるってことはそれにかけなきゃならない。ペンはもうもてないと覚悟しなきゃならないもの。」
    「念力をほどこせって」

    「差別なんてしてないわどっちも同じよどっちも愛してない」

    「とうとつですまない。そのさよならをいわねばならなくなった」
    「はいよろこんでさようなら。」
    「くやしいーっ。なんだあのわかれのことばは!!アホらしいがゆえはらがたつ!!」
    「わたしはわたしがきらいなの」
    「きみの全部がきらい」

    「あなたは一度死の道をたちきったのだからこの世で生きたいと思えるようなおもしろいことをわたしに教えるのは当然でしょ。わたしつまらなかったらあなたの目の前ですぐ死ぬわよ。」

    0
    2014年02月07日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『さようなら女達』長め
    『おりしもそのときチャイコフスキーが』
    『七月七日に』
    『いたい棘いたくない棘』
    『シンジラレネーション』

    40になんなんとするおじさんが書くのもなんだけれど、大島弓子の作品を読むと「あのころのじぶん」にワープのようにもどってしまうのだ。
    モノローグの多い漫画は苦手なのだけれど、大島弓子のモノローグだけはとくべつなのだ。
    大島弓子について書こうとすると、ひらがながしゃしゃりでてきて、じぶんの文体が侵食されてしまうのだ。

    1章のサブタイトルに「フン、あんたはまだ めざめていないわ」。ここ。

    0
    2020年02月17日

さようなら女達 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    少女・女性マンガ
  • ジャンル
    :
    少女マンガ
  • 出版社
    :
    白泉社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    白泉社文庫
  • タイトル
    :
    さようなら女達
  • タイトルID
    :
    333687
  • ページ数
    :
    331ページ
  • 電子版発売日
    :
    2015年09月11日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    57MB

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