アイドルだった君へ(新潮文庫)

アイドルだった君へ(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

3.7

アイドルになりたくて仕方がなかったあたしとアイドルに憧れたことのない相方、元アイドルの母親のせいで注目される子供たち、親友の推しに顔を似せていく女子大生。アイドルは色んなものを覆い隠して、私たちに微笑みかけてくる。曖昧に乱暴に過ぎていく毎日に推しがいてくれてよかった。「女による女のためのR-18文学賞」読者賞受賞作を含む珠玉の短編集。『くたばれ地下アイドル』改題。(解説・吉川トリコ)

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アイドルだった君へ(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    エモい。エモいという言葉でしか表せずボキャブラリーの少なさに歯噛みするほどのエモさ。アイドル自身もファンも、楽しそうで、大変そうで、なんだか眩しい。ドルオタの解像度が高くて共感したり、へーっ!てしたり。アイドル文学でしか得られないエモさがある…。

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    「アイドル」が当たり前に存在してる今の世の中で、代わる代わる消費されていくアイドルを色んな方面から捉えた短編小説なのがこう…

    自分もアイドルを推してるからこそ、本人たちの立場になれなくても自分の推しに情景を準えやすいとこが多かったな
    本人たちにはなれないけど、もしもこうだったらって想像がしやすくて

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    色んなアイドルの形がありました。
    短編で読み切りものが多くページも多くなかったので非常に簡潔なのに内容が濃くて不思議な感覚でした。

    0
    2025年03月25日

    Posted by ブクログ

    5つ全てが全く異なる愛の話だった。単なるアイドル小説ではなくて、それぞれの「愛してる」が聞こえてくるような読後感。好きな人には、ずっと幸せでいてほしいな。幸せの答えはわからないけど。

    0
    2025年03月21日

    Posted by ブクログ

    テーマがアイドルであまり知らない部分も多かったのですが、一つ一つのお話が刺激的でインパクトが強い印象でした。
    アイドルとして生きる者たちの葛藤が多く描かれているが、逆にアイドルを推す人たちの目線も
    描かれているので、読者の中には、感情移入されるのかと思います。

    0
    2025年03月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった!若者の頭の中をのぞいている、みたいな文章だった。アイドルにまつわる、苦しいほどに人間の話だった。アイドルってやっぱり偶像で、消費されるものでもあり…ひたむきな憧れをむけられる存在でもあり…疎ましく思われるものでもあり…模倣されるものでもあり…。アイドルとして成功して輝いてる人たちってやっ

    0
    2025年03月27日

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