岩波書店作品一覧

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  • 後世への最大遺物・デンマルク国の話
    3.9
    普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か。明治27年夏期学校における講演「後世への最大遺物」は、人生最大のこの根本問題について熱っぽく語りかける、「何人にも遺し得る最大遺物――それは高尚なる生涯である」と。旧版より注・解説を大幅に拡充し、略年譜を新たに付した。「デンマルク国の話」を併収。改版(解説=鈴木範久)

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  • いじめ問題とどう向き合うか
    3.0
    親や教師に告白できずに死に追い込まれる子どもたち──.なぜ,いじめは深刻化するのか.教育現場への競争主義の導入など,急速に変わる子どもや学校の現状を詳細に分析.今日のいじめの実態や学校がいじめを止められない要因などを解明し,「子ども主体の防止策」など,学校や家庭,社会に何ができるのかを具体的に提言する.

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  • だれが墓を守るのか 多死・人口減少社会のなかで
    -
    少子高齢社会の日本は、これから本格的な多死社会に突入する。墓の需要は増えるが、家族意識の変容により代々の家の墓を維持しようという意識は薄れつつある。多様な墓が自由な感覚で作られる一方、全国に広がる無縁墓の問題は深刻化している。死者を無縁化させず、死後の安寧が平等に保証されるにはどうすればよいのか。墓の現在とこれからを考える。

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  • 災害支援に女性の視点を!
    3.0
    先進国の中でも、女性の社会進出が遅れている日本では、日頃から政策決定に女性の声が反映されにくい。そのため災害時の被災者支援も男性基準で進められ、女性被災者にしわ寄せがいきやすい。また被災地でのセクハラやDVなどの被害も表面化しにくい。東日本大震災の女性被災者たちの実状を報告し、多様な支援のあり方を考える。

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  • 海をよみがえらせる 諫早湾の再生から考える
    3.0
    海辺はプランクトンの“大草原”であり魚の“ゆりかご”です。近代日本は、海辺の自然を失ってきました。「宝の海」を失った象徴的な例が有明海・諫早湾です。しかし、海の再生力は大きく、自然保全が社会経済的にも利益を生む実例もあるのです。有明海をよみがえらせて自然の価値をみつめることは、日本の再生にもつながるでしょう。

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  • 原発は火力より高い
    3.5
    原発を再稼働させるための理由として、燃料費高騰による火力発電の高コストがしばしば挙げられる。しかし、原発は本当に火力よりも安いのか。政府や電力会社が発表している「公式」の数字を使ってシミュレーションをし、その論理が成り立たないことを明らかにする。原発の不良債権処理を進めるための議論の土台を提供する。

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  • 井伏鱒二全詩集
    3.8
    「ハナニアラシノタトエモアルゾ/〈サヨナラ〉ダケガ人生ダ」(訳詩「勧酒」)。諧謔と哀愁に満ちた言葉を自在に駆使し、独自の詩世界を切りひらいた井伏鱒二(1898―1993)。「散文が書きたくなくなるとき、厄除けのつもりで」書いたという詩を集めた『厄除け詩集』に、初期の作品を加えた決定版全詩集。解説=東郷克己/穂村弘。

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  • 五輪書
    3.3
    一身の切合いに勝ち数人の戦いに勝つのが武士というものだ、それには、といって武蔵(一五八四―一六四五)は、構え方、足の踏み方、目のつけ方等をつぶさに述べ、相手の強弱を知って先にしかけよとも説く。本書が長く読みつがれてきたのも、剣法の奥義が、具体的・合理的に書かれているからに相違ない。読み易さに意を用いた。

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  • 人間失格 グッド・バイ 他一篇
    4.2
    1巻616円 (税込)
    「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」――世の中の営みの不可解さに絶えず戸惑いと恐怖を抱き、生きる能力を喪失した主人公の告白する生涯。太宰が最後の力をふりしぼった長篇『人間失格』に、絶筆『グッド・バイ』、晩年の評論『如是我聞』を併せ収める。 (解説 三好行雄)

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  • 辻征夫詩集
    3.7
    やさしくて、茫洋として、卑下もせず、自慢もしない――。実際に生きているリアリティーを話し言葉を巧みに使って書かれた素直なことばが、混沌とした重層的な時空間をうみ出す、現代抒情詩の第一人者辻征夫(1939-2000)のエッセンス。全作品から70篇を精選し、自筆年譜を収録した。(対談・解説=谷川俊太郎)

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  • ギリシア・ローマ名言集
    3.9
    カエサルが「賽は投げられた」と言ってルビコン川を渡ったというのは有名だが、出典をみると、カエサルは実はこう言ったのだという。「賽を投げろ」。なぜ後世にそう伝えられたのか-ギリシア・ローマの名句337に原綴・出典を添え、編者が自在に語る。通読しても、ある句を捜して拾い読みしても楽しめる1冊。

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  • それから
    4.2
    若き代助は義侠心から友人平岡に愛する三千代をゆずり自ら斡旋して二人を結びあわせたが、それは「自然」にもどる行為だった。それから三年、ついに代助は三千代との愛をつらぬこうと決意する。「自然」にはかなうが、しかし人の掟にそむくこの愛に生きることは二人が社会から追い放たれることを意味した。 (注・解説 吉田熈生)

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  • 歌の話・歌の円寂する時 他一篇
    4.0
    「文学というものは、われわれの実際の生活から離れたものが、よいのではありません」歌人の感性と学者の分析、釈迢空(しゃくちょうくう)の名を持つ折口信夫(おりくちしのぶ)(1887-1953)のふたつの眼はともに鋭い。歌の歴史と味わい方を若い読者に語る「歌の話」、短歌滅亡を論じてその宿命と未来を問う「歌の円寂する時」。「女流短歌史」を併録。(解説=岡野弘彦)

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  • 伊豆の踊子・温泉宿 他4篇
    3.9
    旧制第一高等学校に入学した川端康成(1899-1972)は、1918(大正7)秋、初めて伊豆に旅をして、天城峠を越えて下田へ向かう旅芸人の一行と道連れになった。ほのかな旅情と青春の哀歓を描いた青春文学の傑作「伊豆の踊子」のほか、祖父の死を記録した「16歳の日記」など、若き川端の感受性がきらめく青春の叙情6篇。

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  • 武士道
    4.1
    「武士道はその表徴たる桜花と同じく、日本の土地に固有の花である」。こう述べる新渡戸(1862-1933)は、武士道の淵源・特質、民衆への感化を考察し、武士道がいかにして日本の精神的土壌に開花結実したかを説き明かす。「太平洋の懸橋」たらんと志した人にふさわしく、その論議は常に世界的コンテクストの中で展開される。

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  • 銀の匙
    3.9
    1巻616円 (税込)
    なかなか開かなかった茶箪笥の抽匣(ひきだし)からみつけた銀の匙。伯母さんの無限の愛情に包まれて過ごした日々。少年時代の思い出を中勘助(1885-1965)が自伝風に綴ったこの作品には、子ども自身の感情世界が、子どもが感じ体験したままに素直に描き出されている。漱石が未曾有の秀作として絶賛した名作。改版。(解説=和辻哲郎)

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  • こうして治すアトピー 〈カラー版〉
    3.3
    アトピー性皮膚炎は決して難病ではない。それなのになぜ日本でだけアトピー性皮膚炎の医療はこれほどまでに混乱してしまったのか?-氾濫・混乱する医療情報や医療現場の背景も解説しつつ、日本皮膚科学会が定めた治療ガイドラインに即して、薬の塗り方、医者の選び方、医師との信頼関係をどう築くかを具体的に示す。

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  • パソコンお助け塾
    5.0
    気鋭のデジタル研究者によるとっておきのパソコン案内。外出先でメールをやり取りする方法や遅いパソコンを速くするためのメンテナンス法など、困った時やいざという時に役立つパソコンの裏技・隠し技を解説する。ビジネスマンの必須ソフト、パワーポイントを効果的に使いこなすためのアイディアも多数紹介。

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  • コミュニケーションのための英会話作法
    -
    英会話上達のためには、ちょっとした発想の転換が必要です。たとえば、まずI think~と言って立場を明らかにすること、次に、相手が答えやすいような訊ね方を工夫すること。たったこれだけのことで驚くほど会話がスムーズになります。ボキャブラリーが少なくても本書で紹介するコツさえマスターすれば、もう英会話は怖くない。

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  • 検証 東電原発トラブル隠し
    -
    東京電力の原子力発電所の自主点検作業において、80年代後半から、ひび割れの存在を隠すなどの不正が行われていた。この衝撃的な「トラブル隠し」は何を意味するのか。事件の事実関係を整理し、原発の安全性を問い直す。

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  • 新型インフルエンザ
    4.0
    1巻616円 (税込)
    アジアを中心に流行している鳥インフルエンザ。病原性の強いこのウイルスが人間への感染力を獲得するのは、もはや時間の問題かもしれない。グローバル化が進行する現在の世界において、地球規模の感染症対策を考える際に忘れてはならないことは何か。第一線で対策に奔走する著者が多角的な視点から提言する。

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  • 失敗に学ぶクレーム対処術
    3.0
    問題が複雑になり、消費者の意識が高まるなか、消費者からのクレームは対応を間違えると大変なことになる。一方、一つのクレームが大きなチャンスに結びつくこともある。接客のトラブル、商品への苦情、事故、イヤガラセ対策まで、外食産業を中心に数々のクレーム処理に奔走した経験をもとに、クレームに正しく対処する方法を解説する。

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  • がんばれ! 女子サッカー
    4.5
    「なでしこジャパン」が世界一になった! ロンドンオリンピックでも、メダルへの期待が高まるサッカー日本女子代表チーム。草創期からLリーグ発足までの歩み、レベルアップを遂げる世界の女子サッカー事情、大学や高校、地域クラブ、ジュニアの活動の様子など、人気急上昇の女子サッカーの魅力を紹介する。2004年当時、日テレ・ペレーザ時代の澤穂希選手のインタビューも収録。今につながる、なでしこの歴史と歩みがわかる一冊。

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  • キッズテニス
    -
    テニスプレーヤーの伊達公子さんがライフワークとして続けているキッズテニス。全国各地をまわりながら、子どもたちにスポーツの楽しさやテニスの面白さを伝えている。初めてでも大丈夫、キッズ用のラケットでスポンジボールを思いっきり打ってみよう! 体を動かすことがこんなに楽しいってことがわかるはず! みんなコートに集まれ!

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  • のばそう健康寿命
    3.0
    老化のスピードは遅らせられる! 健康なお年寄りの生活ぶりから、読書やボランティア活動への参加、筋トレなどの身体運動が老化のスピードに大きな影響を与えることがわかった。要介護の原因となる疾患や事故を防ぐ方法や痴呆予防、今からでも始められる運動能力改善のトレーニングについて具体的に紹介する。

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  • ビジネスチャンス発見の技術
    4.0
    消費者からのアンケート、顧客の購買データや会議でのちょっとした一言から新商品のアイデアを見つけたり、経営判断のヒントを得るには、情報・意見をどのようにまとめ、どこに着目したらよいのか。潜在的なニーズを掘り起こし、新しいアイデアを見出す「チャンス発見」のノウハウを具体例をもとに解説する。またそのためのツールを紹介する。

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  • 暮らしのバリアフリーリフォーム
    4.0
    「もっと介護しやすい家に」「将来もずっと自宅で過ごしたい」。安全に安心して暮らせる住まいに変えるためのリフォームを、手すりの設置や杖の使用など移動を助ける様々な方法、トイレや浴室の改修、段差の解消、座って調理できるキッチンなど、事例を中心に紹介。これからリフォームをする時の進め方も具体的にアドバイス。

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  • ブームはどう始まりどう終わるのか
    3.5
    1巻616円 (税込)
    健康、アイドル、レトロ…さまざまなモノが意外なきっかけでブームになる。何がいつブームになるかは、誰にもわからないが、ブームはいつかは終わる。ブームはどのように頂点を迎え、何がきっかけとなって退潮し、終焉していくのか。クラシックカメラブームのなかに身をおき、成功と挫折を味わった著者が自身の経験をふまえ、考察する。

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  • 遊ぶ日本語 不思議な日本語
    3.8
    「やせません?」「真っ向否定」「トラブる」「お飲みになりたいですか」「やらさせてください」「…は私だけだろうか」「ていたらくぶり」こんな表現、あなたは使いますか? 言葉はどんな風に変わってきているのか。普段なにげなく使っている言葉を切り口にして、日本語のおもしろ不思議な世界へ誘うエッセイ。

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  • 補完代替医療入門
    3.5
    1巻616円 (税込)
    中国伝統医療やマッサージ、民間療法、ホメオパシー、健康補助食品などのいわゆる補完代替医療(CAM)に大きな関心が集まっている。自発的治癒力を重視し、からだ全体を診るCAMとはどのような治療体系なのか。さまざまな治療法の特徴を紹介し、現代医学との違いや賢い利用法をわかりやすく解説する。

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  • 商品企画のシナリオ発想術
    4.0
    これからの商品は、機能がすぐれているだけでは受け入れられない。それを使った新しい生活スタイルを提案することが重要だ。そこで、商品を使用している近未来の風景をシナリオで描けば、その魅力を具体的にイメージできる。「写ルンです」など画期的な商品を手がけてきた著者が、創造的な発想のノウハウを、豊富な事例をもとに紹介する。

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  • 首は健康ですか?
    3.5
    肩こりや頭痛、めまいの原因は首にあるかもしれない?! パソコンの使いすぎや長時間のデスクワーク、家事、スポーツ…首を傷める要因は身近にあふれている。首が悪くなるとどんな症状があらわれるのか? ベテラン整形外科医が、首の疾患・治療についてわかりやすく解説し、首の健康を守るための生活術を紹介する。

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  • 悩みのコントロール術
    4.0
    人生に悩みはつきもの。とりあえず深刻な悩みを解きほぐし、気持ちを軽くするにはどうしたらよいか、悩んでいる人にどんな声をかけたらよいのか。プロのカウンセラーが、悩みに即して具体的にアドバイスします。

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  • 生活習慣病へのアドバイス
    -
    かつての日本人の死亡原因は結核、肺炎など細菌感染死亡がほとんどであったが、近年、生活習慣病が原因で死亡する割合が増えている。長年、人間ドックで生活習慣病にかかわってきた著者が、生活習慣病とはどういうものか、効果的な健診・ドックの受け方、検査数値の見方などをわかりやすく解説し、予防のための健康法を紹介する。

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  • 泡盛はおいしい
    3.5
    独特の香りと風味をもつ酒として人気を集める沖縄の泡盛。個性豊かな泡盛をつくる杜氏たちのこだわりや泡盛に対する人々の熱い思い、数々のエピソードを紹介する。泡盛造りの全工程の解説や自分だけの古酒(クース)の育て方、おいしい飲み方など、ファンにはたまらない泡盛の楽しみ方を満載。酒造所一覧付き。

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  • メールマガジンの楽しみ方
    -
    最高齢のメルマガ発行人としてマスコミで話題となった著者(77歳)によるメルマガ入門。創刊までの経緯、コラムのネタ探し、読者からの思いがけない反響…、「こんなに楽しいものはない!」という著者が、メルマガ発行の喜びと感動の体験の数々を語る。実践的な編集・発行のノウハウや好まれるメルマガの条件も紹介。

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  • 辞めてはいけない
    -
    失業率が5%を超え、サラリーマンを取り巻く環境は深刻化している。もしリストラに遭っても簡単には辞められない。だとしたら、どんな対応策をとったらよいのか。会社のリストラ勧告にあいながらも、500日間独りで闘い、ついには撤回させた体験に基づいて、リストラの実体と対処方法をキーワード別に解説する。

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  • 地域リハビリテーション
    -
    脳卒中患者のリハビリ生活を支え、社会復帰を目指すためには何が必要なのか? 日本で数少ない専門クリニックを開設し、在宅を中心に医療活動を続ける医師が、自らの体験をもとに医療者や家族の役割、地域社会でのサポート体制の必要性を説く。キーワードは、あせらず、あきらめず、ゆっくりと。

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  • 生死の作法
    -
    高齢期に誰もが体験する老いや健康への不安、親の介護、葬送…。「あなたは突然死のおそれがあります」と医師から宣告された著者自らの入院体験や親の看取りの経験を通して、医者や病院、福祉施設との付き合い方、葬送の作法や心構えを示した中高年のための生活術。高齢期を充実して生きるための人生指南書。

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  • スクールカウンセラーの仕事
    4.5
    学校に配属されるようになったカウンセラーは、子どもの悩みを聞くだけでなく、教師や保護者の相談にも応じなければならない。学校行事にも積極参加し、教師の研修や広報活動に駆け回る。子どもたちがどんなことに悩み、教師はどんな問題を抱えているのかを介しながら、スクールカウンセラーに何が求められるのか考える。

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  • 社会人大学院で何を学ぶか
    3.0
    MBAなどの資格取得やキャリアアップを目指すビジネスマンたちの間で注目を集めている社会人向け大学院。高度職業人の養成を目的とし、カリキュラム編成や受講システムにさまざまな工夫がなされている新しい大学院にはどのような特徴があるのか? 米国のビジネススクールとの比較を交えながらその実態に迫る。

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  • 温泉で健康になる
    -
    美人の湯に入るとホントに美人になる? アルカリ性泉と酸性泉の違いは? 温泉の成分は体にどんな作用がある? 日本や欧州各地の温泉を訪ね歩いた著者が、温泉の効用を解き明かし、カラダに優しい温泉の利用法を紹介する。「ぐったり疲労」を溜めがちな現代人におくる温泉健康法の処方箋。

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  • 不況に負けない再就職術
    -
    厳しさが増す中高年の転職市場…、成功のカギは? リストラへの怒りやプライドとの向き合い方から、家族との接し方、人材紹介会社の活用法、有利な資格や面接に勝つ技術、とっておきの裏ワザまで、企業の採用担当者の声をもとに再就職成功への道を紹介。自分の価値を最大限にアピールし、仕事をつかみ取るまでのノウハウが満載。

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  • 死ぬ前に決めておくこと
    -
    人が亡くなると、葬儀・お墓のことから年金・保険の手続き、財産の整理、家の後始末など、することがたくさんできます。家族をあてにできないこともあるし、自分の希望もあるでしょう。納得して死ぬためには、何をどう決めておけばよいのか。葬儀・お墓の最新事情から遺言の残し方まで解説し、死後の事務をしてくれる生前契約を紹介します。

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  • 知っておきたい情報モラルQ&A
    4.0
    ホームページを作るとき、写真やイラストを入れたり、音楽を載せたりしたくなる。学校、会社、地域で情報を利用する機会も多くなった。そんなとき著作権やプライバシーのことをきちんと知っていないと、思わぬトラブルになってしまう。どのようなことに気をつけ、どのような手続きをしたらよいのか、実際に寄せられた質問をもとに解説する。

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  • 個性を引き出すスポーツトレーニング
    5.0
    近鉄、ロッテ、そしてメジャー初の日本人コンディショニングコーチとしてメッツで活躍した著者が語る選手育成法。年齢に応じた筋力・心肺機能のトレーニング法や選手のモチベーションの高め方、食生活のアドバイスなど、子どもの才能を最大限に伸ばすための実践的な方法を公開。

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  • 日記をつける
    4.0
    日記を開く。日付と曜日、天気を書く。そこからは自分だけの自由の世界。続けられなくなったら、仕事のこと、近所の様子など、身のまわりに目を向けよう。ちょっとした記録の積み重ねから、あなたの人生がみえてくる。内田百?の食事風景、樋口一葉の夜ふかし、徳冨蘆花の赤裸々な生活も、日記からのぞいてしまおう。

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  • 処世術は世阿弥に学べ!
    3.6
    能の大成者・世阿弥は、マーケティングの天才でもあった! 彼が残した『花伝書』は、「人気」「景気」など目には見えない「気」との戦いに生きる人間にとって、何が必要なのかを説いた克明な戦術書であり、優れた人生論である。「男時・女時」「目前心後」「離見の見」などのキーワードから、現代にも通じる人生の智恵を伝授する。

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  • 元気がでる介護術
    3.0
    1巻616円 (税込)
    「あんな子どもだましみたいなことをさせて!」家族にそう言っていった80歳の老人は、じつは施設で行われる風船バレーボールのスターだった。寝たきりやぼけの老人がいきいきしてくる。介護をしている人も癒される。老人介護の世界はいまたいへん面白い。老いとどう付き合えばよいか、介護の職人がユーモアたっぷりに語る。

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  • ブロードバンドを使いこなす
    -
    高速で24時間インターネットにつながるブロードバンドが、私たちの生活や社会を大きく変えようとしている。ADSLやCATVや光ファイバーを使う技術とはどんなものなのか。テレビ、教育、出版、ゲームはいかなる影響を受けるのか。ブロードバンドの基礎から賢い使い方までをやさしく解説。さあ始めよう、ブロードバンド。

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  • 患者革命
    3.0
    1巻616円 (税込)
    いま日本の医療は、私たちの考え方次第で、患者の立場を革命的に変えることができるかどうかの正念場に立っている。自らの乳がん体験、誤診による家族の死、そして取材者として接した多くの死を通して、30年間にわたって医療のあり方について発言を続けてきた著者が、患者にとって役立つ具体的な情報を平明に語りかける。

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  • 失敗しないネットショッピング
    4.0
    「オークションで落札し、お金を送ったのに品物が送られてこない!」「ネットで旅行を申し込み、入金したらその旅行会社が倒産!」ネットオークションや通販は便利だけれど、こんな落とし穴が潜んでいます。ネット犯罪に詳しい著者が、利用する際の注意点やトラブルにあったときの救済方法など、自身の経験談も交えながらやさしく解説。

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  • 倒産はこわくない
    -
    創業100年、従業員7600人の山一証券倒産は、未曾有の大倒産時代の幕開けとなった。いまや倒産を恐れて会社を守るだけでは生き残れない。本書はこれまでの倒産事例をさまざまな角度から検討し、日本の会社のあり方を根本的に変える企業改革、会社革命の必要を訴える。経営者、会社員、労働組合関係者必読の倒産読本。

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  • 「無分別」のすすめ
    5.0
    国際2輪レースやF2レースを席巻したホンダ・エンジン、新コンセプト・カー「シビック」など数々の独創的な技術開発はどのようになされたのか? ホンダの技術者・経営者としての体験と仏教思想とをクロスオーバーさせながら新しいものを生み出す「知」のあり方を探る。先行き不透明な時代を生き抜くための刺激あふれる創出論。

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  • 沖縄密約
    3.9
    1巻616円 (税込)
    日米の思惑が交錯した沖縄返還には様々な密約が存在した事が、近年相次いで公開された米公文書や交渉当事者の証言で明らかになりつつある。核持ち込み、基地自由使用、日本側巨額負担……。かつてその一部を暴き、「機密漏洩」に問われた著者が、豊富な資料をもとにその全体像を描くとともに、今日の日米関係を鋭く考察する。

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  • 憲法とは何か
    4.0
    1巻616円 (税込)
    憲法は何のためにあるのか。立憲主義とはどういう考えなのか。憲法はわれわれに明るい未来を保障するどころか、ときに人々の生活や生命をも左右する「危険」な存在になりうる。改憲論議が高まりつつある現在、憲法典に向けられた様々な幻想を戒め、その本質についての冷静な考察をうながす「憲法再入門」。

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  • だます心 だまされる心
    3.4
    「だまし」には大きな魅力がある。巧みな手品や小説、だまし絵などは、存分に楽しめる。しかし、その魅力にのめりこんで、悪徳商法の被害など、危ういところへ連れていかれることも多い。さまざまな「だまし」のテクニックや狙いを紹介しながら、「だまされ」への道は何か、だまされないためにはどんな姿勢が必要なのかを解説する。

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  • ぼけの予防
    4.5
    年をとるにつれて増える物忘れ。もしや認知症(痴呆)の始まりでは? と心配する人も多いのでは。老年精神医学の専門家が、最新の研究成果をふまえて、年のせいで起こる物忘れと認知症(痴呆)の見分け方、早期発見の方法から食生活や生活習慣などの具体的な予防策にいたるまで、基本的な医学知識をわかりやすく解説する。

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  • 認知症とは何か
    3.8
    「痴呆」という呼称が「認知症」に変更されることが決定された。これはどのような病、障害なのか、この病を抱える人たちはどんな気持ちで不自由な日常を生きているのか。医学的立場から見た最新の知識を示すとともに、認知症者の手記や医者である著者自身のケア体験などから、ともすれば誤解されがちなこの病の真実に迫る。

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  • 怒りの方法
    3.8
    うまく怒れないという悩みは意外に多い。だが、怒りは、生きるエネルギーにも、人間関係を変えていくきっかけにもなる。どうすれば、怒りの感情とうまく付き合って、それを効果的に相手に伝えられるのか。社会への怒りは、どう表現すればいいのか。怒り上手を自認する著者が、怒りの素を取り除く方法を、わかりやすく伝授する。

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  • 市民の政治学
    4.2
    1巻616円 (税込)
    近代の第2幕が開かれつつある21世紀において、私たち市民はどんな課題に取り組まねばならないのか。欧米で議論されている最新の市民社会論やデモクラシー論を紹介しつつ、現在の政治社会の変容を歴史的文脈の中で分析。そのうえで、デモクラシーを深化させる新しい社会の像、政治の形を展望する、市民のための政治学入門。

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  • 新聞は生き残れるか
    3.7
    1巻616円 (税込)
    いま、新聞は深刻な危機を迎えている。若者には背を向けられ、読者からの不信・批判は高まり、インターネット時代への対応策もつかみえていない。困難の底流に何があり、活路はどこにあるのか。朝日新聞での長い記者活動・経営経験をふまえ、人びとの生活や価値観・メディア観の変化を見すえつつ、広く期待され信頼される新聞への道を考える。

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  • 床下の小人たち
    3.6
    イギリスの古風な家の床下に住む小人の一家.生活に必要なものはすべて,こっそり人間から借りて暮らしていましたが,ある日,小人の少女がその家の男の子に見られてしまいます―.カーネギー賞を受賞した,イギリスファンタジーの傑作.「小人シリーズ」の第1作.

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  • 野菜の学校
    4.0
    カラダにいい! おいしくてヘルシー! と最近ますます人気を集める野菜をもっとおいしく食べるための入門書.トマトを丸かじりするのとトマトジュースを飲むことの違いは? 生活習慣病を予防する野菜の摂り方とは? ダイコンを丸ごと1本使いきる調理法は? など野菜の専門家がわかりやすく解説します.知れば知るほど奥が深い!

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  • 古武術に学ぶ身体操法
    3.6
    「ためない,ひねらない,うねらない」という古武術の身体操法が,桑田真澄投手を復活させ,桐朋高校バスケットボール部をインターハイに導いた! 身体の可能性を追究する武術家が,桑田投手とのやりとりから,一般の人にも役立つ疲れない走り方・緊急時の身体の使い方,定型にとらわれない発想まで,幅広く語る.

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  • デジタル書斎の知的活用術
    4.0
    デジタルハリウッドの名物学校長が,デジタル機器を120%使いこなすためのアイディアを披露する.ビジネスメールを効率よく処理する方法,パワーポイントの知的活用術,モバイルの裏技,リスクを回避するデータ管理の方法など,ビジネスだけでなく,日常生活のあらゆる場面で役立つとっておきのノウハウを満載.

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  • 情報編集の技術
    3.0
    1巻616円 (税込)
    ホームページやメールマガジンを効果的に見せるためにはどのような技術が必要なのか.氾濫するデジタル情報を整理し,自在に加工するためにはどんな工夫をすればよいのか.長年にわたって編集現場で活躍してきた著者が自らの体験をもとに情報編集のノウハウを解説する.情報を発信したい人のためのデジタル時代の「知的生産の技術」.

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  • スローライフ
    3.9
    IT革命の進行に伴い、いま暮らしと仕事のあらゆる領域でスピードや効率を求める勢いが加速している。だが、他方でその潮流への根本的な懐疑も確実に拡がっていよう。「秒」に追われるニュース・キャスターならではの痛切な問題意識に立って、「スロー」に生きることの意味と可能性を食生活・教育・旅などの具体例から考える。

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  • 若者の法則
    3.4
    1巻616円 (税込)
    「何で電車の中でお化粧したり・ものを食べたりするんだ?」「あいさつは「どうも」しか知らないのか」「怖くて声がかけられない」…今どきの若者の,一見理解不能・非常識とも思える行動の奥には,彼らなりの論理にもとづく真剣な思いや悩みが隠されている.精神科医・香山リカがその「法則」を読みとき,つき合い方を指南する.

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  • 空をとぶ小人たち
    4.2
    川をはさんで二つの〈模型の村〉――心やさしいポットさんの村と,見物客めあてのプラター氏の村――がありました.ようやくポットさんの村にたどりついた小人の一家は,楽しく暮らしたのもつかのま,プラター氏に誘拐されてしまいます.「小人の冒険シリーズ」4作目.

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  • 川をくだる小人たち
    4.0
    小人の冒険シリーズ第3作目.森の木こり小屋にたどりついた小人の一家は,なつかしいいとこの家族と再会しましたが,ここも安住の地ではありませんでした.おそろしいイタチの目をのがれるために,下水管を通って外に出た一家は,川をくだって新しい旅にでます.

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  • 野に出た小人たち
    3.9
    床下にひっそりとくらしていた小人の一家は,人間に見つかり,未知の野原へ脱出します.生まれてはじめて野原にきた小人の少女アリエッティは,まぶしい日の光や野イチゴつみを楽しみ,野育ちの小人スピラーと友だちになります.けれども,戸外の生活は危険がいっぱいです.ファンタジーの傑作「小人シリーズ」第2作.

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  • 日本の植民地支配 肯定・賛美論を検証する
    NEW
    4.3
    「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書の登場が,アジア各地で大きな反発を招いた.その問題点は日本の植民地支配に関する記述である.日本の植民地支配(朝鮮・台湾)に関する事実を正確にかみくだいて解説し,誤って流布されている言説について事実をもって批判する.中学校・高校の歴史の授業の副読本としても最適.

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  • 海の沈黙・星への歩み
    3.9
    ナチ占領下のフランス国民は,人間の尊さと自由を守るためにレジスタンス運動を起こした.ヴェルコールはこうした抵抗の中から生まれた作家である.ナチとペタン政府の非人間性をあばいたこの二編は抵抗文学の白眉であり,祖国を強制的につつんだ深い沈黙の中であらがいつづけ,解放に生命を賭けたフランス人民を記念する.

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  • 命をつなぐ,献血と骨髄バンク
    -
    献血で集められた血液はどう使われる? 現在の献血協力者と骨髄バンクのドナー登録者の多くは中高年齢層!? 少子高齢化社会で将来はどうなる? 現状を知ることが,私たちの手で医療を守る第一歩.献血や骨髄バンクの必要性,しくみ,危機に瀕する国内状況を知って,さい帯血バンクの可能性などについても考えよう.

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  • 同性婚法制化のためのQ&A
    4.5
    人は性のあり方にかかわらず平等である.しかし,なぜいまの結婚制度は異性カップルしか利用できないのだろうか.同性カップルは結婚できないことでどんな困りごとに直面しているのか,なぜ国は同性婚の法制化を認めないのかといった様々な問いについて,世界の趨勢や世論の動きも踏まえてQ&A方式で基礎から解説.

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  • 「定常経済」は可能だ!
    4.1
    いま私たちは,持続可能な「経済のあるべき姿」の再考を迫られている.なぜ現在の「成長経済」ではダメなのか,「定常経済」とは何か,どのように移行していけばよいのか――.2014年の「ブループラネット賞」受賞者である環境経済学の大家が,日本の環境ジャーナリストの問いに平易に答える,第一級の「定常経済」入門.

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  • 私たちと戦後責任 日本の歴史認識を問う
    4.5
    私たちは日本が行った戦争と植民地支配をどのように認識してきたのか,そしてそこにはどのような視点や発想が欠落してきたのか――長引くウクライナ戦争,東アジアの緊張の高まりなどをうけ,「戦争の危機」が喧伝されるなか,戦後日本がつくりあげてきた平和主義を再生・発展させるために,私たちの歴史認識を問い直す.

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  • 黄金の壺
    4.3
    ドイツ・ロマン派の異才ホフマン(一七七六―一八二二)自らが会心の作と称した一篇.緑がかった黄金色の小蛇ゼルペンティーナと,純情な大学生アンゼルムスとの不思議な恋の物語は,読者を夢幻と現実の織りなす妖艶な詩の世界へと誘いこんでゆく.芸術的完成度も高く,作家の思想と表現力のすべてはこの作品に注ぎこまれている.

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  • 隣人のあなた 「移民社会」日本でいま起きていること
    4.5
    日本は「事実上,移民社会」と言われながら,安全・安心のうちに生きることができる条件を保障できていない――.入管での理不尽な死,技能実習生の過酷な孤立出産,外国人へのヘイトと監視の目…….シリアで,ウクライナで,世界各国で.国内外で苦境にある人々を見つめてきたジャーナリストの最新報告.

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  • ブルーカーボンとは何か 温暖化を防ぐ「海の森」
    4.0
    気候危機と海洋環境の危機,私たち人類が直面するこの二つの大きな危機の進行に歯止めをかける切り札として,世界的に熱い注目が集まるブルーカーボン.藻場などの「海の森」は陸上生態系の最大一〇倍ものCO2を吸収・貯留する.そのしくみや可能性,海の豊かさを守り育てることの大切さとその身近な取り組みなどを徹底解説.

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  • パロマー
    4.0
    中年男性,職業不詳,妻と娘1人,パリとローマにアパートを所有.それがパロマー氏だ.彼は世界にじっと目を凝らす.観察に徹しようとする彼は,しかし….視覚的・文化的・思索的経験という3種の主題領域がそれぞれ記述的・物語風・瞑想的に書きあらわされ,三層に三重に積み重なって27の短篇が響き合う,不連続な連作小説.

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  • ルポ 大阪の教育改革とは何だったのか
    -
    低迷する大阪を教育で立て直すーー.二〇〇八年,知事の「教育非常事態宣言」とともに始まった数々の改革ーー頻回のテスト,学校統廃合,特色ある学校づくりなどーーは現場をどう変えたのか.コロナ下で市長に「学び合う学校」への転換を提言した校長をはじめ,教師,保護者たちの声からこの一〇年を検証する.

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  • ボランティアってなんだっけ?
    3.6
    私たちはなぜ,なんのためにボランティアをしているの? いっけん自明に思えて,実は難しい問題に,「自発性」「無償性」「公共性」を切り口としつつ,ゆるく非真面目に考える.これから始めたい人,続けてきたけど疲れ気味の人,そしてまったく興味がない人にも読んでほしい,ボランティアという営みの奥行きと面白さ.

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  • ファクトチェックとは何か
    4.0
    「ポスト・トゥルース」が指摘される時代.意図的/非意図的に流通されるニュース・言説の「ファクト」を客観的に検証することが急務である.そのジャーナリズムの新たな手法が「ファクトチェック」であり,ウソの情報によって分断や拒絶が深まることを避け,事実を積み上げることで民主主義の力を底上げする.日本初の概説書.

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  • 教育勅語の何が問題か
    -
    1948年,教育勅語は公教育から排除された――それは教育勅語のうたう理念と,勅語がもたらした現実が,自由と民主を掲げる戦後社会に根本的に馴染まないからだ.学校教育に,社会に,そしてアジアに大きな歪みをもたらしたその歴史を,教育史研究の成果を結集して解説する.一冊で論点がわかる必携の書.

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  • ホロコーストを次世代に伝える アウシュヴィッツ・ミュージアムのガイドとして
    3.8
    ナチス・ドイツにより110万人以上の人びとが殺されたアウシュヴィッツ強制収容所.その跡地に建つミュージアムは,1947年の創立から現在に至るまで一貫してホロコーストの歴史を伝達してきた.唯一の日本語公認ガイドである著者が,日々の活動や見学者たちとの対話を通して,今の時代に歴史を伝達することの意味を考える.

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  • 地域を変えるソーシャルワーカー
    4.5
    子ども,高齢者,障がいのある人,そして生活に困窮する人たちを日々地域で支えている民間や自治体などのソーシャルワーカー.コロナ禍の各地での実践,法的な裏付け,よりよい暮らしのための新たな試みを具体的に語る.

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  • 核兵器 禁止から廃絶へ
    3.0
    核兵器禁止条約が,ついに発効した.非核の世界を求める国際社会,NGOやヒバクシャの長年の運動が実を結んだこの画期により,新たな国際秩序への歩みが,確実に進んだ.一方,核武装国家による抵抗も続いている.「核の傘」を奉じる日本政府も批准を否定する.核廃絶に向けた次の一歩を,どう展望するのか.

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  • 白い病
    4.2
    戦争目前の世界で,突如「雪崩のように」流行り始めた未知の疫病.大理石のような白い斑点が体のどこかにできたが最後,人は生きながら腐敗してゆく.そこへ特効薬を発見したという貧しい町医者が現れたのだが――.死に至る病を前に,人びとは何を選ぶのか? 一九三七年刊行の名作SF戯曲が,現代の我々に鋭く問いかける.

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  • 田園回帰がひらく未来 農山村再生の最前線
    4.0
    Iターン・Uターン者が地元の力を再発見し地域がみがかれれば、新たな移住者を呼びこむ。外部依存の経済から地産地消へ、量的成長から地域循環型の暮らしの結び直しへ。現場発、現在進行形の、地方創生のあるべき姿と具体策。

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  • 新国富論 新たな経済指標で地方創生
    4.0
    2012年の国連持続可能な開発会議(リオ+20)で提示された「新国富指標」。GDP(フロー)では見えない、我々とその先の世代が受け取る富(ストック)を試算し、真の豊かさを測る。資源が乏しく、人的資本が豊かといわれる日本の目指すべき姿、地域ごとの特徴を活かした持続可能な発展の道を探る、画期的試み。

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  • どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ。 幕末・戦後・現在
    4.0
    犬も歩けば、棒にあたる――一度何もかもを手放し、徒手空拳の犬になる。すると、何かにぶつかる。コツンと乾いた音がして周囲が一瞬明るくなり、そこから次の展開が生まれてくる。それが「開かれたかたちで、考える」ということの指標だ。幕末から戦後、そして現在を貫いて、紋切り型の「正しさ」を内側から覆す、新しい思考の流儀。

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  • 水道民営化で水はどうなるのか
    4.0
    安心・安全・安価な水――。水道水の「当たり前」は、もう通用しないかもしれない。水道管は老朽化し、人口は減少。対策として民間企業の水道事業参入が可能な水道法改正もなされたが……。水道の基本知識、「民営化」の懸念材料、小規模自治体でも持続可能な実践例などを、わかりやすく説明。住民・自治体双方に役立つハンドブック。

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  • 加害者家族を支援する 支援の網の目からこぼれる人々
    4.0
    軽微な犯罪から重大事件まで、被害者と加害者が生まれる狭間で、時にバッシングの矢面に立ち、助けもなく放置される「加害者家族」。家族ゆえに連帯責任を問われることも多い。支援団体を設立し10年になる著者が、豊富な実例に基づき、かれらの置かれる苦境やプライバシー問題など、海外との比較を踏まえ、支援の必要性を訴える。

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  • 新版 外国人労働者受け入れを問う
    3.5
    2018年末の改定入管法により、外国人労働者の受け入れ拡大が進められている。だが、そこでは彼らは労働力として扱われ、人として受け入れる視点が欠けている。移住女性の状況やヘイトスピーチの問題などにも目配りしながら、いま日本で暮らす、そして新たにやって来る外国人と共に生きる多文化社会への途を考察する。改定法を踏まえて見直した新版。

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  • 改憲問題Q&A
    3.0
    「今の憲法はアメリカに押しつけられたのだから、変えたほうがいいのでは?」「国が自衛権を行使するのは当然。それを否定する9条は変えるべきでは?」「時代の変化に合わせて憲法を変えてもいいんじゃない?」――憲法をめぐる様々な疑問に答え、日本国憲法の本質を分かりやすく解説します。憲法を変えようとする動きが強まるなかで、必携の一冊!

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  • ほんとうにいいの? デジタル教科書
    3.9
    紙をデジタルで置き換えることは、良いことばかりなのだろうか? デジタルに移行することで失うものはないのか? 教育現場での情報技術活用に早くから取り組んできた著者が、デジタル教科書と呼ばれるのはどのようなものか解説し、紙の教科書と比較したメリット・デメリットを論じたうえで、拙速な導入の危うさを指摘する。

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  • 父親になる、父親をする 家族心理学の視点から
    3.8
    いま、育児に熱心な父親=「イクメン」が注目されている。しかし実際には、「イクメン」は依然として少数派にすぎず、父親の役割に関する社会の誤解や思いこみも多い。そもそも父親とは何なのか。父親による育児はなぜ必要なのか。父親をすることが家族や男性自身にもたらす意義とは。家族心理学の豊富な研究成果をもとに考える。

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  • ルポ 虐待の連鎖は止められるか
    3.0
    親から虐待を受けた傷を抱えながら成長し、今度は自らが子どもに虐待をしてしまう――。そんな不幸な事件が後を絶たない。身体への暴力、ネグレクト、産み捨てなど、実際の事件を丹念に取材。虐待する親の心理や社会的な背景を追いつつ、「負の連鎖」を断ち切るため社会に何ができるかを問う。反響を呼んだ新聞連載を一冊に。

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