ルバイヤート

ルバイヤート

作者名 :
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作品内容

過去を思わず未来を怖れず、ただ「この一瞬を愉しめ」と哲学的刹那主義を強調し、生きることの嗟嘆や懐疑、苦悶、望み、憧れを、平明な言葉・流麗な文体で歌った四行詩の数々。十一世紀ペルシアの科学者オマル・ハイヤームのこれらの詩は、形式の簡潔な美しさと内容の豊かさからペルシア詩の最も美しい作品として広く愛読されている。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 詩集・俳句
出版社
岩波書店
掲載誌・レーベル
岩波文庫
ページ数
173ページ
電子版発売日
2018年05月17日
紙の本の発売
1979年09月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

ルバイヤート のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2021年12月11日

    この作品には背後世界を否定的に捉えて現世での生を重視し、しかし現世の生における成功も否定している点で、一種のニヒリズムが見て取れる。

    また、神が定めた運命を「降りかかる」と表現しているように、生をただ虚しいもの・一場の夢と捉える厭世主義的価値感を持ち、また「母から生れなかったものこそ幸福だ!」とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月31日

    11-12世紀ペルシアの詩人らしいのだが、あまりに現代的で驚く。
    現世の快楽にこだわる詩。宗教への反発から生まれた言葉なのかなあ。すごく好きだ。
    訳者による解説も充実している。ペルシアの文化に触れたり、翻訳の意図がわかったりして、満足度が高い。

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    Posted by ブクログ 2017年06月26日

    イスラームの詩というと、難しそうだったり考えもつかないことが書かれているイメージだったけど、これは違った。
    どの詩も身にしみるものばかりで、余計な感傷が一切ないのがかえって感情に訴えるのか、胸を打つものが多かった。その詩は無常観がありペシミスティックだけど、斜に構えたものではない。真理を追求し続けた...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月12日

    大いなる人間あるある、かつ、世界あるある的テクストの洪水。

    しかしまあ、作者の視点の広範なこと!事物をどこからでも見つめる。
    地中深くに潜ったかと思いきや、空よりも高くなる。

    ぶれない4行詩。いつの間にか勇気付けられている。無常感もあり。無神論感もありはしないか?

    4行詩というスタイルはTwi...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月24日

    「諦念」ということばがぴったりの作品。
    (それだと仏教みたいだけど)

    但し、生の儚さを諦めた上で悲観的にならず、
    どこか突き抜けたような明るさに溢れている。

    だったら飲んで歌って踊ろうよ~♪という具合に。


    「人生オワタ\(^o^)/」っていう今時の言い回しを初めて見た時
    ルバイヤートのことを...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月06日

    オマル・ハイヤーム、この世界、現世、もともとつれだされた世界なんだ、何のために来て去るのやら、生きて得るところ何があったか、わかりもしないでしぶしぶ去るのだ。だからーサーキよ酒をもって来てくれ、いまこの一瞬を人生を楽しもう、明日は我が身、重ねた盃も歌い踊った美しい舞姫もいつのまにかいなくなって砂漠の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月01日

    これを読むだけで、イスラム教の真髄に触れることが出来る。何度も時間を掛けて何回でも読み直したい一冊。

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    Posted by ブクログ 2010年11月27日

    世界史で絶対習うであろうルバイヤート。読んでみて驚いた。かなり好きだ、これ。
    詩って四行くらいが一番丁度いいのかもしれないな。そしてこの人はいかにもな宗教色がないから現代日本人にもかなり共感しやすい。

    そして酒好きの仲間意識は時代を超える。

    愛しい友よ、いつかまた相会うことがあってくれ、
    酌み交...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年06月04日

    明日を心配するな昨日を振り返るな、この一瞬のために酒を飲めと訴えている詩集。酒飲みのための詩集。

    それよりも、死して土に還ることを強調した部分に、土葬の文化のもとにある人の思考が読み取れたような気がした。
    現代日本は火葬であり土にはならない。灰になって骨が残るばかり。今まで土葬も火葬も同じようなも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月22日

     4行詩。
     日本の無常観にもつながるような、「いまを楽しめ」というメッセージ。
     でも、どこにでも酒が出てくる。

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