奥村宏の一覧

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作品一覧

2015/08/28更新

ユーザーレビュー

  • 東電解体 ――巨大株式会社の終焉
    20年ほど前に学生だった私は氏の著書「企業買収」を読んだ。そんなことを思い出した。当時読んだ書物で覚えているということは印象的だったんだろう。ありきたりな東電批判ではなく巨大株式会社の矛盾点を表している。逆にいうと原発事故を利用して自説を展開しているとったら穿ち過ぎか。何はともあれエスタブリッシュに...続きを読む
  • 資本主義という病―ピケティに欠けている株式会社という視点
    ピケティに欠けている株式会社という視点、という副題がつけられている書籍で、実を言うともしかして、ピケティを読んでいなくても別の意味で役に立つ本かもしれない。株式会社の成り立ちのいきさつや、日本でたどった特異な歴史に触れられているからである。
     読み始めると、株式会社について相当にながい記述が続く。ま...続きを読む
  • 粉飾資本主義 エンロンとライブドア
    エンロン事件、ワールドコム事件、ライブドア事件、プリンシパルエージェンシー問題、村上ファンド事件、利益相反など、近年の資本主義市場において起こった問題の理論的/歴史的背景を概観できる良書である。ある程度知識があった状態で、知識の体系化として読むのが良い。

    主な論点は以下の通りである。

    【エンロン...続きを読む
  • 資本主義という病―ピケティに欠けている株式会社という視点
    「ピィティに欠けている株式会社という視点」という副題がなければ手にしていない本だったかも知れない(笑)。
    しかしながら、奥村氏宏氏の経歴を知ることなり、楽しく読めました。
    氏が、哲学書青年であった大学時代を過ごし、産経新聞の経済担当記者が「株式会社」をその後研究する市井の学者になっていったという件が...続きを読む
  • 粉飾資本主義 エンロンとライブドア
    レポート資料として読む。
    読みやすい。時価会計など、実際使われた手法に関する情報は多く、また、新たに知った問題点もあり、非常に参考になった。ただし、エンロン、ライブドア事件についてを詳しく知りたいのなら、他の本にあたるのが良いだろう。

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