東電解体 ――巨大株式会社の終焉

東電解体 ――巨大株式会社の終焉

1,408円 (税込)

7pt

4.0

なぜ倒産させないのか、誰が責任をとるのか。東京電力は株式会社であり、株主有限責任が原則である。東京電力が経営破綻すれば倒産して、株式は無価値になり、株券はタダの紙切れになるはずだが、そうなっていない。また債権者である銀行は債権を放棄することない。なぜ倒産させないのか。なぜ司法が介入しないのか。誰が責任をとるのか。50年以上、株式会社を研究してきた著者が株式会社としての東京電力という視点から「21世紀の日本で起こっている不思議な問題」について明らかにする。

...続きを読む

東電解体 ――巨大株式会社の終焉 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年10月19日

    20年ほど前に学生だった私は氏の著書「企業買収」を読んだ。そんなことを思い出した。当時読んだ書物で覚えているということは印象的だったんだろう。ありきたりな東電批判ではなく巨大株式会社の矛盾点を表している。逆にいうと原発事故を利用して自説を展開しているとったら穿ち過ぎか。何はともあれエスタブリッシュに...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月19日

    震災以降の東電のありようをドキュメント的に記した本。政財官が一体となって原子力推進をしてきてこうなって、今更路線変更すると別の障害がでるという、沖縄米軍基地と同じ問題にぶつかるなあ。星3つ

    0

東電解体 ――巨大株式会社の終焉 の詳細情報

閲覧環境

注意事項あり
  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア
  • 【閲覧できない環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 社会・政治

社会・政治 ランキング

奥村宏 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す