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Posted by ブクログ 2013年10月14日
デジタル教科書を議論する上での叩き台として、枠組みをきれいに整理してある。何より、(はっきりとは言わないが)反対派の筆者がデジタルデバイスを使い倒している側の人間であるところに説得力がある。”デジタルの弱みは「面積」”、”ハイパーリンクは理解を助けるか”など、具体的で説得力のある論旨が展開されるのは...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月28日
約50年前に通っていた学習塾には、定年後の小学校の先生がいらっしゃった。丁寧に教えて下さった。国語の先生は、主語と述語、修飾語の見分けられるように、また算数の先生は文章題の文が誤解なく読み解けるように、時間をかけて教えて下さった。先生がたの教える技術と時間と根気、それらを支える熱意と愛情を今思い出...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月16日
小中学校のデジタル教科書化についてまとめられた本。
コスト面、性能面、学習の質等。あくまでも現実的で冷静な目で調査されている。
現時点では最もわかりやすいハードルはコストである。
義務教育の教科書予算は一人当たり4000円ほどだそうで、
コンテンツ代としては同等もしくは印刷コストを抑えて安くなるか...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年04月28日
デジタル化が教育的に効果があるとは言い難いことを、科学的かつコンパクトに論じている。
最後の筆者の言葉に、教員としての使命を果たせているかと問われている気がして武者震いする思いだった。
「人を育てることには常に膨大なコストと予測不可能性が伴う。…不完全で非効率でしかない人間を、手塩にかけて育てること...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月01日
私にしてみれば珍しい岩波である。
会社の同僚に「読んでみますか?」と薦められた本。
ブログで仕事の事は書かないようにしているが、実は教育関係の仕事をしており、とあるデジタル教科書も手伝ったりしているのだ。
もう3年前、当時の総務大臣であった原口氏が、原口ビジョンの中で、2015年までにデジタル教科...続きを読む
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