後世への最大遺物・デンマルク国の話

後世への最大遺物・デンマルク国の話

594円 (税込)

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普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方とは何か。明治27年夏期学校における講演「後世への最大遺物」は、人生最大のこの根本問題について熱っぽく語りかける、「何人にも遺し得る最大遺物――それは高尚なる生涯である」と。旧版より注・解説を大幅に拡充し、略年譜を新たに付した。「デンマルク国の話」を併収。改版(解説=鈴木範久)

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後世への最大遺物・デンマルク国の話 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    自分はつねづね、生きている人・死んでいる人を掛けて
    人間には4パターンあると考えています。

    生きていて、生きている人
    生きていて、死んでいる人
    死んでいて、生きている人
    死んでいて、死んでいる人

    ここで具体的に持論の内容を展開するのは意味のないことなので
    必要のない箇所の説明までは省きますが、

    0
    2025年05月17日

    Posted by ブクログ

    ありがちな人生論と思って読み始めたが、骨太な仕事論、そして現代の起業論にも直結する恐ろしく本質的な名講演だった。
    日清戦争の海戦直前という不安定な時代に、生きることの意味を、内村鑑三は「金→事業→思想」そしてさらなる最大遺物の観点から、ユーモア交えながら語り明かす。

    0
    2023年03月22日

    Posted by ブクログ

    キルケゴールの国デンマークに、内村が自然な関心を寄せたことが想像できる。資源のない小国の偉大な物語に日本の姿を重ね合わせ大いに勇気づけられただろう。敗戦国は滅びない、必ずしも惨めではない、からしだねほどの信仰が有れば山をも動かすという内村のうちにあった神の啓示は、奇しくもその後の日本が辿る道をを予見

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    100ページ程の本で、すぐに読めてしまう本ですが、書いてあることはとても深いです。
    澤地久枝さんか、大江健三郎さんかどちらかが、この本のことに触れていたので、読んでみました。

    「私は何かこの地球にMementoを置いて逝きたい、私がこの地球を愛した証拠を置いて逝きたい、私が同朋を愛した記念碑を置い

    0
    2019年12月01日

    Posted by ブクログ

    美しき地球に生まれたからには記念として
    金銭、事業、思想、文学、教育を残すべし。
    個人に少なくとも共通してできることとしては、勇ましい高尚なる生涯

    0
    2025年03月15日

    Posted by ブクログ

    後世に何を残していけるのか?を熱く語ったものと、デンマークの国民性を伝える2編の講演が読めます。より人間としての高みを目指すことが、結果的に後世に名を残すことにつながるのだなぁというのが、私なりの解釈です。

    0
    2024年11月09日

    Posted by ブクログ

    最近、ようやく外の世界に対して何か作用を起こしたいと考えるようになってきた。今まではそんな余裕はなかった。自分個人の欲求を満たすことが精一杯だった。けれど次はその延長線上で何かを成したいと考えるようになってきている。より強めで具体的な思いと共に。

    そんな時にちょうどある人がこの本をおすすめしてくれ

    0
    2024年10月08日

    Posted by ブクログ

    孫泰蔵さんの冒険の書に、後世への最大遺物が紹介されており、その流れで、改めて手に取る。64歳の内村鑑三が31年前の講演(1897年@箱根芦ノ湖畔)を振り返る改版に附する序、から引き込まれました。講演を本に起こしたものですが、なんとも素晴らしい本であります。北海道農学校出身の内村鑑三が語る北海道開発案

    0
    2023年06月27日

    Posted by ブクログ

     読書について、かつて私は興味のままに、片端から何でも読んでいましたが、ある時ふと何故かこんな風に考えました。

     いい年をして、いつまでも「乱読」ではないな。

     以降、もっぱら一番好きだった、近代日本文学を中心に読んできました。
     だからこの手の本は、最近あまり読んだことがないのですが、知り合い

    0
    2023年01月17日

    Posted by ブクログ

    内村鑑三 戦争の影響のなか、著者の事業観、国家復興論を中心とした名言満載の講演録

    「後世の最大遺物」は、社会をよくするために お金をどう使い、未来のために何の種を植えるのか、自分で考え、人々の反対に打ち勝って、それらを実行せよ というメッセージ

    「デンマルク国の話」は、戦争に負けても、善き精神を

    0
    2022年03月21日

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