筑紫哲也の一覧
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作品一覧
2014/07/04更新
ユーザーレビュー
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テレビで観ていた著者をより知ることが出来たと思う。
イギリスの文学者サミュエル=ジョンソンの言葉"愛国主義は悪党の最後の隠れ家である"
著者が映画に精通しており、年間400本も見られているとは知らなかった。
疑うことを忘れてはならないと心に刻む。
大学、大学院は疑うことを学ぶところだと書かれている。...続きを読むPosted by ブクログ -
自伝を書いてくれと頼まれた筑紫が考えたのが,「自分と出会ってきた人とのかかわりを書くことで,自分の生きてきた一部分を示していく」というやり方だった。筑紫の言葉を借りると「他人様に読んでもらうほどのことはやっていない。それでも強いて何かを書くとすれば,自分が出会ってきた他人様のことしかないだろう―と...続きを読むPosted by ブクログ
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なんと幅広い人脈なのだろう。筑紫さんのお人柄がわかります。
どれもこれも印象深いエピソード盛りだくさんだが、特に頭に残っているのは、 豊平良顯氏の言葉。
「一方に圧倒的な権力を持つ統治者がいて、他方に基本的な権利を奪われている被統治者がいる。その双方の言い分を平等に並べて伝えることのどこが公正なの...続きを読むPosted by ブクログ -
物事をわかりやすく、さまざまな角度から検証できている。こういう視点を持っている人が亡くなってしまったことが残念。もう少し彼の著書を読んでみようかなと思う。Posted by ブクログ
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筑紫さんの最後のメッセージが綴られています。
話題は多方面にわたり,楽しく読み進めることができます。今までの著書と同じように,本書で気になった映画や本なども取り寄せたくなりました。
人が学ぼうとする時一番大切なのは「好奇心」,それから「探究心」であるという指摘には,賛同します。
本書の最後に...続きを読むPosted by ブクログ