筑紫哲也のレビュー一覧

  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    テレビで観ていた著者をより知ることが出来たと思う。
    イギリスの文学者サミュエル=ジョンソンの言葉"愛国主義は悪党の最後の隠れ家である"
    著者が映画に精通しており、年間400本も見られているとは知らなかった。
    疑うことを忘れてはならないと心に刻む。
    大学、大学院は疑うことを学ぶところだと書かれている。...続きを読む
  • 旅の途中 ジャーナリストとしての私をつくった39人との出会い
     自伝を書いてくれと頼まれた筑紫が考えたのが,「自分と出会ってきた人とのかかわりを書くことで,自分の生きてきた一部分を示していく」というやり方だった。筑紫の言葉を借りると「他人様に読んでもらうほどのことはやっていない。それでも強いて何かを書くとすれば,自分が出会ってきた他人様のことしかないだろう―と...続きを読む
  • 旅の途中 ジャーナリストとしての私をつくった39人との出会い
    なんと幅広い人脈なのだろう。筑紫さんのお人柄がわかります。
    どれもこれも印象深いエピソード盛りだくさんだが、特に頭に残っているのは、 豊平良顯氏の言葉。
    「一方に圧倒的な権力を持つ統治者がいて、他方に基本的な権利を奪われている被統治者がいる。その双方の言い分を平等に並べて伝えることのどこが公正なの...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    物事をわかりやすく、さまざまな角度から検証できている。こういう視点を持っている人が亡くなってしまったことが残念。もう少し彼の著書を読んでみようかなと思う。
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
     筑紫さんの最後のメッセージが綴られています。
     話題は多方面にわたり,楽しく読み進めることができます。今までの著書と同じように,本書で気になった映画や本なども取り寄せたくなりました。
     人が学ぼうとする時一番大切なのは「好奇心」,それから「探究心」であるという指摘には,賛同します。
     本書の最後に...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    「知の三角形」
    バランスよく、三角形を広げてゆくこと。
    自分で考え、選んで信じたものが人生の道標になること。
    それが大事だと筑紫さんから教わりました。

    自分ひとりではどうすることもできないからと
    知らんぷりしたり、諦めたりしていては
    少しもよくならない。
    本当にしなくてはいけないことは何か
    考えて...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    筑紫哲也さんが遺しておきたい言葉があるということで始まった「若き友人たちへ」の連載だったが、たった2回で終了してしまった。その2回分と大学での講義テープを構成したものでこの本は成り立っている。

    筑紫さんの人間愛が強く伝わり、日本という国を私たちの未来を真剣に心配していることがよくわかる。これがたっ...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    筑紫さんのメッセージが30代の私にも強く響いた。
    自分の目で、自分の価値観で見つめることの大切さを改めて感じた。
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    筑紫さん大学で講義してたんですね
    ぜひ受けてみたかった

    筑紫哲也という男の深さを実感しました
    彼は縦と横にプラス奥行きがある3D。
    自分はやっと縦だけじゃなく横の広がりも意識し始めた、
    ぺーぺーの2D
    さらに奥行きもあるんだなーと教えてもらった一冊でした
    彼にはかないません!!

    ...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    筑紫哲也が最期に書き残そうとして途中で終わってしまった連載「若き友人たちへ」と、大学講義の内容を書きおこした内容の、まあいちおう二本立て。
    分量は9割、大学講義の内容で、それもすごく面白い、筑紫さんの考えや伝えたいことがよく出ている内容なのだが。
    なにより冒頭、わずか28ページの「若き友人たちへ」、...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    今まで筑紫さんの書かれたものを読んだことが無かった。
    テレビで見ているだけではわからない、筑紫さんの考えに触れることができたように思う。
    うまく言葉にできないが、読むうちに泣けてきた。
    大切にしたい本である。
  • スローライフ
    就職活動で焦っていたので、気持ちのバランスを取るために読んでみました。その名の通りスローな時間を求める本ですが、話はいろいろなところに飛び、食べ物や森林の話も出てきます。自分の人生を考える上で、こういう考え方もあるんだ、と発見が多かった一冊。
  • スローライフ
    筑紫哲也さんというと、
    「NEWS23」
    「堅い」
    という先行イメージが強かったのですが
    「あ、すごいすごい、やっぱ、先をみているんだなぁ、すごいなぁ・・」
    とおもった傑作です。
    「スローライフ」そのものの起源や
    「二宮尊徳」など、
    おもしろい本ですよ。
    「平日はなんだかいそがしいなぁ・・・」と嘆く...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    朝日ジャーナルの編集長だったころからファンだった。
    文化的な分野でも造詣が深くて尊敬する人でもあった。
    亡くなられて11年、この書籍が出て10年たっているんだと思うのと灌漑ひとしおだ。
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    筑紫哲也氏の文字通りの最後のメッセージ。
    細かいことは省略するが、一つ一つが心に染みる。
    影響を受けたと言うのはおこがましいが・・・
    Warm Heart and Cool Headを本当に貫いた人なのだろうと思う。
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    筑紫さんは肺がんを患われ、2008年に他界されました。
    BSで特集番組を見ていて、過去に読んだ本書を再読しました。

    本書は最後の時期に早稲田大学、立命館大学で行われた講義録を元に若い世代の人たちに、筑紫さんが残したラストメッセージになってます。

    本当であれば、「若い友人への手紙」として連載される...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
    筑紫さんは朝日新聞社記者、朝日ジャーナルの編集長をを経て、長年にわたりTBS「筑紫哲也 NEWS23」のメインキャスターとして活躍なされました。2008年、他界しました。

    「日本人とは何者か」。日本人とは、自分がなんであるかを、まるで説明しない民族です。そのなかで、ほとんど唯一例外的に外に向かっ...続きを読む
  • 旅の途中 ジャーナリストとしての私をつくった39人との出会い
    新聞、雑誌、テレビと謂う3種類のメディアのなかで、であった人々。それぞれ個性的で時代を築き上げた人々。
    筑紫哲也の幅広い人間関係から、戦後の昭和から経済成長の時代そして、混乱の平成までが人との出会いと交友で語られている。
    私個人的には、氏の戦後の沖縄についての携わり方が参考に。
  • スローライフ
    「グローバル化で人間は幸せになれるのか」「福沢諭吉の考え:多事争論の大切さ」「物事を一元ではなく二元論で見ること」「地産地消」「若者の食の荒廃」「フンデルトヴァッサーの日本の見方」「長寿と人間の豊かさ」「セクハラは定着したがエイジズムはしていない」・・・印象的な著者の視点をざっと挙げてみるとこのよう...続きを読む
  • 若き友人たちへ――筑紫哲也ラスト・メッセージ
     筑紫さんがまだ朝日ジャーナルの編集長だったころに、年末年始の郵便配達アルバイトをしていて、たまたま著者の家に郵便物を届けていた。そんなこともあり親近感を感じていた。なのでこの本もかなり好意的に読んだ。
     
     この本は大学の講義をまとめたものなのでとてもわかりやすい。取りあげている題材が小泉政権時の...続きを読む