怒りの方法

怒りの方法

616円 (税込)

3pt

うまく怒れないという悩みは意外に多い。だが、怒りは、生きるエネルギーにも、人間関係を変えていくきっかけにもなる。どうすれば、怒りの感情とうまく付き合って、それを効果的に相手に伝えられるのか。社会への怒りは、どう表現すればいいのか。怒り上手を自認する著者が、怒りの素を取り除く方法を、わかりやすく伝授する。

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怒りの方法 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年07月22日

    この本は本当にすごい。「はじめに」を読むとすぐに分かる。なかなか言葉に表し難いことや感情との向き合い方を学べる。唸らされる。学校や仕事や家庭やそれ以外のそれぞれの場所で闘いあるだろう(もちろん無い方が良いとの前提で)。闘うべきところでは闘わなければならない。戦うのではなく、闘うこと。闘い方の実験と学...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月19日

    「奪われてきた怒りを奪還することだ。これは、人間性を回復することでもある。」(「はじめに」より引用)

    突発的に生じることの多く、支配の難しい"怒り"の感情。どうすれば"怒り"を発散し、さらにはプラスの結果に繋げるかについて、著者の経験を交えて書かれている。
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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    たんたんと述べる著者自身の体験にも驚いたが、その潔さにも驚かされた。
    個人として生きること、そして「強さ」とは何か。
    いろいろ考えさせられました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    私のバイブル(笑)関係をこじらせることなく指摘する方法や、指摘をすんなりうけいれる心構えや方法が書かれている。私的には最後に「参加型デモ」の開催までの話がおもしろかった。

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    Posted by ブクログ 2020年10月21日

    怒りをきちんと表現できることが、人間性復活のために必要だとつくづく思い知りました。
    キレるのでなく、怒る、こと、
    色々納得!

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    Posted by ブクログ 2016年04月23日

    『怒りの方法』という主題に沿った内容がきちんと展開されていた。「社会への怒りをどう表すか」という章では社会運動についても紹介があり大変興味深い。

    自分自身の体験でも正しく怒りを伝えたときというのは、かなり自信になった経験として今でもよく覚えている。人の出方にいつも合わせていた自分は、「自分」のない...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年01月07日

    おすすめ。
    しかしこの本が書かれた2004年からのわずか10年でこの「怒りの技法」の多くが無力化されていて愕然とする。相手の人格を認め、相手の自尊心に訴えかけることが、今ほど効力を失っている時代もなかっただろう。差別や排除と戦うことは、まず互いに知ることである。しかし無知であること、知ろうと努力しな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月18日

    再読本。
    怒りを伝える、しかも”上手に相手に伝わるように伝える”という部分では色々な例が出ていたが、共通して言えることは「熱くならないで冷静に」伝えることと感じた。
    単刀直入に短い言葉で怒りを直接伝えるという成功例は、窓口の対応が悪かった女性社員に対して上司を呼び出して、と考えていた著者と正反対の対...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    すごく読みやすい本。2時間あれば十分読めます。
    「怒り」とは何ぞや から 作者エッセイまで。
    広い心で読む事をお勧めします、人によっては…。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「怒る」は、言葉で自分の感情を表現すること。
    「怒る」は、人間関係を築き、つなぐためにするもの。

    相手に正当に怒りを伝えることは大切なことだ。
    私はこの本に書いてあることをシェアリングで実践しようと思い、
    ルームメイトにも読んでもらった。

    「怒る」は対話の回路の一つなのだろう。

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