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Posted by ブクログ 2022年07月22日
この本は本当にすごい。「はじめに」を読むとすぐに分かる。なかなか言葉に表し難いことや感情との向き合い方を学べる。唸らされる。学校や仕事や家庭やそれ以外のそれぞれの場所で闘いあるだろう(もちろん無い方が良いとの前提で)。闘うべきところでは闘わなければならない。戦うのではなく、闘うこと。闘い方の実験と学...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月19日
「奪われてきた怒りを奪還することだ。これは、人間性を回復することでもある。」(「はじめに」より引用)
突発的に生じることの多く、支配の難しい"怒り"の感情。どうすれば"怒り"を発散し、さらにはプラスの結果に繋げるかについて、著者の経験を交えて書かれている。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年04月23日
『怒りの方法』という主題に沿った内容がきちんと展開されていた。「社会への怒りをどう表すか」という章では社会運動についても紹介があり大変興味深い。
自分自身の体験でも正しく怒りを伝えたときというのは、かなり自信になった経験として今でもよく覚えている。人の出方にいつも合わせていた自分は、「自分」のない...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月07日
おすすめ。
しかしこの本が書かれた2004年からのわずか10年でこの「怒りの技法」の多くが無力化されていて愕然とする。相手の人格を認め、相手の自尊心に訴えかけることが、今ほど効力を失っている時代もなかっただろう。差別や排除と戦うことは、まず互いに知ることである。しかし無知であること、知ろうと努力しな...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年10月18日
再読本。
怒りを伝える、しかも”上手に相手に伝わるように伝える”という部分では色々な例が出ていたが、共通して言えることは「熱くならないで冷静に」伝えることと感じた。
単刀直入に短い言葉で怒りを直接伝えるという成功例は、窓口の対応が悪かった女性社員に対して上司を呼び出して、と考えていた著者と正反対の対...続きを読む
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