ホフマンの作品一覧

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作品一覧

2023/10/06更新

ユーザーレビュー

  • 砂男/クレスペル顧問官
    『砂男』を再読。
    近代文学におけるジャンル小説の先駆けでありながら、まごうことなき傑作怪奇小説。
    好きな小説10個挙げろって言われたら絶対挙げる。
    恐怖の積み上げ方が上品。
    ナターナエルと作者ホフマンの距離感が絶妙。
    主観的な物語を描きながらも、客観的にロマン派を脱構築する。
    ホフマンにとっての至上...続きを読む
  • 砂男/クレスペル顧問官
    すごい面白かった。ホフマンはドイツ人の法律家だから、難しい言葉が並んだ長々とした小説なのかと思っていたら、とんでもない。
    怪奇で、幻想的で、狂気的で、少しの哀しみがある小説。
    小さい頃読んだ不思議で恐ろしい御伽の世界に迷い込んだよう。

    3遍の小説で、1番好きなのはクレスペル顧問官。
    気が狂っている...続きを読む
  • クルミわりとネズミの王さま
    こどもたちのおうちにやってくる、
    ちょっと不気味なおじさん。

    彼が話してくれるお話と、
    目の前で起きた出来事が
    徐々にリンクしていって
    本当のことがわかっていく…。

    子どもの時に感じていた
    どこか不思議なものは本当にあるかもしれない…!という感覚を
    思い出させてくれる物語でした。

    時々怖いシー...続きを読む
  • クルミわりとネズミの王さま
    空想、ファンタジー特に後半部分は匂いとか、川の流れとか、実際に感じようとしながら読むと自分も同じ世界に居るかのような気分になれた。楽しい本。
  • 砂男/クレスペル顧問官
    何度読んでも素晴らしい。長いと言われても私は言いたい!200年前ホフマンが怖さのあまり妻の手を握りながら書いたと言われるこの小説がどれだけ後世に影響を与えたか。美しいほどの不気味さはこれまで幾度と映像化されたが表現しきれなかった。畳み掛ける不条理は狂気なのか現実なのか。夜更かしする子供のところにやっ...続きを読む

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