作品一覧

  • 良寛和尚歌集
    4.0
    1巻649円 (税込)
    日本仏教史上の傑出した宗教者・良寛(1758-1831)は,漢詩,和歌,書で,自由無碍に境涯を表した.その歌は,日本人の心をとらえ,讃嘆されて来た.近世を代表する歌人である.良寛研究の礎を作った相馬御風(1883-1950)の評釈で,良寛歌を味わう(解説=鈴木健一・復本一郎)

    試し読み

    フォロー
  • 幽霊の足
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー
  • 実物と模型
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
    この電子書籍ファイルは青空文庫のデータをもとに制作しております。

    試し読み

    フォロー

ユーザーレビュー

  • 良寛和尚歌集

    Posted by ブクログ

    良寛さんの歌集ですね。
    良寛さん(1758~1831、越後生まれ)
    僧侶、歌人、書家、詩人。
    編者は、相馬御風さん(1883~1950、新潟県生まれ)文学者、詩人、歌人、評論家。

     この里に手まりつきつつ子どもらと
       遊ぶ春日は暮れずともよし

     足引のこの山里の夕月夜
       ほのかに見るは梅の花かも

     うき雲の身にしありせば郭公(ほととぎす)
       しば鳴く頃はいづこに待たむ

     秋萩の咲くをとほみと夏草の
       露をわけわけ訪ひし君はも

     この頃は早苗とるらしわが庵は
       かたを絵にかき手向こそすれ

     わが待ちし秋はきぬらしこのゆふべ
       草むらごとに虫の声する

     みどり

    0
    2025年07月02日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!