NHK出版作品一覧
-
3.8
-
3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりぼっちでさびしがりやのお月さま。 むかし自分を訪ねてきたことのある宇宙飛行士さんに会うために、地球へ飛んでいくことにしました。 お月さまは世界中を回って、あこがれの人を探し続けます。 そうしているうちに、人間たちはお月さまが輝いていたときのことを忘れてしまったようでした。 でも本当は、みんなお月さまが夜空に戻ってくることを強く願っていたのです。
-
3.8フランスの栄華をきわめたヴェルサイユの歴史。なかでも最も魅惑的な人物として語り継がれる悲劇のヒロイン、マリー・アントワネット─その三十八年の生涯を、「ヴェルサイユ宮殿《監修》マリー・アントワネット展」の出展作品を題材にしながら紡いでいく。王妃の運命を決めた〈偶然・暗転・想定外〉(コラム)を収載。(本書はカラー写真を含みます) [内容] 第1章 ハプスブルク家のプリンセス 第2章 変わりはじめた国際地図 第3章 嫁ぎ先ブルボン家 第4章 王太子妃としての生活 第5章 神に選ばれた王妃 第6章 ロココの薔薇 第7章 忍び寄る革命 第8章 「パリへ!」 第9章 逃亡失敗とフェルゼン 第10章 引き裂かれた家族 第11章 忘れ得ぬ王妃
-
3.8
-
3.8
-
3.8
-
3.8
-
3.8誰もが願う「より健康に、より長く生きたい」という希望。iPS細胞による再生医療をはじめ、出生前診断、遺伝子治療やロボット技術――最新のバイオテクノロジーに根差す現代医療は、その願いを着実に実現しつつあり、「病気や老化を克服する」可能性さえも見えてきた。 ところが、従来不可能であったことが「できてしまう」ようになることで、私たちはこれまで想像もしなかった課題に直面しつつある。それはたとえば、「技術的に可能なら、人工的に人のいのちをつくり出してもよいのか?」「身体の特徴や能力、知性などを親が好きに選んで、子どもをデザインしてもよいのか?」など、今日の倫理観では対処できないようなジレンマだ。そしてそれらは、テクノロジーが発展するほどにますます複雑になっていく。人がただ望むままに進んでいくならば、私たちはやがて「いのちをつくり変える」領域に踏み込んでしまうのではないか。 本書では、バイオテクノロジーがもたらすこのような治療を超えた医療=エンハンスメントの課題と、生命科学と深く結びついた現代、そして未来の社会を生きるための新しい“いのちの倫理”を、読者とともに「哲学的」に考えていく。
-
3.8
-
3.8
-
3.8もはや「モノづくり」だけでは勝てない! モジュール化、3Dプリンター、インダストリー4・0……激変を続ける製造業を取り巻く環境の中、日本が生き残る道筋はあるのか? 設備総額5億円超、秋葉原の“ものづくり”拠点の総合プロデューサーが、メイカーズの本質を「売れる」「作れる」「モノゴトで稼ぐ」の3つの明快な切り口で解説。IoTの登場で激動する“ものづくり”で勝つための戦略を語る! [内容] 序 章 進化する「モノづくり」の生態系――なぜDMM.make AKIBAは生まれたのか? 第一章 モノが売れる――クラウドファンディング、非言語、グローバルニッチ 第二章 モノが作れる――モジュール化、セットアップ、3Dプリンター 第三章 モノゴトで稼ぐ――スマート化、インダストリー4・0、IoT 終 章 IoTとその先の未来――「モノづくり」だから変えられる世界がある
-
3.8反米/親米を超えて変わりゆく大国の素顔をとらえる 「貧困大国」等々のアメリカ衰退論は、どこまで的を射ているのか。これからの対アジア政策、中東政策、日米関係はどうなるのか。そして“ポストオバマ”のアメリカはどこへ向かうのか――。戦後70年を機に、気鋭の文化人類学者が、「歴史認識」「政治」「社会」「外交」から、アメリカ社会の実相とダイナミズムを鮮やかに描きだす。 ※写真の一部をカラーで収載しています。 [内容] 第一章 アメリカの「歴史認識」──日本像から見る (1) 不可解な日本の「保守」 (2) なぜ右派が警戒されるのか (3) 更新される「歴史認識」 (4) 「ディスカウント・ジャパン」への反応 第二章 アメリカの「戦後」──保守とリベラルの相克 (1) 「自由社会の盟主」はいかにつくられたか (2) 「黄金の五〇年代」を起点とするアメリカ現代史 第三章 戦後社会の変質──自由大国のジレンマ (1) 「個人化」する社会 (2) 保守化する経済、拡大する格差 (3) 超資本主義化する政治 (4) 新自由主義的「自治」の加速 (5) 社会のリベラル化 第四章 オバマ外交の現実──「世界の警察官」からの退却 (1) アメリカ再建への要請 (2) アジアへの「リバランス」 (3) 転機を迎える日米関係 (4) 中東をめぐる混迷 第五章 「アメリカの世紀」は終わったのか──親米/反米を超えて (1) アメリカ衰退論を検証する (2) アメリカの自画像 (3) アメリカへのまなざし
-
3.8
-
3.8
-
3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 基本の着こなしはもちろん、 ノーネクタイのクールビズまで徹底解説! 着る人も選ぶ人も知って納得、スーツをカッコ良く着こなすための一冊。この本があれば、スーツ購入時に気を付けたいことや普段の着こなし方のルールはもちろん、着回しのテクニックもマスターできる。スーツに合うシャツ・ネクタイ・靴などの小物や、色の合わせ方も同時に紹介。 [内容] CHAPTER 1 スーツ選びの鉄則! CHAPTER 2 シャツの鉄則! CHAPTER 3 ネクタイの鉄則! CHAPTER 4 色合わせの鉄則! CHAPTER 5 柄・素材合わせの鉄則! CHAPTER 6 クールビズの鉄則! CHAPTER 7 ウォームビズの鉄則! CHAPTER 8 小物使いの鉄則! CHAPTER 9 着回しの鉄則! CHAPTER 10 手入れの鉄則!
-
3.8テクノロジーがあなたを変える コンピューターが人間の知性を超えると言われている2045年、私たちの生活はどのように変わるのか?若返りの薬、着るロボット、デジタルクローン、犯罪予測システム、火星移住計画─未来はもう始まっている!NHKスペシャル『NEXTWORLD─私たちの未来─』(2015年1月-3月放送)で紹介したテクノロジーをさらに深く掘り下げ、網羅的に解説。1キーワード・4ページで完結し、どこから開いても読めるつくり。番組で放送されなかった トピックも取り上げ、より深く、“来るべき未来の姿”を理解できる一冊! ※本書はカラー写真を含みます [内容] 序文/ミチオ・カク Category1 命と身体 Category2 生活とフロンティア Category3 人工知能と未来予測 あとがき/寺園慎一 索引
-
3.8歴史はひとつではない!著者初の世界史入門 ウクライナ危機、イスラム国、スコットランド問題……世界はどこに向かうのか。戦争の時代は繰り返されるのか。「資本主義」「ナショナリズム」「宗教」の3つの視点から、現在の世界を読み解くうえで必須の歴史的事象を厳選、明快に解説! 激動の2015年を見通すための世界史のレッスン。 [内容] 序章 歴史は悲劇を繰り返すのか──世界史をアナロジカルに読み解く 第一章 多極化する世界を読み解く極意 1 帝国主義はいかにして生まれるのか 2 資本主義の本質を歴史に探る 3 イギリスの歴史教科書に帝国主義を学ぶ 第二章 民族問題を読み解く極意 1 民族問題はいかにして生じたのか 2 ナショナリズム論の三銃士──アンダーソン、ゲルナー、スミス 3 ハプスブルク帝国と中央アジアの民族問題 4 ウクライナ危機からスコットランド独立問題まで 第三章 宗教紛争を読み解く極意 1 イスラム国とバチカン市国──日本人に見えない世界戦略 2 キリスト教史のポイント 3 イスラム史から読み解く中東情勢 4 戦争を阻止できるか
-
3.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もうガマンできない! 魅惑の106,020kcal! 1kgの塊肉を揚げるフライドビーフ(6,150kcal)、味つきご飯をおかずに白いご飯を食べる黒白チャーハン(1,880kcal)、ピーナツバター1本使いきりクッキー(7,920kcal)…。 エダモンこと枝元なほみさんとMakoこと多賀正子さん、人気・実力を兼ね備えた2人の料理研究家が、食欲全開で挑む美味ワールド。 「ええ! ?」と思いながらも一口食べると、もはや引き返せない極上のおいしさが待っています。 名言続出で爆笑の禁断対談、2人の秘密の冷蔵庫、驚愕のコストコ買い出しもお見逃しなく! ※タブレットなどの大きめの画面に最適化された、カラー画像を含むコンテンツです。小型の画面やモノクロ端末などでは読みづらい場合があります。 ■目次 わたしの禁断3か条 禁断の3番勝負【ボリューム対決】(フルボリュームカツサンドVS.ロコモコプレート) 【スイーツ対決】(でっかティラミスVS.丸ごとバナナ5本のリングシュー) 【激辛対決】(じゃがいものダブルとうがらし炒めVS.フライドチキン 悪魔ソース) Column(1)使いすぎちゃう禁断アイテム 【禁断の扉1】Makoのボリューム肉レシピ 肉ずし/Makoの肉LOVE対談/フライドビーフ/スタミナにんにくギョーザ/スパイシースペアリブ/鶏の照り焼き丼弁当 実録! Makoのワイルド! ? 肉食日記 禁断の冷蔵庫拝見!(1) 【禁断の扉2】エダモンのエンドレスレシピ エンドレストッピングカレー/エダモンのエンドレスレシピ対談/チップスの甘辛ディップ/えびとマッシュルームのアヒージョ/うまじょっぱ鍋/無限のお好み焼き 実録! エダモンの満腹エンドレス日記 禁断の冷蔵庫拝見!(2) 【禁断の扉3】VIVA ! 炭水化物 黒白チャーハン/フランスパン1本サンドイッチ/VIVA! 炭水化物対談/あまーいオムハヤシライス/豚バラの甘辛丼/豚足と鶏手羽のカレーうどん/餅豚キムチーズ/激辛えびチリあん かけ焼きそば/じゃがナポリタン/紅白ソースのよくばりグラタン Column(2)ご飯の供、パンの供 【禁断の扉4】魔性のスイーツカタログ アップルシナモンロールケーキパフェ/チェー風パフェ/トリプルチョコレートケーキ/ピーナツバター使いきりクッキー/いもバタークリームサンド/ひやあつココナツしるこ エダモン&Mako コストコに行く!
-
3.8「自由」の実感なくして、「幸福」はない。 では、どうすれば「自由」を実感できるか? 「どう生きようがあなたの自由だ」と言われて育った私たちは今、自由なんかないとか、自由よりも安定が大事とか、自らに言い聞かせて生きている。本当にそう言えるのか。これまで無数の議論が交わされてきた「自由」を、ヘーゲルをもとに真正面から考え直し、自由を実現できる社会の「条件」を問う。気鋭の教育哲学者による書き下ろし。 [内 容] はじめに 序章 「自由」に代わるもの? 第1部 「自由」の本質 第一章:「本質」とは何か 第二章:「自由」のイメージを解体する 第三章:「自由」とは何か 第四章:現代政治哲学の難点 第2部 「自由」の条件 第五章 どうすれば「自由」を感じられるか 第六章 どうすれば「自由」な社会を作れるか おわりに
-
3.8安倍政権へ緊急提言、 これが「国のかたち」の作り方だ! 安全保障問題から憲法改正問題まで。現政権が提唱する方向は、はたして保守本流か否かという議論が沸き起こる。今ほど保守のありかたが問われている時はないだろう。では、真の保守精神は危機の時代にどう対峙するべきか?十九世紀イギリスの“天才”保守主義者コールリッジの思索を導きに、経済、金融から財政、教育にいたる「国のかたち」の作り方を明快に説く。ステレオタイプな保守像を覆す待望の著! ■目次 序章 迷走する「保守」 第1章 財政―なぜ保守は積極財政を支持するのか 第2章 金融―「過剰な営利精神」を抑制せよ 第3章 社会―「改革」はどのように行うべきか 第4章 科学―保守が描いた「知の方法論」 第5章 国家―保守のナショナリズムとは何か
-
3.8経済学のエッセンスを ビジネスシーンに活かす! 「知識」は検索できる時代、必要なのは「思考法」である。「プロジェクトを続けるべきか?」「この案件は誰に担当させるのか?」などビジネスで遭遇する様々なシチュエーションに、経済学は「思考法」として活用できる。話題のNHKラジオ番組のポイントをコンパクトにまとめた一冊。(オール2色) 第1講 まずは心構えから!何のために「経済学」を学ぶのか 第2講 分割して把握しよう!「MECE」「利益の基本方程式」 第3講 経済学の特徴を知ろう!「競争」「主観価値」 第4講 コストを知らなきゃ損をする!「機会費用」「サンクコスト」 第5講 競争は何をもたらすか?「競争の素晴らしさ」「成熟社会の競争」 第6講 ナンバー1でなければ意味がない!?「費用逓減産業」「自然独占」 第7講 危機はこうして起こる!「情報の非対称性」「失敗の本質」 第8講 勝負は相手の出方次第!「ゲーム理論」「価格差別」 第9講 データと数字に強くなる!「論理的思考」「統計的検証」
-
3.8
-
3.8
-
3.8最強のコーヒー理論&実践書! 自家焙煎の第一人者「カフェ・バッハ」の田口護氏と、人気サイト「百珈苑」主宰者で科学者の旦部幸博氏がタッグを組んだ最強のコーヒー理論&実践書! 多様化するコーヒー豆の基礎知識をはじめ、自分好みの味を見つけることができる焙煎の薀蓄などを紹介。さらに最新の知識をもとに、コーヒーの香味を自在にコントロールできる抽出までを、科学的エビデンスとともに詳しく解説します。 第1章 コーヒー豆の基礎知識 コーヒーのおいしさとは/アラビカとロブスタ/コーヒーの栽培/果実と熟成―味と香りの関係/精製―味と香りの関係 第2章 コーヒーの焙煎 焙煎とは何か/焙煎機について/焙煎とコーヒー豆/焙煎と豆の水分/焙煎のサイエンス/焙煎の理論と応用 第3章 抽出の科学 抽出方法と味・香り/抽出器具による味・香りの違い/抽出温度による味・香りの違い●巻末● 〈付録1〉焙煎アロマチャート/焙煎テイストチャート 〈付録2〉SCAAフレーバーホイール
-
3.8確実に手が届く、“自分改革”を応援します ずばぬけた能力がなくとも、誰もが仕事で輝ける! 新世代のトップランナー8人が20代~30代のビジネスパーソンに向けて、仕事において経験した苦労、失敗、それを乗り越えた方法論をシェアする。企画の通し方、仲間の作り方、やる気の保ち方など、大上段に構えず明日からでもマネできる着眼点が満載。 (著者)安藤美冬 岩瀬大輔 刈内一博 額田純嗣 廣優樹 佐渡島庸平 柿内芳文 為末大 (編集)NHK「ジセダイ勉強会」 ■目次 はじめに(NHK「ジセダイ勉強会」) episode 1 進んで仕事をつくり出す“マイルール”と“マインド” 安藤美冬(起業家・コラムニスト) episode 2 いっしょに仕事をしたい仲間をつくれ 岩瀬大輔(ライフネット生命社長兼COO) episode 3 “当事者意識”を持ち 社会をリデザインする 刈内一博(野村不動産) episode 4 現場を動かすミドル・マネジメント 額田純嗣(三越伊勢丹セールスマネージャー) episode 5 ワーク・ライフを高める“自分磨き” 廣優樹(NPO法人「二枚目の名刺」代表) episode 6 自分らしい違和感と信念を持て 佐渡島庸平(作家エージェント「コルク」代表) episode 7 明確な目的と熱の通った企画をつくれ 柿内芳文(星海社新書初代編集長) episode 8 自分と向き合いモチベーションを保て 為末大(元プロ陸上選手) おわりに (NHK「ジセダイ勉強会」主宰 神原一光)
-
3.8
-
3.8
-
3.8
-
3.8
-
3.8
-
3.8
-
3.8
-
3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年大河ドラマは「江戸のメディア王」の生涯を描く痛快エンターテインメント! 主演・横浜流星が江戸のメディア王・蔦屋重三郎を演じる2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」を、とことん楽しむためのガイドブック第1弾。 江戸時代中期、吉原に育ち、やがて喜多川歌麿や葛飾北斎、山東京伝、滝沢馬琴などを見いだし、謎の絵師・東洲斎写楽を世に送り出した蔦屋重三郎。その波瀾万丈の生涯を描く痛快エンターテインメント・ドラマの世界を、詳細に伝える公式ドラマガイド。 巻頭横浜流星・特別インタビュー、豪華出演者のインタビューでは江戸の人々を演じる俳優陣の生の声をお届け。ドラマ前半の主な舞台、吉原をクローズアップしたカラー特集や、重三郎の人生と仕事を紹介する歴史特集など、ドラマをより深く理解できる記事多数。助監督日記や舞台地紹介などで、多角的にドラマを深掘りする。あらすじや人物相関図、年表なども充実。美麗グラビア満載、大河ドラマ・ファンには欠かせない一冊! *電子書籍版ではプレゼントページほか、一部収録していないコンテンツがございます。あらかじめご了承ください。
-
3.7辺境の地から現れた謎の戦士集団――彼らは一千年の都を滅ぼし、新時代の幕を開いた。 オスマン帝国は、なぜビザンツ帝国を滅ぼすことができたのか? 世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある――。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通すシリーズの第8弾! 一千年の長きにわたって君臨したビザンツ帝国の崩壊と、そこから続くオスマン帝国の興隆は、キリスト教とイスラム教という二つの文明が交錯する、その転換点であると共に、新時代へと移行する歴史の分岐点でもあった。希代の征服者メフメト2世がもたらした重大事件の世界史的意義について考える。 【内容】 [事件の全容] 第1章 メフメト二世がいかにして、コンスタンティノープルを陥落させたのか? [歴史的・宗教的背景] 第2章 辺境に登場した戦士集団は、宗教的混淆のなかから台頭した [同時代へのインパクト] 第3章 メフメト二世は、オスマン帝国の礎をいかに築き上げたか? [後世への影響] オスマン帝国は、なぜ六百年も存続したのか?
-
3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フライパンでサッと、せいろでじっくり&ほっこり。「蒸す」からおいしいレシピ集! TV「きょうの料理」で人気の料理研究家・ワタナベマキさんが新提案。フライパンに食材と調味料を入れて“サッと”蒸せば、手間をかけずに気のきいた一品のでき上がり。湯気の上がったせいろでじっくり蒸す“ほっこり”温かな料理は、おもてなしにもピッタリ。 蒸し料理は少ない油でつくれて、軽くてヘルシー。ゆで汁にうまみが流れ出ないので、素材の味が活きる! 旬の食材をとり入れた日々のおかずから、おやつやハレの日の料理まで、多彩に活躍すること間違いなしの、新しい蒸し料理レシピ55品を収載しています。 【内容】 まえがき 基本の蒸し方――フライパンでサッと蒸し/せいろ&フライパンでほっこり蒸し <うちで人気のベスト10> 蒸し鶏のレモンしょうがだれ/れんこんシューマイ/長芋の明太子蒸し/大根と鶏ひき肉の重ね蒸し ほか <秋冬の旬を蒸す> たまねぎの丸ごと包み蒸し/厚切り大根のオイル蒸し/さつまいもの梅蒸し/れんこんと牛肉の豆板ジャン蒸し/大根と豚肉の黒酢オイスター蒸し ほか <蒸し鶏が便利!> フライパン蒸し鶏/ささ身の塩こうじ蒸し <春夏の旬を蒸す> 丸ごとピーマンのオリーブ蒸し/アスパラの桜えび蒸し/そら豆の茶碗蒸し/なすの肉巻き蒸し/キャベツと豚肉の梅蒸し ほか [コラム]せいろがあれば…… <おやつも蒸して> 蒸しフルーツ/蒸しパン/豆乳プリン
-
3.7「92歳のレジェンド作家」と「球界随一の読書家」による初の対談、ついに実現! 五木寛之と栗山英樹――。本書は、五木氏の「人生のレシピ」シリーズの全10巻完結を記念して出版する特別企画。博識の二人による対談は、「スポーツとビジネス」「野球と読書」「大谷翔平」といった話題から、「自力と他力」「意識と無意識」といった内容まで、多岐に及んだ。なかでも軸となったテーマが「対話」について。監督は選手たちに言葉を伝え、選手たちから話を聞くことが大事な仕事という栗山氏に対し、五木氏は「語りかけて、メッセージを発して、相手からの反応を自分の中で咀嚼する。栗山さんは、現代の偉大な〈対話者〉だと思う」と語る。各界を代表する二人が計4時間かけて語り合った珠玉の一冊。 【内容】 第一部 「自分自身を発見する」――それが対談の面白さです。 二〇二三年十一月二十日 東京渋谷・NHKラジオ収録ブースにて 第二部 対話とは「人を読むこと」――と私は思っています。 二〇二四年一月三十日 東京芝公園・東京プリンスホテルにて
-
3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界でいちばんやさしい哲学をコミックで読む! ある日、少女ソフィーのもとに届いた差出人不明の1通の手紙。そこにはたったひとこと「あなたはだれ?」とだけ書かれていた。それは「哲学」への招待状だった。世界的ベストセラーの哲学ファンタジーがフランスの人気作家によるコミック、バンドデシネになってオールカラーで登場! 【上巻内容】 1 あなたはだれ? 2 神話と自然哲学者たち 3 原子と運命 4 アテナイとソクラテス 5 プラトン 6 アリストテレス 7 ヘレニズム 8 ふたつの文化 9 聖アウグスティヌス、アヴェロエス、聖トマス・アクィナス 10 ルネサンス 11 バロック
-
3.7なぜ、王権と議会は協調できたのか? 立憲君主制の確立は、「奇蹟」の革命であった。 イギリスには、どうして未だに国王がいるのか? 世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある――。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通す新シリーズの第6弾! なぜイングランドは「立憲君主制」になったのか? なぜ「絶対君主制」にはならなかったのか? 〈国王は君臨すれども統治せず〉。「賢人会議」から議院内閣制の定着を経て現代へ。一千年以上の長きにわたる「王権」と「議会」の絶妙な関係を解き明かす。 【内容】 第1章 いかにしてイングランドに「立憲君主制」が確立されたのか? 第2章 イングランドはなぜ「絶対君主制」にならなかったのか? 第3章 「外人王」の登場で議院内閣制の定着と「財政=軍事国家」の形成へ 第4章 イギリスにはなぜ国王が必要なのか?
-
3.7シリーズ累計50万部突破!社会派ヒューマンミステリーの金字塔、ついに最終章へ 在りし日の友情と恋。立ちはだかる悔恨と贖罪。 選ぶべき自分は刑事か、友か―― 災害公営住宅への移転に伴い解体作業が進む仮設住宅の一室で見つかった他殺体。発見場所は出入り口がすべて施錠された完全密室、被害者は町役場の仮設住民の担当者だった。宮城県警の笘篠誠一郎刑事と蓮田将悟刑事は仮設住民と被害者とのトラブルの可能性を想定し、捜査にあたる。そこで遭遇したのは、蓮田にとって忘れがたい決別した過去に関わる人物だった――。 生活保護制度を題材に、佐藤健さん主演で映画化された第一作『護られなかった者たちへ』、震災からの復興とその闇ビジネスを描いた第二作『境界線』に続く、シリーズ累計50万部突破*の「宮城県警シリーズ」最新作。復興が進む被災地に根ざす人々の間で激しく揺れ動く心情と人間模様を描きながら完全密室トリックの謎に迫る、著者渾身のヒューマンミステリーにして、人気シリーズ三部作、堂々の完結編。 あの日、流された絆があった。 *単行本・文庫・電子書籍を含む。 【内容】 一 解体と復興 二 再建と利権 三 公務と私情 四 獲得と喪失 五 援護と庇護 エピローグ
-
3.7「ネステッド・クライシス」の時代を生きる日本人へ! 時事問題にも積極的に発言してきた「活動する哲学者」ガブリエルの目に映る、日本社会の「レイヤー」とは何か? 「90年代で足踏みしている」と評された日本人は、これからどうすればいいのか? 気候変動に始まった複合的な危機の時代を見通す視座を伝授する!
-
3.7「やり抜く力(GRIT)」から「切り替える力(SWITCH)」へ うまくいかないことを手放し、みずから変化を起こす! 長年の研究により、目標達成や幸福度を劇的に高めるのは「切り替える力」だと判明。脳が不安にとらわれたままでは行動を起こせない。どんな状況でもすばやく柔軟に対応できる人・組織だけが困難を乗りきれるのだ。認知心理学・神経科学の世界的権威が、フリーズした脳を動かし、しなやかな思考・行動が身につく方法をはじめて明かす! ・充実した人生のための質的なウェルビーイングを導く。 ・しなやかな思考・行動で成長マインドセットが身につく。 ・新しいビジネスモデルに対応するためのリスキリングに役立つ。 ・ステージに最適なライフスタイルをデザインする。 【内容】 はじめに――先の読めない世界を生き抜くために 第1章 変化を受け入れる――行動を変えるために必要なこと 第2章 予測できない状況への対応――はっきりしないことへの不安に慣れる 第3章 進化のなかの適応力――脳と身体のコミュニケーション 第4章 レジリエンスと「切り替える力」――立ち直る力を発揮できる人はなにが違うのか 第5章 すばやく、しなやかに切り替える――新しい考え方への移行 第6章 思考の切り替え――柔軟な対応力を鍛える 第7章 切り替えるための行動――みずから変化を起こす 第8章 自分を知ることの大切さ――心と身体の声に耳を傾ける 第9章 信念と価値観の強み――人生の意味と指針を知る 第10章 自分の感情を理解する――切り替えるための強力なツール 第11章 感情のコントロール――いまどんな「心」で考えているか 第12章 直観の驚くべき力――意思決定の案内役 第13章 外の世界への意識――経験が直観力を高める おわりに――「切り替える力」の法則
-
3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 めまぐるしく愛おしい88年間の日々を、『魔女の宅急便』の作者角野栄子が食を通して描き出す、ショートエッセイ集 たんぽぽの汁を吸って亡き母を想った子ども時代、弟と1コの卵を分け合った戦時下、初めての味に驚きの連続だったブラジル生活、『魔女の宅急便』の読者から届いたゆすらんめのジュース……。 めまぐるしく愛おしい88年間の日々を支えてくれたのは、いつも“おいしいもの”だったーー。 角野栄子ならではのユーモアと温かみにあふれる文章と、カラフルで愉快なイラストを散りばめたショートエッセイ56編をオールカラーで収載。 何気ない毎日の愛おしさに気がつき、前向きになれる一冊。 【内容】 Part1 ゆすらんめのジュース、カフェジンニョ、たんぽぽサラダ、メイズ・ビスケット ほか全14話 Part2 みそ汁問題、クリスマスの鍋料理、いちじくと小鳥、思い出は待っている ほか全14話 Part3 そーめんランチ、くりご飯、ぬか漬け、きょうの料理 ほか全14話 Part4 つまみ食い、孤独なスープ、卵さま、カリコリが好き ほか全14話
-
3.7「弱いアメリカ」しか知らない世代の、社会変革の想像力とは? 機能不全に陥る民主主義、「保守」化する社会、脆弱な社会保障、拡大する経済格差―― 戦後国際秩序の盟主としてのアメリカが今多くの難題を抱え、転換期を迎える中で、 人口の2割を占める米国のZ世代は、社会変革の主体として注目を集めている。 テロとの闘いの泥沼化や金融危機など、自国の「弱さ」を感じながら育った彼らにとっては、 機能不全に陥る民主主義、拡大する経済格差、脆弱な社会保障こそがアメリカの「現実」だ。 長期的には政治・外交にも影響を及ぼすと見られる彼らは今、 どのような価値観や対外政策への志向を持ち、アクションを起こしているのだろうか? 米中対立、反リベラリズムからジェンダー平等、レイシズムまで。 気鋭の国際政治学者が、アメリカの今と未来をさまざまな角度から描き出し、 私たちの社会や政治の想像力を広げる渾身の書。
-
3.7
-
3.7
-
3.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仮面ライダーとの再会、七夕飾りづくり、廃線となった鉄道の運転、伝統的なだるまの絵付け――。 佐藤健と神木隆之介が宮城の食や伝統、産業、ものづくりなど新旧さまざまな魅力を求めて訪ね歩く! 現地の人々との数々の出会いや対話を通して、伝統芸能や風習の継承、産業や文化の創造、そして震災の記憶の伝承など、二人が真摯に向き合い、これからの暮らしのあり方を模索する。旅の道中における二人のありのままの表情をとらえた貴重な写真や、訪ね先の情報も満載のビジュアル対話集。 本書を携えて二人の足跡を辿りながら、知ることから始まる「新たな旅」に出ませんか? ※本書の売上の一部は東日本大震災の復興支援を目的に寄付されます。 ※電子書籍版にはプレゼントキャンペーン応募券および、紙版初回生産限定付録『オリジナルカード型しおり』は付属いたしません。あらかじめご了承ください。 〈目次〉 第1章 「それぞれの記憶」――せんだい3.11メモリアル交流館 第2章 「祈りを込めて」――鳴海屋紙商事株式会社/行山流水戸辺鹿子躍 第3章 「土地の力を感じる」――すみやのくらし/化石発掘体験 第4章 「つくり続ける意志」――佐野美里/本郷だるま屋 第5章 「ミュージアムの使命」――石ノ森萬画館/くりでんミュージアム 第6章 「海を知る水産を知る」――フィッシャーマン・ジャパン/鶴亀の湯・鶴亀食堂 旅のアルバム 旅を終えて アクセスガイド
-
3.7
-
3.7主演・佐藤健、共演に阿部寛、清原果耶、林遣都、吉岡秀隆、倍賞美津子らで映画化が決定した『護られなかった者たちへ』に続く、「宮城県警シリーズ」第2弾! 「誰にでも境界線がある。 越えるか、踏みとどまるか」 中山七里 2018年刊行の『護られなかった者たちへ』と同じく宮城県警捜査一課を舞台に、東日本大震災による行方不明者と個人情報ビジネスという復興の闇を照らし出していく。震災によって引かれてしまった“境界線”に翻弄される人々の行く末は、果たして。「どんでん返しの帝王」・中山七里が挑む、慟哭必至の骨太の社会派ヒューマンミステリー小説。 《あらすじ》 2018年5月某日、気仙沼市南町の海岸で、女性の変死体が発見された。女性の遺留品の身分証から、遺体は宮城県警捜査一課警部・笘篠誠一郎の妻だったことがわかる。笘篠の妻は7年前の東日本大震災で津波によって流され、行方不明のままだった。遺体の様子から、妻と思われる女性はその前夜まで生きていたという。なぜ妻は自分のもとへ戻ってこなかったのか――笘篠はさまざまな疑問を胸に身元確認のため現場へ急行するが、そこで目にしたのはまったくの別人の遺体だった。 妻の身元が騙られ、身元が誰かの手によって流出していた……やり場のない怒りを抱えながら捜査を続ける笘篠。その経緯をたどり続けるもなかなか進展がない。そのような中、宮城県警に新たな他殺体発見の一報が入る。果たしてこのふたつの事件の関連性はあるのか? そして、笘篠の妻の身元はなぜ騙られたのか――。
-
3.7コロナショックによって世界経済が大きく落ち込むなか、GAFAをはじめとするグローバル企業は依然として強さを誇っている。なぜ日本との差がここまで開いたのか?それは、日本がイノベーションを起こせないこと、そして、そのための人材を輩出できる社会になっていないことに尽きる。イノベーションが起こりやすい社会は、どのように設計すればよいか。イノベーションを起こせる人材を、どのように育てればよいか。著者が実践している新しい教育と、自身の研究者としての来歴を通して、「イノベーションを起こすヒント」を探る。世界に先駆けてIoTのコンセプトを提唱した稀代のコンピュータ学者が、日本の進むべき道を指し示す一冊。
-
3.7労働問題を継続取材する中で見えてきたのは、雇用統計にすら反映されず、労働市場から“消えた”状態となっている中高年たちの存在だった。その数、100万人超。果たして、働き盛りのはずの40代・50代に、いま何が起きているのか? 日本経済にまで負のインパクトをもたらす、労働市場の「落とし穴」とは? ふとしたきっかけで誰もが陥りかねない「消えた労働者(ミッシングワーカー)」の実態と、その問題の背景、そして解決の糸口を、密着取材から多角的に描き出した、渾身の一冊。
-
3.7名著、名作に挑み、格闘し、敗れたのちに開眼する!? 古希を過ぎて総括する読書人生の終着点とは? たかが活字が並んでいるだけなのに、おもしろい本はなぜかくもおもしろいのか――。すべての趣味の中で読書だけが残る。 【構成】 第1章 いきなり読書の横道から入って――人はいかにして読書に目覚めるか 第2章 読書の「守」――不自由な読書だった 第3章 読書の「破」――名著と格闘する 第4章 読書の「離」――もっと自由な広い世界へ 第5章 読書家たちの読書論を読む 第6章 おすすめ純粋おもしろ本の世界 第7章 読書の終着点――いま読書できることの幸せ
-
3.7サッカーW杯2018ロシア大会。ロストフ・アリーナで行われた決勝トーナメント1回戦に進出した日本代表は、屈指の強豪ベルギーと互角の勝負を繰り広げる。後半アディショナルタイム、最後のワンプレーで勝負に出た日本だったが……。 大反響を呼んだNHKスペシャル『ロストフの14秒~日本 vs.ベルギー 知られざる物語』(2018年12月放送)が、待望の書籍化! 長谷部・長友・吉田など、様々な選手の貴重な証言を得て、日本人の記憶に刻まれた「14秒」のドラマを完全再現する。
-
3.7愛することが哲学だ えっ!? 紀元前のアテナイでソクラテスと愛について対話する? 当代一のプラトン研究者が、名著『饗宴』を再現して挑む、驚きのギリシア哲学入門書! 本書は、哲学者プラトンの代表作で、古代ギリシア語の散文作品として名高い『饗宴』のなかに、語り手の「私」(「現代からの客人」)が列席し、ソクラテスら演説者たちと「愛(エロース)」をテーマに競演する、類を見ない教養新書である。「哲学(フィロソフィア)」という言葉は「知(ソフィア)」を「愛し求める(フィレイン)」という意味の合成語。哲学=愛であることが、いま明かされる。 第一話 誘う――アカデメイアに立つ 第二話 競う――恋愛とはどんなものか 第三話 求める――欲望は満たされるか 第四話 出会う――美のイデアを目指して 第五話 乱れる――愛することが哲学だ
-
3.7
-
3.7DNA人類学の第一人者が明らかにした衝撃の事実。従来の「縄文人と弥生人の混血で日本人が生まれた」説が覆される! ロングセラーとなった初版に、革命的新技術「核ゲノム分析」による大幅な進歩の成果を惜しみなく盛り込んで、バージョンアップした完全版刊行。日本列島人の多様なルーツが今、明らかに!
-
3.7学校では教わらないけど、数学の奥には、たくさんのエピソードが隠されている。数学はおよそ1万年前に生まれ、自由に世界を駆けめぐる野生のアイデアだった。そこから現代の形になるまで、どのような旅路をたどったのか。 「0」「虚数」「無限(∞)」「円周率π」の誕生秘話とは? 「マイナス×マイナス=プラス」になる理由は? 「フィボナッチ数列」と「黄金数」の深い関係とは? シンプルな数式の裏には、世界を説明する言葉が隠されている。 YouTube動画再生回数約300万回、数学嫌いの中高生から文系の大人まで楽しめる、若き人気数学者による魅惑の数学ストーリー。
-
3.7ウェブカメラ、スマホ、テレビ、車、冷蔵庫、AIスピーカー……。 あらゆるものがネットにつながる今こそ読むべき1冊! 今、新手のサイバー攻撃に世界が戦々恐々としている。 いわゆるIoT機器を標的にした特殊なマルウェア、「Mirai」だ。 Twitter、Amazon、Netflix、PayPalのシステムをダウンさせた。 従来のウイルスと異なり、Mirai はパソコンやスマートフォンには感染しない。 テレビ、ブルーレイレコーダー、ウェブカメラ……。 ネットにつながる無防備な家電や機器のすべてを対象とする。 第4次産業革命といわれ、社会に大きな変革をもたらすとされるIoT。 本書は、その利便性の陰で忍び寄る新たな脅威を探る1冊である。 NHK「あなたの家電が狙われている~インターネットの新たな脅威~」、待望の出版化!
-
3.7
-
3.7鬼、鵺、河童、一つ目入道……。誰もがよく知るあの妖怪は、じつは実在した生き物だった!? 遺された古文献を、古生物学の視点から“科学書”として読み解いてみると、サイエンスが輸入される以前の日本の科学の姿がほの見えるだけでなく、古来「怪異」とされてきたものたちの、まったく新しい顔があらわれる──。科学の徒が本気で挑む、スリリングすぎる知的遊戯!
-
3.7
-
3.7
-
3.7笑いを求めて三千里。故郷オーストラリアから日本で芸人になるためにやってきた若者が飛びこんだのは、世にも稀なる芸道だった! 不自由にも見える芸人の上下関係の秘密から、「ツッコミ」「どつき」「ひな壇トーク」などの特殊性、そして“笑い”を翻訳して海外に届けることの難しさまで。苦節20年、お笑い界の荒波を生き抜いてきた外国人漫才師が、日本のお笑いの本領と秘めたる可能性をしゃべり倒す!
-
3.7いのちと味覚は切っても切り離せないもの。環境汚染によって安心・安全な食材が姿を消し、簡便な「レシピ」の氾濫で、食の本質が失われつつある今、「より良く生きる」にはどうしたらよいのか。その心得を、「畏れ」「感応力」「直感力」「いざのときを迎え撃つ」「優しさ」の五つの指標から説く。著者初の新書エッセイ。 序 章 九十二歳のいま、これだけはお伝えしたいこと 第一章 「畏れ」を持つこと─風土の慈しみ、旬を味わうための心得 第二章 「感応力」を磨くこと─“手のうちの自然”に五感を集中してみる 第三章 「直感力」を養うこと─風が示してくれた、おいしい生ハムのつくり方 第四章 「いざのとき」を迎え撃つこと─牛すじやアラを食すのは、いのちの根底を固めること 第五章 「優しさ」を育てること─スープの湯気の向こうに見えてきたこと
-
3.7余命1~2年と診断された進行がんの患者が、五年後も元気でいられる時代が来た。遺伝子解析にもとづく医療が、がん治療に革命的な変化をもたらしている。従来の抗がん剤とはまったく異なる仕組みでがんを攻撃する画期的な新薬を使った治療法とは? 2016年11月に放送されて大反響を呼んだNHKスペシャルの内容に、2017年7月現在の最新情報を加えて出版化。
-
3.7AIに仕事を奪われる時代、「あなた」自身の価値が転職や昇進の成否を決める! 本書は「あなた」を商品と見立て、マーケティングの手法を応用することで、キャリアを築く方法を格段にわかりやすく解説する一冊だ。競争戦略やバリュープロポジションなど、さまざまな手法があなた自身の武器になる。数々のベストセラーを手がけてきた著者の最新作! [内容] 第1章 「競争しない」ための戦略 第2章 AIに仕事を奪われない方法 第3章 「戦わずして勝つ」のが真の戦略 第4章 「あなたの強み」を育てる 第5章 リスクを下げて何度も挑戦する 第6章 没頭すれば一流になれる 第7章 あなたの物語が奇跡を生み出す 第8章 失敗があなたの武器になる 第9章 コンフォートゾーンから脱出せよ 第10章 「自分のため」から「社会のため」
-
3.7
-
3.7未来学者として技術的特異点の到来をいち早く予見し、人工知能(AI)の世界的権威として現在はGoogle社でAI開発の先頭に立つレイ・カーツワイル。彼が世界に衝撃を与えた名著『ポスト・ヒューマン誕生(電子書籍版・シンギュラリティは近い) 』(2007年小社刊)のエッセンスが一冊に! AIが人類の知性を上回り、私たちは生物の限界を超えてついにシンギュラリティへと到達する──。 [内容] 第一章 六つのエポック 第二章 テクノロジー進化の理論 第三章 人間の脳のコンピューティング能力を実現する 第四章 人間の知能のソフトウェアを実現する 第五章 衝撃…… 第六章 わたしは技術的特異点論者だ エピローグ ◎編集部より~[エッセンス版]あとがきに代えて
-
3.7
-
3.7資本主義からシェアリング・エコノミーへ デジタル革命の真のインパクトを読み解く 第三次産業革命のブレーンが描く、衝撃の未来図! いま、経済パラダイムの大転換が進行しつつある。 その原動力になっているのがIoT(モノのインターネット)だ。IoTはコミュニケーション、エネルギー、輸送の〈インテリジェント・インフラ〉を形成し、効率性や生産性を極限まで高める。それによりモノやサービスを1つ追加で生み出すコスト(限界費用)は限りなくゼロに近づき、将来モノやサービスは無料になり、企業の利益は消失して、資本主義は衰退を免れないという。 代わりに台頭してくるのが、共有型(シェアリング・)経済(エコノミー)だ。人々が協働でモノやサービスを生産し、共有し、管理する新しい社会が21世紀に実現する。世界的な文明評論家が、3Dプリンターや大規模オンライン講座MOOCなどの事例をもとにこの大変革のメカニズムを説き、確かな未来展望を描く。 21世紀の経済と社会の潮流がわかる、大注目の書!日本版向け書き下ろし「特別章」付き!
-
3.7徹底的にハウツー指南! 目からウロコの句作のコツ 実際に俳句づくりを始めたときにつきあたる場面にしぼって、より実戦的に解説。添削例を例示することで応用力がつく。さらに、季語の項では傍題(季語の変化球)を使うことで他人に差をつけるテクニックを紹介するなど、目からウロコが落ちるような上達のコツ満載。 [内容] 1 五・七・五を生かしきる 2 季語・傍題遣いで差をつける 3 切字・切れでこう変わる 4 俳句の型は二つ 5 「もの」からスタートする 6 やってはいけないこと 7 表現のためのテクニック 8 私らしさをもとめる 9 俳句は挨拶の文芸 付章1 旧仮名遣いの基礎知識 大塚康子 付章2 覚えておきたい四季の秀句
-
3.7認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する 時代がやってきた! 視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。 ■目次 第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか 第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス 第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究 第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方
-
3.7気鋭の劇作家がサブカルチャーの命脈をひも解く 大島渚、ラジオの深夜放送、YMO、岡崎京子…。各時代を象徴する表現に共通していたものはいったい何だったのか。戦後70年を10年ごとに区切り、映画・音楽・漫画などジャンルを横断しながら読み解いていく。巻末には「サブカルチャー詳細年表」を収載。Eテレ『ニッポン戦後サブカルチャー史』の書籍版。 [内容] サブカルチャーは選択科目か、自由研究か? 目次 序 章 サブカルチャーとは何か 第一章 五〇年代にサブカルチャーの萌芽を見る 第二章 六〇年代の表現者たち 大島渚、新宿、『カムイ伝』 第三章 極私的、七〇年代雑誌・音楽変遷史 第四章 セゾンとYMOで八〇年代を語る 第五章 「サブカル」の出現と岡崎京子 第六章 それぞれのサブカルチャー 愛と幻想の「不思議の国」の物語 ニッポン戦後サブカルチャー史関連年表 サブカルチャーの履歴書 1945-2014 主要参考文献
-
3.7人間の幻想と欲望が、貨幣を生み出し消滅させる 金と一万円札と電子マネーは、どこがどう違うのか? 続々と登場する「仮想通貨」は国家通貨を脅かすのか? バブルやハイパーインフレはお金につきまとう必然なのか? ハイエク、ケインズなどの論を踏まえつつ、貨幣が持つ不思議な原理と振る舞い、市場や国家との関係、貨幣と資本主義の未来までを徹底的に論じる。圧倒的な貨幣論! 序章 貨幣という謎―貨幣がわかれば経済がわかる 第1章 お金は「もの」なのか「こと」なのか―貨幣と市場を再考する 第2章 「観念の自己実現」としての貨幣―日銀券とビットコインは何が違うのか 第3章 貨幣につきまとう病―バブルとお金の関係 第4章 なぜ資本主義は不安定になるのか―ハイパーインフレと投機を考える 終章 資本主義の危機と貨幣の「質」―どのお金が選ばれ、生き残るのか
-
3.7自民党が更新しつづけた「政権運営の知恵」とは? 日本はこの3年で2度の政権交代を経験した。20年前の自民党下野とは違い、政権交代が常態化する時代に入ったのである。しかし民主党の失敗は深い傷を残した。好調に見える第二次安倍政権も盤石ではない。戦後自民党が繰り出してきた数々の「改革」の本質を「政権の延命手段」と見抜き、その成功と失敗の分析をもとに、「政権交代の時代」への前向きなビジョンと、政治を混迷から救う処方箋を提供する。 [目次] 第1章 自由民主党「長期政権」の確立 第2章 政治改革と「改革の時代」 第3章 小泉内閣はいかに「官邸主導」を作り上げたか 第4章 官僚制の変容 第5章 公務員制度改革はなぜ停滞するのか 第6章 進化する政権交代
-
3.7伝えるだけでは不十分! 言葉の意図を「伝える」ことと、言葉で相手の心を「動かす」ことは違う。 コピーの名作や自作を例に、売り手目線の「売り言葉」と、買い手目線の「買い言葉」という独自の整理で、人の心を捉えて行動へと結びつける「動かす言葉」の秘密に迫る。 日本たばこ産業(JT)「大人たばこ養成講座」、「あなたが気づけばマナーは変わる。」や、日本郵政「年賀状は、贈り物だと思う。」など、人の心を動かす広告コピーを数多く手がける著者が、コピーにかぎらず、あらゆる場面でのコミュニケーションに役立つ言葉の発想法を紹介するとともに、長年の経験から導き出した自らのライティング法について記した一冊。 ■目次 序 伝えるのが苦手な僕らへ 第1章 広告コピーは「売り言葉」と「買い言葉」でできている 第2章 「売り言葉」を考える――振り向かせるための発想法 第3章 「買い言葉」を考える――共感を呼ぶための発想法 第4章 「売り言葉」と「買い言葉」のまとめ 第5章 人の心を動かす言葉
-
3.7
-
3.7
-
3.7磨きすぎた女子力はもはや 「妖刀」である 「女子力アップ」の果てには何があるのか? 「結婚」で幸せになれるのか――気鋭の論客らが、“女子会”の場を借りて、若い女性を取り巻く環境を分析する。結婚観の変遷、専業主婦志向などをテーマとした論考も加わった、女子必読の一冊。著者は千田有紀、水無田気流、西森路代、古市憲寿、白河桃子、石崎裕子の6氏。 第1章 結婚で幸せになれますか?(結婚で幸せになれますか? 恋愛と結婚はつながっているのか?―ロマンティック・ラブ・イデオロギーを見直す 「憧れ」か、「リスク」か―専業主婦という選択) 第2章 「女子力」アップの果てに(男性に選ばれないと「かわいそう」ですか? 「玉の輿幻想」と「理想の妻」の変遷―夢と希望の同床異夢を検証する あなたの「ロールモデル」は?―生き方が細分化する時代の“お手本”像) 第3章 真に“自由”になるために(磨きすぎた「女子力」はもはや妖刀である モヤモヤ女子に捧ぐ―不確定な人生を生き抜くための「武器」四か条)
-
3.7
-
3.7「あなたは誰?」と問いかけたベストセラー『ソフィーの世界』から18年――。大人になった読者のためにヨースタイン・ゴルデルが仕掛ける壮大なミステリー。果たして魂は存在するのか、意識は肉体を超えるのか。そして30年前の「ある出来事」が「現実」と「精神」のギャップを埋めることができるのか。
-
3.7
-
3.7
-
3.7
-
3.7
-
3.7コンピュータハッカーの第一世代が自宅のガレージで革新的な技術やソフトウェアを生み出したように、21世紀のバイオハッカーたちも自宅のガレージやキッチンで、オープンソースのDNAデータを使って生命言語の操作に乗り出している。MITを卒業後、遺伝疾患の原因遺伝子の有無を調べる検査法を自宅のクローゼットで開発した才媛。会社勤めの傍らオープンソースのサーマルサイクラーを製作する青年たち。独学で身につけた遺伝子組み換え技術で、粉ミルクに混入した有毒物質を検出できる乳酸菌を開発した女性。シリコンバレーの住宅街のキッチンで、癌治療薬の研究に乗り出した二人組――。本書は、大学や企業といった組織に属さないアウトサイダー科学者たちがくり広げる、生命科学の最前線レポートである。
-
3.7
-
3.7日本人初の宇宙飛行士・毛利衛が乗り組んだスペースシャトル・エンデバーで発生した実験器具の故障とシャトル炎上の危機。毛利と地上の日本人技術者の運命の大勝負を描く。