それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり

それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり

946円 (税込)

4pt

3.7

名著、名作に挑み、格闘し、敗れたのちに開眼する!?
古希を過ぎて総括する読書人生の終着点とは?
たかが活字が並んでいるだけなのに、おもしろい本はなぜかくもおもしろいのか――。すべての趣味の中で読書だけが残る。

【構成】
第1章 いきなり読書の横道から入って――人はいかにして読書に目覚めるか
第2章 読書の「守」――不自由な読書だった
第3章 読書の「破」――名著と格闘する
第4章 読書の「離」――もっと自由な広い世界へ
第5章 読書家たちの読書論を読む
第6章 おすすめ純粋おもしろ本の世界
第7章 読書の終着点――いま読書できることの幸せ

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それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読書は面白ければ良い。守破離の末に筆者が辿り着いた老境ともいえる心境。読書体験と昨今の読書家への容赦ない斬りこみが楽しい読書論。

    読書論的な本は数多くある。だがたいていは格式ばっていてつまらないものだ。本書はあえて理論を語るのでなく、筆者の読書体験にテーマを絞っているところが楽しい。多くの名著に挑

    0
    2020年05月05日

    Posted by ブクログ

    我らが凡人と同じ目線での読書論。こうした本を待ってました!
    読書好きなら誰もが感じる、他人には言えない悩み。名作や古典といわれている本がそれほど面白いと思わない、読めば人生が変わるとまで言われる哲学書が難解過ぎて読み進められないなど「趣味が読書」と自他ともに本好きを自称していながら、自分の読解力や感

    0
    2023年02月23日

    Posted by ブクログ

    僕も作者同様、本を読み始めたのが遅かったので、共感するところは多かった。やはり好みは人それぞれ、今は楽しい本、心に沁みる本と出会えれば幸せかな!

    0
    2022年03月09日

    Posted by ブクログ

    出口さんや斎藤さん、佐藤さんやその他諸々の諸氏の書評本をたくさん読んできた。そういう本と比べると、全然気負ってないところが新鮮だった。
    結局のところ、自分の好きな本を好きなように読めば良いし、残存率も血肉になるかどうかも気にしなくても良いんだろうと思う。
    人生はあと三十余年くらい残ってるかもしれない

    0
    2020年10月21日

    Posted by ブクログ

    本を読むことは昔から好きだった。両親ともに本を読む家庭で育ったことも影響していると思うが、小さいころから本を読んでいると褒められたんで、次男の狡さで本好きになったと思う。何かひどく不自由したということではないが、それほど裕福な家庭だったわけではなく、おふくろはずっと内職してたから、親にしてみれば、本

    0
    2020年08月04日

    Posted by ブクログ

    著者の読書歴、本の読み方、読書論、推奨本を紹介した読書エッセイ。
    著者が1万冊以上読んできた読書家だったとは知らなかった。しかも他の読書家と違って、24歳までほとんど本を読んでいなかったらしい。 なので、子供の頃からの読書家とは視点が違うように思った。本を読み始めた時期にはすでに大人だったので、本に

    0
    2023年05月02日

    Posted by ブクログ

    著者は本が好きなんだなーという熱量が、よく伝わってくる本でした。
    本の読み方や目的などは人それぞれで正解はなく、「本が好きだから読む!」という理由だけでいいでしょ!という論旨で、私も同意出来ました。
    ただ、他の著名人の悪口が多すぎるのが気になりました。。。。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

    0
    2023年02月15日

    Posted by ブクログ

    勢古浩爾(1947年~)氏は、明大大学院政治学修士課程修了後、洋書輸入会社に勤務する傍ら読書を続けてきた、エッセイスト、評論家。
    人生論、読書論を中心とした著作を多数発表している。
    本書は、70歳を超えた著者が、これまでの読書人生を振り返ったものであるが、その面白さは、著者も本書で取り上げている立花

    0
    2020年06月10日

    Posted by ブクログ

    読書を楽しむのに理屈はいらない。
    理解できないことを嘆くより、理解できた喜びやその先を目指したい、な。

    0
    2020年04月07日

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