作品一覧 2024/03/19更新 バカ老人たちよ! NEW 試し読み フォロー ああ、自己嫌悪 試し読み フォロー おやじ論 試し読み フォロー こういう男になりたい 試し読み フォロー 思想なんかいらない生活 試し読み フォロー 自分に酔う人、酔わない人 試し読み フォロー 「自分の力」を信じる思想 試し読み フォロー 自分をつくるための読書術 試し読み フォロー 人生の正解 試し読み フォロー それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり 試し読み フォロー 続 定年バカ 試し読み フォロー ただ生きる 試し読み フォロー 定年後に見たい映画130本 試し読み フォロー 定年バカ 試し読み フォロー 日本を滅ぼす「自分バカ」 試し読み フォロー 人に認められなくてもいい 不安な時代の承認論 試し読み フォロー 負けない 試し読み フォロー 無敵の老後 試し読み フォロー 60歳からの「しばられない」生き方 試し読み フォロー 1~19件目 / 19件<<<1・・・・・・・・・>>> 勢古浩爾の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ただ生きる 勢古浩爾 人間のために良かれと思った文明の進歩が、結果的にろくでもない世界をつくりだした。富の増大が人間の幸せに関係がないことがわかった。医療の進歩、生活に関する電化製品あたりまででよかった。この辺で文明を止めようとはいかない・・・。勢古浩爾「ただ生きる」、2022.9発行。ほんのちょっとの前向きの意思と、...続きを読むほんのちょっとの生きがい(愉しさ)があればいいのでは。特に、老いてからの生は「ただ生きる」でいいのではないか。祖谷大歩危の老夫妻の言葉:「金はなくても死なん程度には生きていける」(新日本風土記から) Posted by ブクログ ただ生きる 勢古浩爾 勢古さんの事を全く知らずに読みました。 エッセイに登場する人物や事象を拝察すると、なかなかお歳を召していらっしゃる…そんな印象で読みました。 伊集院さんや養老孟司さん、こちらでしか知れ得ない事から始まり テレフォン人生相談や日本の哲学者吉本さん 人生を良く生き、楽しみ満足するには これで良いと言...続きを読むうのが無いのは分かっているのに 答えを求める人がいるからこの様な本が読まれるのだと思う。 巻末にある清濁合わせと言うフレーズだってそう 合わせるから良いと言う人もいれば 合わせていたら伸びないと言う人もいる さて、貴方はどう感じどう生きていく?そう問われたかの様だ。 Posted by ブクログ 定年後に見たい映画130本 勢古浩爾 おススメ映画を教えてくれる本は多いが、そこで紹介されるマニアックな映画だったり、旧い映画ばかりだったりすることがある。また、新しい作品でもどこが面白いのかわからない名作(?)を紹介するような本も多い。映画評論家の本はそんなものが多い。だが、この本は、「そうそう、この映画は面白かった!」というような作...続きを読む品が集められていて、一般人の評価に近く信じられる。まだまだ見ていない作品が多いが、それだけ、これからの楽しみがあるということ。うれしい! Posted by ブクログ それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり 勢古浩爾 読書は面白ければ良い。守破離の末に筆者が辿り着いた老境ともいえる心境。読書体験と昨今の読書家への容赦ない斬りこみが楽しい読書論。 読書論的な本は数多くある。だがたいていは格式ばっていてつまらないものだ。本書はあえて理論を語るのでなく、筆者の読書体験にテーマを絞っているところが楽しい。多くの名著に挑...続きを読む戦し途中で挫折したり理解できなかったり、人間味というか共感を持てるところが何より良い。 本書の中では「第5章読書家たちの読書論を読む」が圧巻。立花隆、丹羽宇一郎、出口治明、齋藤孝、佐藤優、森博嗣、又吉直樹、斎藤美奈子など名だたる読書家に対する容赦ない批評が楽しめる。「東大読書」に対する評価は特に笑える。 筆者は73歳、そろそろ読書の終焉も考えている歳。ご高齢の方ならではの物事への批判的視点が良い方向に出ている。 他の読書論がつまらないと思う方にも本書はきっと楽しめることだろう。 Posted by ブクログ 定年バカ 勢古浩爾 数多の定年本とは一線を画す本。表面的には世の中の定年本で進めているマネー、生き方、時間の使い方をバカという言葉で滅多斬りにしているが、実は 人それぞれの定年の、というよりは、人生の過ごし方があって良い。 未来のことでもなく、過去のことでもなく、今を自分らしく生きること を読書家の著者なりに様々な...続きを読む本の引用を引きながら語る視点が強烈。 流されないという軸が大事ね。 Posted by ブクログ 勢古浩爾のレビューをもっと見る