ただ生きる

ただ生きる

1,210円 (税込)

6pt

4.0

人生の往相では善く生きるために苦悩し、さまざまな努力を重ねた。でも、七十も半ばを過ぎた人生の還相では、もう余計なものは欲せず、余計なこともしない。「ただ生きる」でよいのでは? 三度の飯をありがたくいただき、一日一日を心静かに暮らす。穏やかで満たされた日々のための、ちょっと前向きな人生論。(発行:夕日書房 発売:光文社)

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ただ生きる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    勢古さんの事を全く知らずに読みました。
    エッセイに登場する人物や事象を拝察すると、なかなかお歳を召していらっしゃる…そんな印象で読みました。

    伊集院さんや養老孟司さん、こちらでしか知れ得ない事から始まり
    テレフォン人生相談や日本の哲学者吉本さん

    人生を良く生き、楽しみ満足するには
    これで良いと言

    0
    2022年11月23日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに勢古浩爾の本を読んだ。昔に比べるとかなり丸くなったものの、真面目ながらもそこに照れを感じているのか、ときおり真面目さを誤魔化すように挟み込まれるツッコミやユーモアに、逆に真面目さを感じてしまう。市井の人向けの人生論。

    0
    2023年03月28日

    Posted by ブクログ

    歳を重ねた著者の感想文。
    その歳にならないと気づけない事もある。
    ただ、それまで世の中に振り回されるのも勿体無い。しっかり生きよう。

    0
    2025年08月27日

    Posted by ブクログ

    人生の往相では善く生きるために苦悩し、さまざまな努力を重ねた。でも、七十も半ばを過ぎた人生の還相では、もう余計なものは欲せず、余計なこともしない。「ただ生きる」でよいのでは? 三度の飯をありがたくいただき、一日一日を心静かに暮らす。穏やかで満たされた日々のための、ちょっと前向きな人生論。

    ジョン・

    0
    2022年09月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     人間のために良かれと思った文明の進歩が、結果的にろくでもない世界をつくりだした。富の増大が人間の幸せに関係がないことがわかった。医療の進歩、生活に関する電化製品あたりまででよかった。この辺で文明を止めようとはいかない・・・。勢古浩爾「ただ生きる」、2022.9発行。ほんのちょっとの前向きの意思と、

    0
    2023年10月08日

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