作品一覧 2016/03/02更新 江戸湾封鎖 試し読み フォロー 悲しみのマリア 試し読み フォロー 華舫 試し読み フォロー ピコラエヴィッチ紙幣 試し読み フォロー 吼えよ 江戸象 試し読み フォロー 1~5件目 / 5件<<<1・・・・・・・・・>>> 熊谷敬太郎の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 悲しみのマリア 上 熊谷敬太郎 激動の時代を立派に生きられてる。 プロフェッショナルとして、その時代を生きたと胸を張って言えるように生きたい Posted by ブクログ ピコラエヴィッチ紙幣 熊谷敬太郎 実際にあったシベリア極東アムール河口の港に、日本の商社島田商会と日本人街があり ロシアのルーブルの価値が下落し 周辺の人々は島田商会が発行したルーブル紙幣を生活紙幣として使っていた。その時代ロシア革命が勃発し革命の御旗のもと赤軍がロシア民、日本人を虐殺した。その事実を背景に、紙幣印刷技師、島田商会の...続きを読む人々、島田商会で働くロシア女性たちが時代に波に翻弄されながら賢明に生きる姿が感動的であった。ついには最悪の結末かと思ったが、生き残ったロシア情勢が北海道で日本人外交官と結婚し記録が残されていることにホットした気持ちになった。 Posted by ブクログ ピコラエヴィッチ紙幣 熊谷敬太郎 小説、ではあったのですが内容の濃さや示唆の深さから言うと変な本を読むよりも色々と考えさせられ、また勉強になりました。そしてものすごく面白い。気になる点、こういう世界観・こういう危機意識で当時の人が生きていたのかと目から鱗の点、そして経済を回す仕組みやそこに介在する人の心理も含めて付箋がまだいっぱいは...続きを読むっております。是非読んで。 Posted by ブクログ 江戸湾封鎖 熊谷敬太郎 テンポよく話が進み、「これにて一件落着、チャンチャンチャンチャン…」といった感じでしっかり締まる気持ちの良い話。 Posted by ブクログ 吼えよ 江戸象 熊谷敬太郎 若冲の絵に惹かれ手に取った。少年長太郎が目安箱に入れた「象が見たい」というお願いから、物語は始まる。将軍吉宗は、苦しい時代に、人々に生きる喜びを感じてもらいたいと、象を江戸に呼ぶよう命じる。長崎から江戸までの象の珍道中。あれよあれよと象の医者になった豊安、象と心が通じ合う少女千代、象を狙う輩から象を...続きを読む守りつつ、豊安の恋路を応援する忠兵衛。みんな魅力的だった。上品なはずの紫の「度胸はケツから湧いてくるっとね!」が好き。忠兵衛は私の地元出身なので、活躍して嬉しい!面白かったから、もっと読まれて欲しいです!! Posted by ブクログ 熊谷敬太郎のレビューをもっと見る