平山昇の一覧

「平山昇」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2016/02/16更新

ユーザーレビュー

  • 鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
    「社寺参詣」という”伝統的風習”と捉えられがちなものが、「鉄道」という”近代文明”によってどれだけ影響されてきたのかをまとめた一冊。明治~昭和初期の関東・関西を主な対象として話がまとめられている。

    学術的な鉄道研究として、最近は新聞記事・広告や社寺史料を丹念に研究するのがトレンドらしく。この著書も...続きを読む
  • 鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
    恵方参りや初縁日と異なり、元日に寺社にお参りする「初詣」という習慣は、明治以降に鉄道ができてから、まだ珍しかった汽車に乗って郊外の寺社に出かけて散策を楽しむ行事として生まれたんだって。勉強になりました。

    伊勢詣りの隆盛も、その裏に鉄道会社の競争あり。
    明治30年代の官営の東海道線と関西鉄道(今のJ...続きを読む
  • 鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
    (130ページ)「初詣はもともと恵方だの初縁日だのといっや細かいことにこだわらずにお詣りするという、きわめてアバウトな行事として成立し、そのアバウトさに利用価値を見出した鉄道会社のPRによって社会に定着していったものなのである。それにもかかわらず、誕生からわずか100年あまりで、あたかも「初詣の正し...続きを読む
  • 鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
    鉄道発展は、社寺参詣の流行り廃りと大いに関係していて、互いに影響しあってきたことを、当時の新聞や社寺の日記などの記録を調べて明らかにした本である。初詣が明治中後期からの風習だとか、初詣で人出の多いところは昔から同じだとか、なかなか興味深い。鉄道会社の集客サービスや、鉄道の要する時間とか、今とそんなに...続きを読む
  • 鉄道が変えた社寺参詣 初詣は鉄道とともに生まれ育った
    日本の、いわゆる「伝統行事」は明治以降に確立されたものが多かったりします。ただ、「初詣」自体もそれに該当するとは思いもしなかったです。
    こういうのも知ると、個人的な明治維新の評価も功罪半ばになってしまいます。
    内容的には当時の新聞広告や記事を基に非常に面白い考察をされています。
    「阪急信者」の私にと...続きを読む