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作家なら誰でも知ってるけど、誰もが明かさなかった「書く」ことのヒミツ、教えます。 メール、SNS、日記など、これまでにないほど日常に浸透している「書く」という営み。でも、みんなの「書く」の当たり前は間違っている?! 文章は頭で考えて書いていない? 読むより書くほうが簡単? 作家として書き続けて40年、私たちが気づいていない「書く」の本質に初めて迫る。
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Posted by ブクログ
表現者それぞれで違う鉄格子の隙間を抜けて飛び立った言葉だから、同じ隙間の形をした鉄格子に閉じ込められた「わたし」に刺さるのだと思う 「閉じ込められた「わたし」は、その場所から抜け出すことはできなくとも、鉄格子の隙間から「鳩」は飛び出すことができる。「わたし」のメッセージをその脚に結びつけ、高く広い...続きを読む大空を翔んで、どこかの誰かに届けるために。」 -27p. 「昼のわたし」と「夜のわたし」、ぼんやりと感じていたことが言語化されていた わたしが「考えずに書く」時の最短距離は思考をそのまま手で写し出すことだから、スマホやパソコンではなく紙に直接「書く」ことが好きなのかもしれない
考えずに書くこと、考えて書くこと。 余計なテクニックとか、文法とか難しいことは一旦忘れて原稿に向き合う。そのときに社会の検閲から逃れるべくこの世界の存在を疑ってみること、それを考え続けること。そんなことを思いながら書き続ける。
書くことを容易いことだと思って始めた人にとってのハウツー本ではない、「書く」ということについて話している。 すてきな授業だった。
「書く」ときに「なに」が起こっているのか?作家のみんなは分かっているが誰もその事については書かない。でも高橋源一郎はこの本で「それ」を書いてしまった。僕も「それ」を体験してみたい。「それ」によく似たことは、もしかしたらあったかもしれないなかったかもしれない。でも気持ちいいだろうな、「それ」は。いつか...続きを読むやってやる「それ」を。
めっちゃ良い本だったーー。そうだよなって、書くってこういうことだよなって。自分が言語化できなかった書くことの力を、まさに記してくれたような1冊。考えすぎずに書いていいんだと、肩の力が抜けて、文章を書くことへの、背中を押してくれた1冊。出会えてよかった。
自分の考えを正確に伝えるための文章術とかかな、と思って読み始めたけど、自己表現のための「書く」に関する話だった。面白かった。 神蔵美子さんの写真集「たまもの」を見てみたくなった。お相手の末井昭さんのことは、西原理恵子の漫画にちらっと出てきて気になっていたけど、そういうことになってたのかと初めて知った...続きを読む。 夜になると、色々なものに縛られてないもう一人の自分が出てくるというところ、すごく腑に落ちる感覚だった。だから夜更かしは楽しいし、夜中に書いた文章は感情が迸りすぎて、朝読むと恥ずかしくなったりするんだな。
【目次】 1時間目「わたし」が書く 2時間目「考えずに」書く 3時間目「書けないこと」を書く 生徒のみなさんへ「4時間目」について
同シリーズの高橋本第二弾。今度は書くことについて。実は何も考えず書いているっていう、突拍子もなさそうな論が提示されるんだけど、その後の展開で、なるほどと思わされる流れはいつも通り。確かに、突き詰めるとそうなのかもと思えてくる。
「書く」とは「考えないこと」で生まれる文章が多い、と言う。小説家など夏目漱石の1日24枚以上書き上げる思考はそこにある、と言う。言葉はどんな世界でも描き出せる どれだけ想像力を持って「考えない」で書けるか。「仮面の私」となり、思った事を書き続づける癖を持つ事だともいう。「好奇心」「直感」「創造力」「...続きを読む発想力」さらに「子供の目・大人の目」など目の付け所などでの変化で言葉・文章は生まれる。生成AIを利用した小説、付随したイラストなどは今後多く出回ることになると感じる。
思ったことをバーッと書き散らしてみると、(へー、私こんなこと思ってたっけー?)と考え始めることがあります。書いてから考える…その感じを説明してくれている気がしました。 でも最後まで読むと、結局書くってどんなことなんだろう?と最初に戻ってまた考えさせられました(笑)
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