武井弘一の一覧

「武井弘一」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2015/07/07更新

ユーザーレビュー

  • 江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか
    本書のテーマは明快である。江戸時代ははたして循環型社会であったのか? 著者は加賀藩の例など豊富な一次資料をもとに新田開発は社会を豊かにする一方で米作中心の農業に深刻な矛盾をもたらしたと結論づけ、それを「水田リスク社会」と呼ぶ。江戸時代の米中心社会の実像をリアルに描き出した力作である。
  • 江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか
    朝日の柄谷行人さん書評から読んでみました。

    エコ社会とかTPPとか今の農業や社会を考えるのに役立つ作品だと思う。
  • 江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか
    [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    一般的にはエコで持続可能社会だったと知られる江戸時代。実際にはどうだったのかを農村を題材に検証している。
    この本を読んだ分かったことは、江戸時代の人間は生態系を意識して維持したわけではないということだ。ただし、全く知識がなかったというわけではなく老農と呼ばれ...続きを読む
  • 江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか
     江戸時代はエコ時代などと持て囃す風潮が一部で見られるが、果たしてそれは真実なのであろうか。
     結論から言えば、単純に飽和状態を迎えるまでに時間がかかったというだけで、持続可能とは言えない。

     新田開発によって生産高も人口も増え、コメを中心にした社会が成立し、水田を中心とした生物相も形作られ、コメ...続きを読む
  • 江戸日本の転換点 水田の激増は何をもたらしたか
    江戸時代の篤農家の残した資料から読み解ける百姓の実態、そして、幕府の新田開発が、農村・農家に与えた影響が描かれていた。

    百姓は、幕府に年貢を納め続けることを継続するため、色んな工夫をしていた。

    その中で、水田経営に不可欠な道具としての牛・馬を飼う。そのために餌を得るための草原も確保しなければなら...続きを読む