光文社作品一覧

非表示の作品があります

  • 片耳うさぎ
    3.7
    小学6年生の奈都は、父の実家で暮らすことになった、とんでもなく大きくて古い屋敷に両親と離れて。気むずかしい祖父に口うるさい大伯母。しかも「片耳うさぎ」をめぐる不吉な言い伝えがあるらしいのだ。頼りの中学3年生さゆりは、隠し階段に隠し部屋と聞いて、張り切るばかり――二人の少女の冒険が“お屋敷ミステリー”に、さわやかな新風を吹き込む。
  • はやく名探偵になりたい
    3.7
    人の神経を逆撫でする無神経な言動と、いいかげんに展開する華麗な(?)推理。鵜飼杜夫(うかいもりお)は、烏賊川市でも知る人ぞ知る自称「街いちばんの探偵」だ。身体だけは丈夫な助手の戸村流平(とむらりゅうへい)とともに、奇妙奇天烈な事件解決へと、愛車ルノーを走らせる。ふんだんに詰め込まれたギャグと、あっと驚く謎解きの数々。読めば読むほどクセになる「烏賊川市シリーズ」初の短編集。
  • キラークエスチョン~会話は「何を聞くか」で決まる~
    3.7
    会話は「何を話すか」ではなく「何を聞くか」で決まる――聞き役に徹して、相手の心の奥にある固い扉をこじ開ける質問を重ねれば、人間関係は必ず良くなる。初対面も怖くない!
  • 失敗は予測できる
    3.7
    人間、生きている限り、自分の周りに失敗はツキモノである。大事故に至る失敗から日常生活で起きる失敗まで、会社の不祥事からリーダーのミスまで、豊富な事例から何を学ぶか。
  • 「言語技術」が日本のサッカーを変える
    3.7
    世界との差は判断力であり、その基盤は論理力や言語力だ!公認指導者ライセンスや、JFAアカデミー福島のエリートプログラムで始まった「ピッチの外」の画期的トレーニング。
  • 中学受験の失敗学~志望校全滅には理由(わけ)がある~
    3.7
    志望校全滅という最悪の事態を避けるには? その答えは、雑誌に載らない、塾や家庭教師会社も教えてくれない失敗例の中にあった。ちょっと笑えて、真に役立つ中学受験指南書。
  • 足利義満 消された日本国王
    3.7
    「逆臣・足利義満」というイメージはなぜ生まれたのか? 気鋭の歴史学者が、最新の知見と朱子学研究の成果をもとに、新たな義満像を描き出す。歴史認識ががらりと変わる一冊。
  • 接待の一流~おもてなしは技術です~
    3.7
    なぜ日本人男性は「もてなしベタ」なのか? 世界一ソムリエが、必ず相手に喜ばれるもてなし術を「接待編」と「デート編」に分けて解説。これをマスターすれば、人生が変わる!
  • 故郷/阿Q正伝
    3.7
    久しぶりに再会した幼なじみは、かつて僕の英雄だった頃の輝きを失っていた……切なさと次世代への期待に溢れる「故郷」。定職も学もない男が、革命の噂に憧れを抱いた顛末を描く「阿Q正伝」。周りの者がみな僕を食おうとしている! 狂気の所在を追求する「狂人日記」など、文学で革命を起こした中国現代文学の父、魯迅の代表作『吶喊』『朝花夕拾』から16篇を収録。
  • 寄宿生テルレスの混乱
    3.7
    お金を盗んだ美少年バジーニが、同級生に罰としていじめられている。傍観していたテルレスは、ある日突然、性的衝動に襲われる……。寄宿学校を舞台に、言葉ではうまく表わしきれない思春期の少年たちの、心理と意識の揺れを描く。「知性はどうやってサディズムに転じるのか。耽美主義はどうやってテロに転じるのか。無意識の大陸を発見した“第二のコロンブス”ムージルが、クールに描いたボーイズラブの古典」(訳者)
  • おれにはアメリカの歌声が聴こえる―草の葉(抄)
    3.7
    「おれはおれを祝福し、おれのことを歌う」若きアメリカを代表する偉大な詩人・ホイットマン。元気で、おおらかで、気宇壮大、あけっぴろげで、しばしば野卑でさえあり、当時としては猥褻と見なされて批判を浴びることも少なくなかった大部な詩集から、アメリカという国家のあるべき姿を力強く謳い上げた19篇を厳選収録し、原文も併録。自由と民主主義への魂の叫び!
  • メノン~徳(アレテー)について~
    3.7
    20歳の青年メノンをソクラテスが挑発! 「徳(アレテー)は教えられるものでしょうか?」メノンの問いに対し、ソクラテスは「徳とは何か?」と切り返す。そして「徳」を定義する試みから知識と信念、学問の方法、魂、善をめぐって議論は進んでいく――従来あまり重視されなかったことばのニュアンスを細かく読みとり、対話のやりとりと内容の微妙な関係を鮮明に浮かびあがらせた意欲的新訳。プラトン対話篇の最高の入門書。
  • プロタゴラス~あるソフィストとの対話~
    3.7
    「人間の徳(アレテー)は、教えられるものなのか?」「ソフィストとは、そもそも何者か?」。若くて血気盛んなソクラテスは、アテネを訪問中の老獪なソフィスト、プロタゴラスのもとにおもむき、徳をめぐる対話を始める。しかし、議論は二転三転。次第に哲学的色彩を強めながら、やがて意外な結末を迎えることになる。躍動感あふれる新訳で甦る、ギリシャ哲学の傑作!
  • レーニン
    3.7
    「巨人の全貌を映し出すには、巨大な鏡が必要」であり、その鏡となりうる唯一の人物だったトロツキーが、熱い共感と冷静な観察眼で鮮やかに描き出した「人間レーニン」。レーニンの死の直後、本書の主要部分はスターリンによる迫害の予感のなかで書かれた。「ソ連共産党とソ連全体が全体主義の悪夢に飲み込まれてしまう」直前だからこそ「等身大」に描きえた、珠玉の回想録。ロシア語原典からの初めての翻訳。
  • 木曜日だった男 一つの悪夢
    3.7
    この世の終わりが来たようなある奇妙な夕焼けの晩、十九世紀ロンドンの一画サフラン・パークに、一人の詩人が姿をあらわした。それは、幾重にも張りめぐらされた陰謀、壮大な冒険活劇の始まりだった。日曜日から土曜日まで、七曜を名乗る男たちが巣くう秘密結社とは何なのか? そしてミスター木曜日とは誰なのか? 探偵小説にして黙示録でもある、幻想ピクニック譚、胸躍る新訳でついに登場!
  • ジーキル博士とハイド氏
    3.7
    街中で少女を踏みつけ、平然としている凶悪な男ハイド。彼は高潔な紳士として名高いジーキル博士の家に出入りするようになった。二人にどんな関係が? 弁護士アタスンは好奇心から調査を開始する。そんな折、ついにハイドによる殺人事件が引き起こされる! 高潔温厚な紳士と、邪悪な冷血漢――善と悪に分離する人間の二面性を追求した怪奇小説の傑作であり、「悪になることの心の解放」をも描いた画期的心理小説、待望の新訳!
  • マクベス
    3.7
    「ヘエエエイ、マクベース!」荒野で三人の魔女から呼びかけられた闘将マクベス。やがては王になるとの予言どおり、ひたすら血塗られた裏切りと栄達への道を突き進む。王の座を手中におさめたマクベスの勝利はゆるがぬはずだった、バーナムの森が動かないかぎりは……。シェイクスピアの不滅の四大悲劇の一つであり、「舞台で生きる言葉」にこだわり練り上げた演劇の人・安西徹雄、最後の訳業。
  • 鼻/外套/査察官
    3.7
    自分の鼻が一人歩きをして物議をかもす「鼻」。貧しい官吏が思い切って新調した外套を奪われ幽霊となって徘徊する「外套」。戯曲「査察官」では、ある地方都市にお忍びの査察官がくるという噂が広まり、市長をはじめ小役人たちがあわてふためく――増殖する妄想と虚言の世界を新しい感覚で訳出し、従来の深刻、生真面目な作家像を完全払拭。代表作3篇を収録した、これぞゴーゴリの真骨頂。
  • ダロウェイ夫人
    3.7
    6月のある朝、ダロウェイ夫人はその夜のパーティのために花を買いに出かける。陽光降り注ぐロンドンの町を歩くとき、そして突然訪ねてきた昔の恋人と話すとき、思いは現在と過去を行き来する――生の喜びとそれを見つめる主人公の意識が瑞々しい言葉となって流れる、20世紀文学の扉を開いた問題作を、流麗にして明晰な新訳で!
  • ウェブはバカと暇人のもの~現場からのネット敗北宣言~
    3.7
    どいつもこいつもミクシィ、ブログ。インターネットは普及しすぎて、いまやバカの暇つぶし道具だ。みんなが言いたかった真実をニュースサイト編集者が大放言。ネット界大顰蹙(ひんしゅく)!?
  • 座右の諭吉~才能より決断~
    3.7
    「浮世を軽く視る」「極端を想像す」「まず相場を知る」「喜怒色に顕わさず」――類い希なる勝ち組気質の持ち主であった福沢諭吉の珠玉の言葉から、人生の指針を学ぶ。
  • 3時間台で完走するマラソン~まずはウォーキングから~
    3.7
    マラソンは誰でも完走できる! シューズ選びから、ウォーキングによる基礎体力づくり、効率のよいフォーム・練習法、レースマネジメントまで、ロジカルかつわかりやすく解説。
  • きみは心にジーンズをはいて
    3.7
    中川凛、29歳。葉山で気ままなヨット暮らしを送る敏腕広告ディレクターだ。新たな仕事で対決することになったのは、米大統領選キャンペーンを陰で仕切ったと噂される大物だった。勝負は、女性100人の投票で決める「公開プレゼン」。凛がヒントにしたのは、結婚に悩む友人のひと言だった――。迷いながらも真っすぐに生きるすべての人たちにエールを送る、大人の青春小説。
  • 早春に死す~鬼貫警部事件簿~
    3.7
    その屍体が発見されたのは、寒さの厳しい早春の朝、東京駅八重洲口にほど近い工事現場だった。まもなく殺人容疑者は捕らえられたが、推定される兇行時刻にその男は列車に乗っていた。確かな証人のいる完全なアリバイに、鬼貫警部は断念の瀬戸際まで追い込まれるが……。鮎川“本格”の独壇場、鉄道アリバイ・トリックを、明晰な推理が崩していく傑作短編集!
  • 白昼の悪魔~鬼貫警部事件簿~
    3.7
    若い女性の絞殺死体が発見された。現場は湿地帯だったため、残されたいくつもの跡から、犯人は自動車で乗りつけ下車して間もなく犯行に及んだことが了解された。くわえて、被害者のシャツに刺さっていたネクタイピンの線から容疑者が浮上。すんなり解決かと思いきや、事件は意外な方向に展開して……。練りに練られたアリバイ・トリックに名探偵・鬼貫警部が迫る!
  • 石田三成
    3.7
    死の床にある秀吉をめぐって、北政所と淀殿、石田三成と古参の武将たちが激しく対立。慎重に時を待つ家康の巨大な影が、無言の圧力となって人々を脅かす。 知性の人・石田三成の悲劇を描いた長編歴史小説!
  • 女奴隷は夢を見ない
    3.7
    「あなたのご両親は、あなたを売ることにした」女子大生・川上春菜は、父親の使いで訪れた横浜のビルで、突然告げられた。自分は売られ、間もなく「奴隷市場」で競(せ)りにかけられるというのだ。ビルの一室に拘禁(こうきん)され、絶望にくれる春菜。だが、仕入れられていたのは、彼女だけではなかった。女たちを待ち受けていた壮絶な運命とは? おぞましくも美しい禁断の書。
  • 水底(みなそこ)から君を呼ぶ
    3.7
    真夜中のプールに忍び込み戯(たわむ)れる4人の美女。ふと気づくと、1人が忽然と姿を消していた! 水面(みなも)に浮かぶ大輪の白い花……。そして、残りの3人にも何者かの魔手が忍び寄る。2人目はニューカレドニアの海でダイビング中に消えて――。新妻を喪(うしな)った男が知った、女たちが共有する冥(くら)く忌(い)まわしい秘密とは? 人の心の奥底に巣くう深い闇と切ない愛を描く、戦慄(せんりつ)の物語。
  • 彼女が恐怖をつれてくる
    3.7
    優しい微笑みのかげに、静かに燃える殺意。〃彼女〃はあなたの背後にいるかもしれない。兄嫁の飼い猫を見たくなくて、ふと、元恋人の住む駅で降りた恵子(けいこ)。思い直して家路についたが、翌日の朝刊に彼の妻が殺されたという記事が!? 嘘のアリバイを証言してくれたのは意外な女だった……(「猫を嫌う女」)。日常に足をすくわれた、8人の〃彼女〃たちの恐怖の物語。
  • いつもの道、ちがう角
    3.7
    越してきて間もない街。初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(表題作)。気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい――一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀(こはく)のなかの虫」)。ある環境団体が行っていた恐るべき儀式とは?(「窪地公園で」)。 読む者を夢幻世界に誘(いざな)うダーク・ファンタジーの傑作7編!
  • 殺意の爪
    3.7
    怒鳴り合う声、立ち去る男、長く続く女の悲鳴。――同じマンションで愛人を待つ木部比呂子はそのとき不審な思いにかられた。翌日、その部屋から布施夏美の死体が発見され、夏美の恋人が逮捕された。「彼はシロだ」真実を知る比呂子はしかし、不倫の恋の発覚を恐れて口を噤んだ。秘密に怯える彼女の前にあらわれた男は!? 赤いマニキュアの謎。日常の中にある恐怖。
  • 悪魔の部屋
    3.7
    「やめて! 堪忍して!」ホテルの一室で、新婚早々の伏島世志子は必死に抵抗するが、中戸川不時は平然と彼女の下着をはぎ取った。誘拐監禁された世志子を襲う、荒々しい凌辱の日々……中戸川の常軌を逸した犯行の目的は、いったい何か!? 驚くべき事実が……。憎悪に満ちた愛欲と魔性を秘めた女心を描くサスペンス長編傑作!
  • 影武者
    3.7
    大永(だいえい)四年。毛利本家を継いだ元就は、三人の重臣を前に異母弟・元綱の陰謀を打ち明けた。陰謀には重臣二人が加担し、背後に尼子氏の影がちらつく。元就は領内巡視の際、元綱誅伐(ちゅうばつ)を決行。謀叛人たちは一網打尽となった。十八年後、尼子氏との戦いで死地に追い込まれた元就を救ったのは意外にも……(表題作)。大国の狭間で苦闘する毛利。戦国武将たちの死生観を活写!(『奇謀の島』改題)
  • ラベンダー殺人事件
    3.7
    「大文字」で賑わう京の夜、鴨川東岸で石田千草が毒殺された。――千草は、夫和也の不倫の相手? 疑惑をいだく池上夕子は、親友の麻衣子、アリサとともに浮気調査のため京都を訪れた。ところがその夕子も毒死! 和也の不審な行動……ラベンダーの花言葉は「疑惑」そのままに、事件は謎を深めていく(表題作)。紅梅、秋海棠、百合、バラ。花が鍵を握る華麗な推理小説。
  • わが一高時代の犯罪
    3.7
    一高の歴史の中で、これほど奇妙な人間消失事件もないだろう。ある日、本館正面の時計台の中で、一人の学生が忽然と姿を消した。事件には忌まわしい悪魔の影がつきまとっていた。一高生に扮した無気味な男の姿と、一高を憎み呪っていた女の謎。そして事件は悲劇的な結末を迎える――。本格推理白眉である表題作のほか、その続編ともいえる「輓歌」も収録。
  • 濡羽色(ぬればいろ)のマスク~杉原爽香 二十九歳の秋~
    3.7
    高齢者用ケア付きマンションで働く爽香は、親会社が計画する新プロジェクトの準備に参加して多忙な日々を送っていた。爽香の恩師・河村布子(かわむらきぬこ)は、新しい職場を見付けたが、夫・太郎(たろう)の「秘密」に悩んでいた。そして、刑事の現場から離れている太郎は、ある夜偶然、殺人現場に出くわし、勝手に捜査を開始する! 登場人物が読者とともに年齢を重ねる画期的シリーズ第15弾!
  • 帰ってきた探偵たち
    3.7
    日本の推理界を代表する探偵たちが、一冊に集合した。法医学博士の天才型探偵・神津恭介、義理と人情の熱血私立探偵・大前田英策、若き捜査検事・霧島三郎、ぐず茂とよばれる検事・近松茂道、近松誕生のきっかけとなった検事・遠藤茂道。本格推理の巨匠・高木彬光のシリーズ・キャラクター五人の文庫未収録作品だけで編んだ、『五人の探偵たち』の姉妹編。
  • ぶたぶたと秘密のアップルパイ
    3.7
    イラストレーター・森泉風子は、不思議な会員制喫茶店への特別招待券を手に入れた。そこでは、誰にも話せない秘密をひとつ、店員に話さなくてはいけないというのだ。その店員というのが……見た目は可愛いぶたのぬいぐるみだが、中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶただった。客たちはみな、ここで心の荷物を下ろし、新しい人生へと踏み出す勇気をもらってゆく――。
  • 東京難民(上)
    3.7
    1~2巻660円 (税込)
    時枝修(ときえだおさむ)は、東京郊外にある私立大学の三年生。夏休み明けにクラス担任から告げられたのは、学費未納で除籍になるという寝耳に水の事実だった。北九州の実家では、借金を抱えた両親が失踪(しっそう)。貯金はないに等しい。アルバイトを転々とする中、家賃滞納で住居も追い出されてしまう。追いつめられる修。だが、それはまだ、底なしの貧困と孤独への入口に過ぎなかった――。
  • アベノミクスのゆくえ~現在・過去・未来の視点から考える~
    3.7
    アベノミクスとも言われる「大胆な」金融政策、「機動的な」財政政策、「民間投資を喚起する」成長戦略の3つの経済政策への期待感は、株式市場や為替市場の活況という形で表れている。一方で、「大胆な」金融政策は長期金利の急騰や行き過ぎたインフレをもたらすのではないか、といった不安の声も聞こえる。気鋭のエコノミストが、アベノミクスを支える“3本の矢”の現状評価と今後のゆくえを、精緻な分析によって論じる。
  • 「知」のシャープナー~人生が変わる知的生産日記~
    3.7
    本書で扱う日記は、エクセルなどの表計算ソフトを用いるものです。1つのセルが1日分で、縦1列に365日を綴り、年が変われば隣に列を増やしていきます。市販の連用日記は買い替える必要がありますが、この日記はいわば「無限連用日記」。人生を一覧することができます。デジタルの日記なので、過去の記録を検索するのも簡単。本書では、文章作成、プレゼン、健康管理など、現役官僚が考案した「知のシャープナー」の数々を初公開
  • ホラー映画ベスト10殺人事件
    3.7
    ホラー映画評論家・庄内良輔(しょうないりょうすけ)の周囲で、映画関係者が次々と惨殺されていく! しかも『悪魔のいけにえ』『スキャナーズ』など、彼がベスト10に挙げた映画の殺人シーンと同じ殺され方で。動機は山ほどあってアリバイは無い――。庄内は有力容疑者となってしまうが、謎の殺人鬼は、彼自身の背後にも迫っていた。映画界の裏側をブッタ斬る、伝説の傑作がついに文庫化!
  • 短劇
    3.7
    懸賞で当たった映画の試写会で私が目にしたのは、自身の行動が盗撮された映像だった。その後、悪夢のような出来事が私を襲う……。(「試写会」) とある村に代々伝わる極秘の祭り。村の17歳の男女全員が集められて行われる、世にも恐ろしく残酷な(笑)儀式とは?(「秘祭」) ブラックな笑いと鮮やかなオチ。新鮮なオドロキに満ちた、坂木司版「世にも奇妙な物語」。

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  • 心臓と左手~座間味くんの推理~
    3.7
    ミステリーにおける最大の謎は、人の心の奥深くにある――。警視庁の大迫(おおさこ)警視が、あのハイジャック事件で知り合った「座間味くん」と酒を酌み交わすとき、終わったはずの事件は、がらりとその様相を変える。切れ味抜群の推理を見せる安楽椅子探偵もの6編に、「月の扉」事件の11年後の決着を描いた佳編「再会」を加えた、石持ミステリーの魅力が溢れる連作短編集!

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  • ドストエフスキー『悪霊』の衝撃
    3.7
    新訳『悪霊』刊行記念! ドストエフスキー最大の問題小説をめぐり、日本語新訳の翻訳者と、ロシアにおける研究の第一人者が、作品の「魂」について語り合う。天才、美貌、冷徹、少女凌辱、毒殺、奇行、世界遍歴――数々の謎のエピソードで語られる主人公・スタヴローギン。ドストエフスキーは彼を「自分の魂の中から取り出した」と言った。それはなぜか? ドストエフスキーは彼に何を託したのか? 刺激に満ちた文学論。
  • プロ野球の職人たち
    3.7
    野球ファン必携! 唯一無比の匠ワザが目白押し。“ものづくり”の世界に職人の技があるように、プロ野球にも匠の技術がある。現役・OB問わず、架空の“職人球団”を編成し、その選手やスタッフならではの“ワザ”の秘密に、スポーツジャーナリスト二宮清純が迫る! あらゆるポジションの選手から、華やかな舞台を陰で支える“裏方”まで、球界の職人たちが身に付けた奥義を一斉公開!
  • 対話型講義 原発と正義
    3.7
    福島第一原発事故により、普段は“机上の空論”と揶揄されがちだった哲学的な多くのジレンマが現実となった! 放射能汚染、東電の賠償責任、発送電分離、そもそも原発は正義なのか――数々の難題に直面してしまった私たちは、広く徹底的に議論して解決策を見つけなければならない。本書では、原発推進・縮減・反対などあらゆる立場の参加者が白熱討論を展開。議論を通じて公共哲学の思考プロセスが身につく、全日本人必読の書。
  • 三毛猫ホームズの暗黒迷路
    3.7
    立ち並ぶ工場が次々と倒産し、人々が去ったゴーストタウン。迷路のようなこの町に殺人犯の金山(かなやま)が潜んでいた。片山(かたやま)たちとともに捜査にあたった笹井(ささい)は、金山と間違えて同僚の若原(わかはら)を撃ってしまう。その現場を金山が見ていた! 笹井は脅され逃亡の手助けを約束させられる。金山は笹井の娘・亜季子(あきこ)にも近付く。何も知らない彼女は、殺人犯に惹かれていくのだった――。

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  • 三毛猫ホームズのびっくり箱
    3.7
    「箱が人を殺したって?」大金持ちの桐永邸で真夜中に開かれた“未解決殺人二十周年記念パーティ”この奇妙なパーティに、片山義太郎、晴美、ホームズ、そして石津も招待され、二十年前の不可思議な事件に挑戦! 当時、密室で発見された死体の前には、空の箱があっただけというのだ……!? 超人気シリーズの傑作短編集!

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  • 三毛猫ホームズの恐怖館
    3.7
    三毛猫ホームズが、ガス爆発で危機一髪! 現場には女子高校生の死体が。娘の飼っていた黒猫は何を見た? 一方、女性恐怖症の片山刑事にラブレターを送りつけた女子高生も、背中を何者かに刺される。高校の〈怪奇クラブ〉の活動を背景に繰り広げられる謎また謎。――なつかしの怪奇映画を愛する著者ならではの、長編推理傑作!

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  • 円高の正体
    3.7
    日本経済低迷の理由は円高にあり! 河上肇賞受賞の気鋭エコノミストが、為替レートと経済のカラクリを一から解説。円高って何だっけ、という基礎の基礎から始めるので、よく分かる、読みこなせる。間違った「専門家」の言うことを鵜呑みにせず、円高を克服するために、今私たちにできることは何か、を考えよう。円高が日本のデフレ、名目GDP、税収、貿易収支をいかに減らしているのか、豊富なグラフも使って分かりやすく説明。【光文社新書】
  • デフレと円高の何が「悪」か
    3.7
    日本の長期停滞の原因――デフレ。経済は、モノとお金のバランスによって成り立つが、お金の供給を長いこと怠ると、そのバランスが崩れ、お金が極端に不足する。すると、人々はモノよりもお金を欲しがる“逆バブル”が発生する。これがデフレである。モノの値段が下がり続けると我々の生活はどうなるのか。日本が長期停滞から抜け出すには? 勝間和代氏の共同事業パートナーである著者が、経済学の知見に基づき分かりやすく解説。【光文社新書】
  • 宇宙のダークエネルギー~「未知なる力」の謎を解く~
    3.7
    宇宙とは、いかなる存在なのか――。宇宙が膨張していることは以前から知られている。しかし、膨張の速度はだんだん遅くなると考えられていた。ところが、20世紀の終盤、宇宙の膨張は減速しているどころか加速していることが明らかになった。これは、宇宙の中に、膨張を加速させる「未知の力」が働いていることを意味する。「宇宙の真の姿」とは? 最新の宇宙論と天文学が迫る、知的刺激にあふれた一冊。【光文社新書】
  • 「つながり」を突き止めろ~入門! ネットワーク・サイエンス~
    3.7
    「企業でも産業でも国家でも、データさえあれば、それこそ疾病、自殺、天下り、何だってネットワークとして分析してみせる」という著者が、最新研究の「怖さ」と「魅力」をわかりやすく紹介する。私たちが、社会のさまざまな関係構造にどのように対峙し、関係情報に振り回されることなくそれを活用しできるのかを科学的に検証しており、ネットワーク社会を生きていくためのヒントに満ちあふれた一冊。【光文社新書】
  • 就活のバカヤロー~企業・大学・学生が演じる茶番劇~
    3.7
    「私は納豆のようにねばり強い人間です」と決まり文句を連呼する“納豆学生”、「企業は教育の邪魔をするな」と叫ぶわりに就職実績をやたらと気にする“崖っぷち大学”、営業のことを「コンサルティング営業」と言い換えて人材を獲得しようとする“ブラック企業”。就職活動は、騙し合い、憎しみ合いの様相を呈し、嫌悪感と倦怠感が渦巻く茶番劇に成り下がった。いったい誰が悪いのか? 就活の悲哀と欺瞞を徹底リポート。【光文社新書】
  • ホームレス博士~派遣村・ブラック企業化する大学院~
    3.7
    「東大卒の博士でも就職率は40パーセント程度」「職なし・非正規博士は10万人」――悪化する「高学歴ワーキングプア」問題の解決策を、渦中の僧職系博士が考察する。【光文社新書】
  • 出世するなら会社法
    3.7
    この一冊でデキる人たちへの仲間入り!○各章1テーマでどこからでも読める○章ごとにキーワードと、要約を「まとめ」として整理○イメージがつかめる豊富な具体例○理解を助ける分かりやすい図表○会社法の最新の動向をフォロー【光文社新書】
  • 「須磨明石」殺人事件
    3.7
    大阪の新聞社に勤める新人記者・前田淳子が失踪した。依頼を受け、神戸に飛んだ浅見光彦は、淳子と最後に会った女子大の後輩・崎上由香里と捜索を始める。明石原人について取材中だった淳子は、当日二人連れの男を気にしていたという。足取りを追う浅見が発見したのは!? 源氏物語の舞台となった風光明媚の地を血に染める悲劇。連続殺人の謎に浅見光彦が迫る!

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  • 熊野古道殺人事件
    3.7
    補陀落渡海(ふだらくとかい)。観音浄土での往生を願い、死を覚悟で小舟に乗って熊野那智(くまのなち)から旅立つ儀式。それが現代に再現されると聞いた推理作家の内田康夫は、いやがる浅見光彦を誘い取材旅行に出た。熊野詣(くまのもうで)の古道をたどる2人が遭遇したのは、南紀山中での奇妙な殺人事件だった。犠牲者は渡海再現で僧に扮(ふん)する男の妻だという。浅見の不吉な予感をよそに、渡海は強行され……。

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  • 真珠色のコーヒーカップ ~杉原爽香三十三歳の春~
    3.7
    〈レインボー・ハウス〉も開業し、チーフとして忙しい毎日を送る爽香。ある夜、爽香は、暴走族に襲われたという少女を助ける。その同じ晩、S工業グループ会長の息子・色部健治(いろべけんじ)が暴走族同士の抗争で殺されていた……。犯人は、健治と対立するグループのリーダー・緑川邦夫だという情報が入るが……。読者とともに登場人物たちが年齢を(とし)重ねる人気シリーズ第19弾。

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  • 泉への招待~真の慰めを求めて~
    3.7
    この書の題は、ヨハネによる福音書第四章一四節の「わたしが与える水は、その人のうちで泉となり……」による。これはキリストの言葉である。私の随筆はまずくとも、この中にちりばめられている聖書の思想や言葉が、どうか読んでくださる人の中で、泉となってほしいと願っての題である。〈あとがき〉より 真の慰めをもたらす温かい随筆集。

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  • 名探偵、大行進!
    3.7
    数え切れないほどのベストセラー作品を生み出してきた赤川次郎。それを支えるのが多くの名キャラクターたち――。作家生活30年を記念して、シリーズ・キャラクターの短編を網羅する企画の第2弾。〈大貫警部〉〈マザコン刑事〉〈三姉妹探偵団〉〈花嫁〉〈こちら、団地探偵局〉〈華麗なる探偵たち〉シリーズを収録。ますます冴える筆致。思わず唸る面白さ!

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  • 三毛猫ホームズの降霊会
    3.7
    菱倉良子は3年前に幼い娘・七重を殺され、事件は今でも未解決のままである。彼女は娘の霊に直接犯人を聞こうと、霊媒・柳井幻栄に降霊会を依頼する。柳井と中学校の同級生だった関係で、片山義太郎は妹・晴美、ホームズとともに降霊会に立ち会うことに。だが、亡き幼子(おさなご)の霊が犯人の名を明かすことを邪魔する妨害工作が次々と起きて――。超人気シリーズ!

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  • 京都魔界案内~出かけよう、「発見の旅」へ~
    3.7
    日本を代表する「雅」の都・京都は、陰陽師や呪術僧が活躍する、呪いや怨念の渦巻く霊的空間でもあった。晴明神社、神泉苑、貴船神社……、名うての「魔界」を巡り歩くうちに、「異(い)なる者」たちが跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)する刺激に充ちた時空が蘇ってくる――そんな「魔界」発見の旅へようこそ! 読んでから行くか、行ってから読むか。

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  • 三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)
    3.7
    「主人が誰かを殺そうとしてるらしいのよ」──片山刑事が大学の同窓生・咲子からぶっそうな相談を受けている最中に、当の夫が現われ、いきなり殴られた! そして、ホームズには「好敵手(ライバル)」が出現!? 表題作のほか、晴美が石津刑事とハネムーンの予行演習(?)をする「写真館」、「有給休暇」、「殺人カクテル」の3編を収録。

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  • 日本魔界案内~とびきりの「聖地・異界」を巡る~
    3.7
    空海、役小角、浄蔵、安倍晴明、源義経……。私たちの心の中で、今も光り輝いているスーパー・スターに会いに出かけよう。高野山、吉野、京都、熊野、津軽……。彼らが活躍していた聖地=魔界に触れることで、きっとあなたも新しい自分を発見できる。ページを開くだけで、恐ろしくも心震える「非日常」の世界が始まる。

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  • 日本の呪い~「闇の心性」が生み出す文化とは~
    3.7
    日本の歴史・文化は《呪い》によって作られた――。呪いを逃れて遷都した桓武天皇。強烈な呪術で対決した武田信玄と上杉謙信。明治天皇の初仕事は、七百年以上(!)祟りつづけた崇徳天皇の怨霊を鎮めることだった……。《呪い》のシステムを明らかにし、新世紀に生きる私たちの存在を問い直す。民俗学から小説、マンガにまで影響を与えた鬼才の名著。

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  • アメリカ大陸行き当たりばったり~女ひとり、金なし、計画なし、知識なし~
    3.7
    結婚のため会社も辞め、アパートも解約したのに、突然、彼からの別れの言葉。失意のどん底で、女の子はアメリカに旅立った! ニューオリンズで会った憧れの人、ニューヨークの地下鉄での恐怖体験、雪山で立ち往生した列車の中で過ごしたお正月……。本当の自分を探して各地を廻った五ヵ月間の旅行記! 元気と勇気と自信を与えてくれる感動エッセイ!

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  • 風俗嬢菜摘ひかるの性的冒険
    3.7
    「自信を持ってお客に接しているとき、私はいちばん充実していると感じる。そしてこの状態を維持するために、私はこれからの毎日を生きるのだ。なんて幸福なんだろうと思った」(本文より)十代で実家を出た少女は、キャバクラ、ヘルス、SM、ストリップ、イメクラ、ソープとあらゆる風俗を渡り歩く……。性を売る娘の、衝撃のセルフレポート。
  • 夜空のむこう
    3.6
    元編集者、ヴェテランライター、作家志望者、マンガ家、飲み屋のママ――。新宿二丁目に事務所を構える編集プロダクション。そこに集う面々のさまざまな人生を、柔らかな眼差しで描いた14の物語は、ひとつひとつがきらきらと輝きながら、あなたの胸に、懐かしさを届けるだろう。彷徨う季節を通り過ぎたとき、人は、どこに向かうのか。郷愁と共感の青春群像小説。
  • 5A73
    3.6
    地下鉄に轢かれ、男性が死亡した。その体には誰も読めない「暃」という字が書かれていた……。存在しないにも拘らず、パソコン等では表示されるJISコード「5A73」の文字。通称、幽霊文字。じつはこの男性の前に3人、同じ文字を体に残し死亡した人間がいた。4つの事件に関連はあるのか? この文字が持つ意味とは? 警察が謎を追う間、ついに5人目の死者が出て……。ひとつの文字をめぐる新感覚ミステリー。
  • じゃあ、これは殺人ってことで
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    日本最大(?)の犯罪都市・烏賊川市では、今日もあちこちで事件が発生。密室、アリバイ、人間消失――その裏にあるのは緻密なトリック? それとも、うっかり勘違いと奇跡的な偶然? 犯人も被害者も探偵も、どこか抜けていて大事なところでツメが甘い――しかしなぜだか憎めない。真相はコロコロと転がり、あっと驚く場所へ着地する! ユーモア本格ミステリ、ここに極まれり!
  • 結婚共犯者
    3.6
    結婚って一筋縄でいかない! 結婚ってなんでこんなにめんどくさいの! 人生ってどうしてこんなにままならないの! 改めて己の幸せを考えさせられる人生の節目、それが「結婚」。一組の夫婦の結婚式を舞台に、様々な結婚の形を写し出す。『交換ウソ日記』で人気を博した著者の、新境地!
  • アトミック・ブレイバー
    3.6
    1巻2,420円 (税込)
    小型核爆弾による世界同時多発テロ《ヴァージン・スーサイズ》から27年。平凡なサラリーマン・堤下与太郎は、突如世界の命運を託される。与太郎だけがプレイできる格闘ゲーム《アトミック・ブレイバー5》の海賊版に、世界を揺るがすシステムに関わる鍵があるという――。与太郎は、ゲームに勝って世界を救えるのか!? 正気じゃないエネルギーがあなたに呼びかけるエンタメ大作、誕生。
  • 妖怪怪談
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    座敷童、河童、雪女、鬼、神隠し――誰もが知る伝承にまつわる五つの怪異譚。それは、常識を遥かに超えた、おぞましい現実だった。一度でもそれに関わってしまったが最後、決して逃れることはできない。本書で語られる体験談は、あなたを民俗伝承の底知れぬ闇へと引きずり込む。知ってはいけない、見てはいけない。だが、もう読む前のあなたには戻れない――。伝承は警告する。決して深入りしてはならない領域があると。
  • 最後のあいさつ
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    30年前の国民的刑事ドラマ『左右田警部補』。最終回目前に、主演俳優・雪宗衛が妻殺しの容疑で逮捕され、打ち切りとなる。「日本で最も有名な刑事」の逮捕劇に日本中が熱狂する中、雪宗は緊急記者会見を開き、役柄さながらに真犯人の正体を暴く“推理”を披露する。雪宗は無罪を勝ち取るも、世間の目は厳しく疑惑は完全には晴れなかった。時を経て、同様の手口の殺人が確認された今、関係者の時間が再び動き出す──。
  • アミュレット・ワンダーランド
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    噂の犯罪者御用達ホテル、それがアミュレット・ホテルだ。2つのルールさえ守れば、どんな違法なサービスも受けられるし、警察の介入も一切ない。しかし、そのルールが破られたときはホテル探偵が犯人を追い詰める! ホテルの部屋で生配信中に殺されたSinTuber、バーの落とし物を巡る奪い合い、バトル・ロワイヤルが開催される殺し屋コンペ、爆弾魔ボマーとの対決……前作より大きくスケールアップしたエンタメ度MAX本格ミステリ。
  • アミュレット・ホテル
    3.6
    〈アミュレット・ホテル〉は犯罪者の楽園。2つのルールさえ守れば、警察の介入が一切なく、銃でも偽造パスポートでもルームサービス可能な犯罪者御用達ホテルだ。(1)ホテルに損害を与えない(2)ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない。そんな絶対的ルールが破られる時、ホテル探偵が独自の捜査で犯人を追い詰め、相応の対価を支払わせる。ホテル探偵VS犯罪者の頭脳戦、濃密なロジックで犯人を炙りだす本格ミステリー。
  • 孤老たちの沈黙
    3.6
    焼鳥店の主人はとみに年齢を感じるようになった。常連客でキャバクラ勤めの女性は、夫からDVの被害に遭っており、それを知った高齢のタクシー運転手は……(表題作)。事業に失敗し、同棲中だった若い女に貯えた金を持ち逃げされ、死に場所を探す男は道の駅で一匹の猫と出会うが……(「旅立ちの空」)ほか、ゾッとする展開で心底イヤになってくるが、その先に一条の光が見出せる、滋味溢れるサスペンス作品を7編収録。
  • いつ? 何時何分何秒? 地球が何回まわったとき?
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    「雷が鳴ったらへそを隠す」「集会で静かになるまで時間を計る先生がいる」「必ずイルカショーでずぶ濡れになる」「泥団子がピカピカになるまで磨く」「いつ? 何時何分何秒? 地球が何回回ったとき?」などなど、誰もがどこかで聞いたことの“あるある”なシチュエーションを、現代ショートショートの名手・田丸雅智が大胆アレンジ!
  • 自分の弱さを知る~宇宙で見えたこと、地上で見えたこと~
    3.6
    2009年、アメリカのNASAで行われた対談をきっかけに交流がスタートした野口さんと大江さん。野口さんは三度の宇宙飛行体験をもつ。大江さんは『WBS(ワールドビジネスサテライト)』のメインキャスターとして活躍してきた。だが、順風満帆に見える2人にも、悩み・葛藤・挫折があった……。宇宙飛行士として、キャスターとして何を感じ、どう生きてきたのか。ストレス、人間関係から宇宙体験、そして組織のあり方までを語り合う。
  • 入れ子細工の夜
    3.6
    語りと騙りの大渦巻が再び。4つの油断ならない短編が巻き起こす、幻惑の嵐をご堪能あれ。作家と訪問者の息詰まる神経戦を発端に、読者の認知を極限まで揺さぶる「騙り」の大逆転劇。斯界の話題を独占した『透明人間は密室に潜む』から、奇天烈な発想領域は更に拡大! ハードボイルド、異常入試問題、二人劇、学生覆面プロレス――若きミステリ界の新星が限界いっぱいに投げ込む、奇想に満ちた短編集。
  • おとぎカンパニー
    3.6
    1~4巻660~825円 (税込)
    新入社員が会社で見つけた不思議な鏡。「鏡よ鏡、同期で一番仕事ができるのは、だぁれ?」と尋ねると……。(「同期で一番」) 大学の教務課には、落とした単位をくれる女神のような女性がいるという。(「教務課の女神」) 「白雪姫」「金の斧」「赤ずきん」など、誰もが知る名作童話を大胆アレンジ! あなたを夢の世界へと誘う傑作ショートショート14篇を収録。
  • だから、お酒をやめました。~「死に至る病」5つの家族の物語~
    3.6
    プシュ。小気味いい音を鳴らして、冷えた液体を喉に流し込む。安くて手軽。気づくと、もう数本空けている。わかっちゃいるけどやめられない。じきに、酒量が増えたことに気づく。酔い方もひどい。そういえば最近、お酒のことばかり考えているような――。こうなってしまったら危ない。自分の意思では止められないアルコール依存症。その底なし沼から生還を果たすには、何が必要なのか。五者五様の人生譚と専門家の解説で紐解く。
  • アクトレス
    3.6
    「ドミナン事件」から5年。奈緒、希莉、琴音たちは自立し新生活を始めていた。ある日、希莉の書いた小説が、人気女優・真瀬環菜名義で発表されることになる。さらに小説が発表された直後、作中の事件を模倣した「事件」が発生する。偶然とは思えないこの「事件」に立ち向かう彼女たちに、ふたたび逃れられない悲劇が忍び寄り……。スリル満点の青春ミステリー。
  • コーヒーの囚人
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    コーヒーは苦くて甘い。人生も苦くて甘い。悩みにとらわれた人々の転機にコーヒーが立ち会う。それぞれが選択した未来は――。ある日、ルームメイトの実果が出ていった。入れ違いに現れた彼女の婚約者と、なぜか同居することになり――(「コーヒーの囚人」)。真面目が取り柄の地味な会社員が、上司との不倫におぼれた先で出した答えとは――(「隣のシーツは白い」)ほか、日常の先に潜む、どこか不思議な5つの物語
  • 一目五先生の孤島
    3.6
    1巻2,200円 (税込)
    怪異による超常現象×名探偵の論理! 30年前から繋がる惨劇の連鎖。その死は祟りか、殺人か? 探偵に憧れて調査会社に就職した倭文だったが、霊を呼び寄せる特異体質が災いしすぐに異動になる。そこは変調課という超常現象に特化した部署だった。リゾート開発会社の依頼で、作業員の不審死が続く五福島に調査に行く変調課のメンバー。その島は30年前に、関係者全員死亡という不可解な連続殺人事件があった場所だった。
  • 「ふつうの暮らし」を美学する~家から考える「日常美学」入門~
    3.6
    よりよい“世界制作”のために、私たちの家を考えよう――。哲学の一分野である美学の中でも、とりわけ新しい学問領域「日常美学」初の入門書。本書では、芸術を中心とする旧来の美学界に「女性の領域」として長らく無視されていた「家」を中心に、掃除と片付け、料理、椅子、地元、ルーティーンを例として、日常の中の「美」を問い直す。新進気鋭の若手美学者が冴えわたる感性でまとめ上げた、センセーショナルな一作!
  • 当確師 正義の御旗
    3.6
    1巻1,870円 (税込)
    当選確率99%を誇る選挙コンサルタント、聖達磨。現与党の次期総裁選が近づき、続々と議員が候補に名乗り出る中、彼が参謀を務めることとなったのは、新時代のリーダーと目される政治家・本多さやか外相だった。時を同じくして、新聞社のベテラン記者が静かに動き出す。聖も関わりのある、22年前に起きた大疑獄の可能性を秘めた事件に迫るために……。『ロッキード』も話題の著者がつぶさに描く選挙戦エンタテインメント!
  • 黒馬物語
    3.6
    黒くて美しい馬ブラックビューティ。母馬と牧場で過ごした幸せな仔馬時代、優しいご主人の厩舎での成長や活躍、都会の新たな主人のもとで体験した虐待、見聞きした仲間の馬たちの物語まで、その波乱に満ちた一生を、馬自身の視点から描いた動物文学の名作(小学5年以上の漢字は総ルビ)。
  • EDの俺がお前なんかで勃つわけねえだろ! 1
    完結
    3.6
    「俺が恋人役としてED治して見せますね」ムカつく後輩にお尻を弄られ……どういう状況!? 30歳を迎え未だに売れてない俳優・神野槍汰は、今人気急上昇中の事務所の後輩・林堂大が大の苦手。そんな大とBLドラマにでることになっただけでも憂鬱なのに、ひょんなことからEDバレし最悪! すると「前立腺マッサージしたことあります?」とローション出てきて…ドン引きする槍汰をガン無視でナカを弄り始め――!?
  • Jミステリー2024~SPRING~
    3.6
    ミステリー界の最前線で活躍する作家陣による、全編書き下ろしの超豪華アンソロジー「Jミステリー」。第5弾も誰もがよく知るあの作家たちが競演! これを読まずして日本ミステリーを語ることなかれ。『Jミステリー2024 SPRING』登場。
  • 人参倶楽部
    3.6
    深夜営業の酒場、〈人参倶楽部〉。マスターの元には、それぞれに事情を抱えた客が夜ごと訪れる。不倫に疲れた女、すべてが冗談のような小説家、勤め帰りのホステス、来るはずのない女を待つ男……。人々はグラスを傾けながら、他愛のない言葉を交わし、人生を紡ぐ――。静謐な夜の帳で絡み合う、男と女の儚く哀しい恋愛模様を、透明な文体で描く連作短編。
  • 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~
    3.6
    1~3巻858円 (税込)
    神田明神下にある一口長屋に、妻子連れの侍が流れ着く。藩を食いつめ美濃を出てきた、その名は小此木善次郎。職業なし、金もなし、どこかとぼけたこの侍、じつは剣の達人と知れる。親切な住人や大家が揃う一口長屋に溶け込む一家だったが、長屋には隠された秘密があると知れ、善次郎はやがてその秘密の渦に巻き込まれていく――。3か月連続刊行、手に汗握る新シリーズ(全3巻)開幕!
  • 真犯人の貌(かお)
    3.6
    教師夫婦が謎の失踪を遂げた「川口事件」。現場には大量の血痕が残されていたが死体は発見されていない。逮捕された被害者の実兄は容疑を否認、事件の翌年に無罪が確定する。疑念を抱いたジャーナリストの杉山康平は、人権派弁護士の妨害に悩まされながら取材を続けるが、関係者の多くが重要な部分で口を閉ざしてしまう。一体彼らは、何を隠しているのか? 後味の悪さがクセになる著者の真骨頂、フェイク・ドキュメントの傑作!
  • 毒母は連鎖する~子どもを「所有物扱い」する母親たち~
    3.6
    理不尽な仕打ち、教育虐待、ネグレクト……。子どもを自らの所有物のように扱い、生きづらさなどの負の影響を与える「毒親」。その中でも目に見える形ではなく、精神的で不可視なケースが多い「毒母と娘」の関係にフォーカスし、その毒への向き合い方とヒントを探る。毒母に育てられ、自らもまた毒母になってしまった事例など、現代社会が強いる「家庭という密室」の闇に、8人の取材から迫る。
  • 三十年後の俺
    3.6
    「三十年後のお前だ」――庭から侵入してきたおじさんはいきなり高校生の俺に告げた。タイムマシンで未来からやってきたのだ、と。そう見れば、どことなく自分に似ている。これから起こることを次々明かしていくこの人物はいったい?(「三十年後の俺」) あの手この手で読み手の笑いを誘い、喜怒哀楽の渦に巻き込むシュールな短編&ショートショート全12編。(『比例区は「悪魔」と書くのだ、人間ども』改題)
  • 私のこと、好きだった?
    3.6
    女子アナとして華やかな世界で生きてきた美季子は、四十二歳になったいまも独身である。大学の同級生だった兼一と結婚した親友の美里は、彼の不倫の果てに離婚。不倫相手と新たな家庭を持った兼一だったが、またもや女性問題でトラブルを起こす。美季子には、消えない兼一への複雑な想いが……。成熟した四十代だからこそ芽生える「心の迷い」を描き出した傑作。
  • 「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした
    3.6
    「劇場にはたくましく美しい人生がある」「ババシャツを自分に許した日、私の中で、何かが終わった」「糟糠の社長夫人たちの堂々とした宝石、素直にカッコいいと思う」「自分だけの物語を構築できる女は夫の浮気程度で揺らいだりしない」など、女性が年齢を美しく素敵に重ねていくために必読のエッセイ。
  • にぎやかな落日
    3.6
    独り暮らしのおもちさんは、持病が悪化し、入院することになった。東京に住んでいる娘と、近くに住んでいる嫁があれこれと世話をやいてくれる。夫が特養にに入ってからは、娘は一日二度、電話をしてくれているし、嫁のトモちゃんは、車で買い物に連れて行ってくれている。人生最晩年のおもちさんの毎日の、愛嬌と不安、懐かしさともどかしさ。『平場の月』の作者が描く、誰かの助けと共にある生活の、寂しさが胸に迫る。

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