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Posted by ブクログ
大迫警部と、通称「座間味くん」の会話で構成する短編集。
既に終わった事件について、大迫警部から話を聞く座間味くん。
そこから、警察でも見えなかった驚きの真実が浮かび上がる(※終わったとは言え、警察の内部事情を民間人に話して良いものか...(笑))。
それぞれ個性的なストーリーですが、表題の『心臓と左手』は、なるほど!と思いました。左手とは、そういう意味か...
その他『罠の名前』や『地下のビール工場』も、驚きの真実が浮かび上がります。
最後の『再会』は、他の短編の様に事件は起きませんが、ハイジャック事件の後日談で、10年後に、座間味くんと人質となった少女の再会の話。
その出会いにより、新たな人生を踏み出す決心をする少女。最後にジーンと来ました。
Posted by ブクログ
いい!座間味くんがさくっと解決するのには違和感があるけれど(そもそも当たっているという証拠はない)、驚きを感じられてこれぞミステリって感じです。
表題作の『心臓と左手』なんてまさにミステリ好きが食いついちゃう要素だらけではないですか!もうもう!殺し合い、切られた左手、心臓を食べることで力を継ぐ怪しげな宗教…それなのにしっかりミステリ。Rのつく月~を思い出す食事風景にもそそられます。最も前作の『月の扉』との繋がりを感じさせる最後の作品はいまいちだったかなあ。終わりがぱっとしなくて続編をアピールするために無理矢理入れたような気がしてなりません。でも、全体的には満足です。
ただひとつ。警察がただの知り合いに事件をべらべら話すのはどうなの?座間味くんが犯人になったらおもしろそうなので、シリーズを続けてほしいです。
Posted by ブクログ
警視庁の大迫さんが語る過去の解決済み事件を一般のサラリーマン座間味くんがズバッ斬る6編!!
6編には少しずつ時間が流れており座間味くんの近況が語られる。
→何となく大迫さんは更けていく感じ。
毎度の事ながらお酒を飲みながら色んな料理を美味しそうに食べている。
→特に座間味くん!
過去の事件に関連するのはテロリストや宗教団体などの普通じゃない団体の中で起きる普通の殺人事件
最後の再会は『月の扉』で人質になっていた子供の話
→久々に月の扉を開いて見たくなる
座間味くん:石持浅海の『月の扉』に出て来る探偵役の若者、本名不明:東野圭吾のガリレオシリーズ湯川学級の理解力!
月の扉:ハイジャック中に殺人事件が起きる話:石持浅海の美しい小説の一つ
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