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横浜にある女子高に通うわたし、上杉小春には碓氷優佳という自慢の親友がいる。美しく聡明な彼女はいつも、日常の謎に隠された真実を見つけ出し、そっと教えてくれた。赤信号のジンクス、危険な初恋、委員長の飲酒癖、跡継ぎ娘の禁じられた夢、受験直前の怪我、秘密の失恋相手……。教室では毎日、少女たちの秘密が生まれては消えてゆく。名探偵誕生の瞬間を描く青春ミステリーの傑作!
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Posted by ブクログ
石持さんらしい語り口、久々たのしかった! 『扉はとざされたまま』シリーズ、 名探偵?碓氷優佳の女子高生3年間のオハナシ。 秀才っぷりは高校時代からだったのね、がわかる 6話のエピソードが、これまた面白い! 表紙に描かれる8人の同級生。1話毎に友達が増えていくあたりも楽しい。美しく、頭がよく、性格も...続きを読むよい優佳のエピソードが続く。 だがしかし、だかしかし。 ラスト7話目で、さすが石持先生。 本作の語り手「上杉小春」が気づいてしまう。 親友と思っていた碓氷優佳の本性を。 名推理をさらっとやり遂げてしまう頭脳 それを積極的に使い、人助けはしない・・・ そんな本性を。 名探偵イコール、正義とは限らない。 そんなアンチヒーロー、碓氷優佳。 魅力的すぎるヒロインだわ。
碓氷(JK ver)シリーズ短編集。 扉は閉ざされたままから碓氷優佳の魅力に魅せられて全シリーズ読破。 碓氷優佳が持ち前の推理力で友達や受験に関する問題を解決していくストーリー。ラストは結局「碓氷優佳の真の顔」が親友目線で書かれており、鳥肌のもの。
中高一貫のお嬢様学校の中でも優秀な生徒が集まる特進クラスに外部から入学してきた碓氷優佳。 冷静な分析で日常の謎を次々に解き明かす。 高校生の碓氷優佳。 同級生たちと、はしゃぐ姿は普通の女子高生そのもので微笑ましく。 ただ、彼女の頭脳、性格は学生時代から形成されていたものなのだなと。 時系列は逆にな...続きを読むりますが、やはりこのシリーズは順番に読むべき。 ここから『扉は閉ざされたまま』につながる。
碓氷優佳シリーズの第4弾。 赤信号に引っかかると受験に失敗する? 夏休み中にできた彼氏のおかげで成績も上昇? 二日酔いの優等生? 仲の良い二人の女学生の謎? などといった高校時代の青春ミステリー短編が友人の視点で描かれている。今作は倒叙物ではない。高校の頃から優佳の洞察力がキレキレですごい。わずかな...続きを読む情報から隠された真実を瞬時に解明する。一体いつこの能力が備わったのだろう。高校の頃からここまでの友人がいたらちょっと怖いかもしれない。そして最後は予想つかなかった。
日常の謎の連作短編集だが、謎が解かれる瞬間に思わず膝を打ちたくなるような楽しさがある。彼女たちの青春の楽しさ、甘さ、そして切なさとほろ苦さがあった。誰にでもある青春の日々、それを彩る謎の数々をぜひ楽しんでもらいたい。
このシリーズ自体はめちゃくちゃ面白いし、ヒロインである碓氷優佳が魅力的なのは間違いない。 だけどどうしても好きになれない。 言い様のない恐怖を感じてしまうから。 ただ、彼女の推理力には惚れ惚れする。 高校生の時点でこれだったら、確かに“末恐ろしい”以外の表現はないな。
あの天才的な推理力を持つ碓氷優佳の高校生時代を描く短編集。 彼女が登場する前3作から数え、第4作にあたりますが、時間が大きく戻ることに。 高校生活の何気ない彼女たちの人知れぬ謎の数々。誰もが気が付かない何気ない出来事に、彼女だけが気付き、真の謎を解き明かす。 今回は、もちろん殺人事件はありません...続きを読む。 ・赤信号 ・夏休み ・彼女の朝 ・握られた手 ・夢に向かって ・災い転じて そして、最後の ・優佳と、わたしの未来 なんと、最後の章で、これまでの6章の推理が大きく転換することに...どんでん返し? これはすごいですね。 さすが石持浅海さんです。
碓氷優佳シリーズ4作目で初めて殺人が起きず、犯人目線ではない物語。 碓氷優佳の高校3年間をいくつかの短編で紡いでいく。 学校の噂やクラスメイトの百合疑惑、カンニング疑惑など学校だからこその日常の事件を解決していく優佳を親友目線で見ていく。 時系列的には1作目よりもだいぶ昔だけど刊行順に読むべき。 ...続きを読むこれを読み終わった後にもう一回1作目から読み返したくなると思う。
面白かった。普通の青春連作短編ミステリとしてもなかなかだが、『扉は閉ざされたまま』を読んでいると、淡々と論理的に犯人を追い詰めていた碓氷優佳がどんな高校生時代を送ったのかが解るようになっている。やはりロジックの怪物のような振る舞いの片鱗は見せるもののその衝撃は全てが終わった後に気付かされる。第一短編...続きを読むのロジックと真相には特に驚かされるが、最終話にかけての展開も素晴らしい。そして最後の1行は様々な想いの凝縮された1行で印象深い。
うん、面白い。主人公のこの時代の話をもっともっと読みたくなった。でも、あっさり終了です。 短編集だけど、最後の話が怖い。
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石持浅海
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