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Posted by ブクログ
面白い。
表題作の「いつ?何時何分何秒?地球が何回まわったとき?」にはじまり、「泥団子づくりに夢中になる」だったり「静かになるまで5分かかりました」のような“小学生あるある”や、「雷が鳴ったらへそを隠せ」や「ため息をつくと幸せが逃げる」や「夜口笛を吹くと蛇が出る」のような昔からの言い伝えなどが、もし実際にあったら?という出発点から膨らませたショートショートの数々。
そんなバカな、と力が抜ける荒唐無稽なストーリーなのに、なんだか本当にあるとしたらこんな感じになりそうと思わせるリアリティがある。それはおそらく現実にあるもののパロディになっているからだ(例えばため息をついた時に逃げる「幸せ」は、GPSを付けて探したり迷子の張り紙を電柱に貼ったり、ペットのように描いている)。
『世にも奇妙な物語』のコメディ回を観た感覚に近い読み味。
ショートショートだから一日でサクサク読めた。
この著者はショートショート専門の作家さんらしい。星新一みたいだ。これを機に他の作品も読んでみたい。
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