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Posted by ブクログ 2010年04月19日
池澤の死体を『拾い魂の社』近くに埋めたと証言する八木とともにその現場に訪れた百合絵達一行。彼らの元へ、村人が死体を見つけたと来たものの、その場所には死体など無く青白い炎があるだけだった。
遺伝子治療や移植など最先端の医療企業SOMONグループ。その宗門家の洋間で顔と手足を焼かれた若い女性の死体が発見...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月04日
世の中の医療は飛躍的に進歩し、病気を治療するだけでなく、その因子を撲滅するところまで及ぼうとしている。
出産前遺伝子検査が当たり前となりつつあり、遺伝子的に問題のある出産を避けるのが主流となっている。
中にはそのような考えに異議を唱え、あえて検査を行わない者もいた。刑事朝岡百合絵もその一人であった。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
私の苦手な「遺伝子」がいたるところで語られるミステリ。でも、読みすすめるうちに、"難しい"よりも真相が気になって仕方なかった。近未来の話だけど、既にこうゆう人がいるかもしれない。先天的障害児を生まないための遺伝子チェック等、現在にも通じる問題があり考えさせられる。宮部みゆき女史の...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
近未来での遺伝子問題を徹底的に予測した事件。確かに、その人だと断定できる技術は進歩しそうだがそれと同時に断定できなくなる、同じ遺伝子を持つ物の存在が現れる可能性もはらむということを推測させた。話としてはおもしろいのだが、いかんせん、作風だろうがやたらと登場人物の視点を変えるので読みにくくて仕方がない...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月30日
ifの迷宮
章Ⅰ まだ名なき者と無名死体
章Ⅱ 不死迷宮の始まり
章Ⅲ 死と語る人々
章Ⅳ 消えた死体の素顔
章Ⅴ 災厄の中の密室
章Ⅵ 二つめの不死
章Ⅶ 急転直下
章Ⅷ すべて運命のもとでなく・・・
終章 ifの福音
光文社「ifの迷宮」 2000年2月
解説 宮部みゆき
死...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月14日
過去に読んだけど内容を記憶していないモノを読んでみようシリーズ
2年前の謎に満ちた殺人事件と、巨大企業の家元である宗門家。
そしてその宗門家で起きた殺人が複雑に絡み合い、
最初の方は不気味でオカルティックな雰囲気が漂う。
2年前の殺人事件の被害者が、20年近く前に亡くなった人物と同じDNAを持って...続きを読む
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