就活のバカヤロー 企業・大学・学生が演じる茶番劇・目次
はじめに 就職活動は大いなる茶番劇
第1章 就活生はイタすぎる
・「こんな漢字も書けないのか」
・学生の「自己分析」はイタすぎる
・何人いるんだ?「私はテニスサークルの代表でした」人間
・納豆人間にはウンザリだ
・「勝利の方程式」は惨敗への近道
・99%の学生にとって、資格は無意味
・「浪人」「留年」が有利に働くことも
・人事が悩む「学生のトホホ質問」
・「みんなの就職活動日記」でみんな失敗
・一発芸は宴会でやってくれ
・苦労したのは君じゃない
・「好き」だけで一点突破しようとする学生たち
・「体育会は有利」神話
・帰国子女? だから?
・「最後に何か質問は?」にどう答えるべきか
第2章 大学にとって「就活はいい迷惑」
・現在の大学が抱える「ジレンマ」
・徹底支援、熱血支援と言うけれど……
・就活は大学1年から「始めさせられる」
・「うちの就職課は使えねえ」
・学歴差別はわざとか、それとも結果論か
・「学歴じゃんけん」に負けていじける低偏差値学生
・慶応・理工系大の「無意識下の就活」
・法政大のスパルタ講座「ペットボトルをしまいなさい」
・難関大への学歴「逆差別」
第3章 企業の「採活」真相はこうだ
・新卒採用担当者のお仕事
・企業の採用戦略はこうやって決まる
・「求める人物像」を知ってどうするの?
・就職人気ランキング「あそこには負けられない」
・学生に嫌われたら、さようなら
・すべては「広告」である
・採用広告「このNGワードに騙されるな」
・出てくる社員は「会社が用意した人材」
・企業のウソを見抜く方法
・OB・OG訪問は「見られている」
・エントリーシート全員通過企業の本音
・面接官はアマチュアだらけ
・学生はお客様!? 過保護な「学生フォロー」
・ついに企業説明会に親が参戦
・新卒採用担当者も悩んでいる
第4章 インターンなんてやりたくない
・いつの間にか就活の一部となった「インターンシップ」
・企業の本音は「やらざるをえない」
・企業がひねりだした「1日インターン」
・俺ってもしかしてアルバイト?
・そんなに他社を妨害したいのか!
・インターンに参加すれば有利、は本当か?
・インターンに難関大生が集う理由
第5章 マッチポンプで儲ける就職情報会社
・就職情報会社の顔ぶれ
・就活、採活を牛耳る「陰の支配者」
・ナビサイトはドル箱商品
・フェスティバル化する合同企業説明会
・リクルートの牙城を崩せるか?
・不人気企業は搾取される
・電通のナビサイトがシンプルな理由
・就職情報会社は本当に悪なのか?
おわりに バカヤローは誰なのか?