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映画館で人気のないゾンビ映画を観ていた警視庁捜査一課の刑事、和戸宋志。終幕後に照明が点くと観客の一人が殺されていた。おまけに扉に細工されて出られない。困惑に包まれる中、和戸は感じていた。その場に居合わせた者たちの推理力を飛躍的に高める能力、「ワトソン力」が発動しつつあることを……。そしてにぎやかな推理合戦の幕が上がる! 日本推理作家協会賞受賞作家が贈る、謎解きの楽しさ100%の連作ミステリ!
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Posted by ブクログ
謎に直面したときにそばにいる人間の推理力を飛躍的に高める力"ワトソン力"をもつ和戸宋志(わとそうじ)を主人公にした「ワトソン力」シリーズの第二作目。今回も、警察仲間の片瀬つぐみと出掛けた映画館やリフレッシュ旅行先、果ては酔って迷い込んだ極道の組事務所など非番の日のさまざま...続きを読むな場所で事件に巻き込まれる和戸。そばにいる人にワトソン力はしっかりと発揮され…。 二作目も面白かった! 会社社長に招かれたコテージや、旅先での鈍行列車など今回も面白いクローズドサークルものが多かった。 「ワトソン力」もっとシリーズ化してもらいたいな。
題名と帯に惹かれて手に取った作品。 読み始めて大当たり! 個人的にはこういう作品は大好きなので、あっという間に読み切った。 知らずに手に取ったのだが、シリーズ2作目らしい。複数の短編で、ほぼほぼ主人公のみ知っていれば読める作品なので、1作目を読んでいなくても問題なかった。(主人公の能力や所属も冒頭で...続きを読む説明があるため、物語に入り込みやすい) 事件に遭遇すると周りにいる人の推理力を飛躍的に高める「ワトソン力」を持つ主人公・和戸宋志。なぜか非番の度に事件に巻き込まれるが、「ワトソン力」のおかげでいつも推理合戦がはじまる。 面白い所が、主人公自体は推理に参加せず、また発想のひらめきを与える言動をする訳でもないところ。 得てして「この主人公、必要か…?」とも思わなくもないが、主張がない分、読者としては和戸に対し好意も嫌悪も湧かない。 それが読んでいる自分にとって心地よかった。 短編としてもひとつひとつの謎がわかりやすく面白い。 推理合戦中の推理も、1人が間違っている推理をしたら即座に他の登場人物が異議を唱えるのでテンポがいい。 サクッと読めて爽快感があった。 これを機にシリーズ1作目もぜひ読んでみたい。
登場人物たちの推理力がワトのおかげで向上し、そこから始まる推理合戦がコミカルで楽しい。こういうサクッと読める短編集、重い作品を読むメンタルじゃない時本当にちょうどいい。
自分ではなく、周りが勝手に名探偵になる「ワトソン力」を持つ和戸。捜査一課の刑事である和戸の班は検挙率10割と言うとんでもない数字を叩き出していて… 中々ない着眼点のワトソン力って観点が面白かったです。タイトルの通り「にわか名探偵」ばかりで新鮮でした。 続編を希望します!
警察官の和戸さんにはワトソン力という不思議な力がある。事件に出くわすと、自分以外の周囲の人間の推理力を飛躍的にアップさせるというさほど羨ましくもない能力だ。第二弾ともなると予備知識はバッチシなので荒唐無稽だ、なんて思わずサラっと読める。和戸さんが非番の日に毎回殺人事件が起こるので、もはや和戸さんが怪...続きを読むしいと思われないのか心配になるレベル。今作では前作にあった素人のトンデモ推理はやや鳴りを潜め結構皆さんロジカルに推理してらっしゃる印象。相槌を打ち、合いの手を入れるだけの和戸さんの仕草もすっかり堂に入っている。
ワトソン力の続編。他人のワトソン力を高める能力を持った主人公和戸が、今作もあちこちで事件に巻き込まれていきます。 前作では、読んでいても「ワトソン力」なるモノの存在に慣れず、戸惑う気持ちがありましたが、2作目ともなると逆に楽しみに。人が死んでいるのに、不思議とコミカルに仕上がっているので、安心して...続きを読む読むことができます。 ワトソン力が影響すると、一体どのくらい頭が冴えてくるのか、体験してみたくなりました。
1作目の方が好みだったかな。 ワトソン力以外の特殊設定が強すぎる気が。 ロープウェイのあれ、どうなんだろう、とか。 そして、最後には、また、和戸は拉致されるw あの理由にはぶっ飛んだよw でも、なんだかんだ言っても、かるく楽しめるのは確か。 次が出たら、読むよー。
事件を呼び寄せ、さらには周囲の人間の推理力を高めてしまう、不思議な能力、「ワトソン力」をもった刑事・和戸シリーズの第二弾。 そんな犯行、不可能では?という事件ばかりだけれど、そもそも"ワトソン力"があり得ない設定なので、もうなんでもありだと思って読めてしまう力業の一冊。 このシリ...続きを読むーズ、まだ続けるのかな?(笑
お約束パターンもの。ワトソン力が発動してもすぐ事件解決じゃなくて推理合戦が始まるだけなので、結構勝手なこと言ってる。
周囲の人々の推理力を高める謎の能力、”ワトソン力”を持つ和戸宋志の短編集第二弾。今回も非番のたびにクローズドサークルの殺人に巻き込まれてワトソン力を発揮する。リアリティ無視のコミカルな話だが楽しい。特にエラリー・クイーンを崇めるヤクザが活躍する「ニッポンカチコミの謎」は笑った。
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にわか名探偵~ワトソン力~
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大山誠一郎
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