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空海、役小角、浄蔵、安倍晴明、源義経……。私たちの心の中で、今も光り輝いているスーパー・スターに会いに出かけよう。高野山、吉野、京都、熊野、津軽……。彼らが活躍していた聖地=魔界に触れることで、きっとあなたも新しい自分を発見できる。ページを開くだけで、恐ろしくも心震える「非日常」の世界が始まる。
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Posted by ブクログ
この手の本(と書くと語弊があるかもしれませんが)で、私が白眉だと思うのは、馬場あき子「鬼の研究」です。 まつろわぬ者たちが、征服され、やがて鬼におとされたり、神に祭られたるする。 それは、結局、全部、生きている人間のためのものなんだなぁとつくづく思います。 いいわけでも、なんでも、理由をつけて心...続きを読む安らかになりたいのは、生きている人間で、信仰や、そういったものも、生きている人間のためにあります。 それだけ、生きるということが、ストレスに満ちたことなのかもしれません。
日本で聖地と呼ばれるところは魔界=異界への入り口だ! という感じの本です。 日本の寺社仏閣、あるいは聖地と呼ばれる場所を巡り そこに秘められている歴史の闇を 著者なりに解釈しロマンを感じていく本。 自分なりにその土地の縁起を調べて巡り 想像力を働かせるだけでどれだけいろんな楽しみがあるか そんなこと...続きを読むを考えてしまう本でした。 実は和歌山のことがたくさん載ってて 知ってる場所もたくさん載ってたんですよ。 家の近くとかもあるし こないだ行った高野山も載ってたし。 でも、この人と僕とでは見え方が違う。 そこが面白いなぁと。 もっとその土地のことを勉強して行けば 僕もいろんな楽しみ方が出来るんだろうなぁと。 とりあえず和歌山のことがたくさん載ってるので 次の帰省時はこの本を携えて 載ってる場所を巡ってみようかと思いました。 載ってる場所が 高野山・吉野・京都・熊野・津軽 とメジャーな観光地なので 旅行の際に持っていって通常の観光と合わせて ちらっと魔界の一端を見てくる、なんてのもいいかも。
日本の聖地、という名の異界、もしくは魔界を紹介した本。高野山、京都、熊野、津軽等、宗教的にも有名な場所の裏的な意味などを解説しています。
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日本魔界案内~とびきりの「聖地・異界」を巡る~
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小松和彦
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