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Posted by ブクログ
齊藤孝というバイアスは通しているものの、福澤諭吉の人となりがよくわかる本。
●気づき
★悩む暇があったら、勉強した方がいい。
★学び続けている自分への自負が「自分が自分である」というアイデンティティを支えている。(外部からの影響を遮断することで独立性を保とうとすることを真っ向から嫌っていた。人に頼り、人にこびへつらう、そうした依存心を嫌い、自ら率先してことを為すことを尊んだ。吉田松陰のカリスマ性と
は対照的)
→これは日本の「吸収」というタイミングだったからだろうか。。
★適塾時代、互いに切磋琢磨しながら、日本一で一番勉強しているというプライドを持っている(重点期間を持つべし)
・自分自身の事業を広げてリスクヘッジする。非玉砕主義。
・勝つことにためらいがない。負い目がない。(柔道野村、福澤諭吉。思い込みではなく、カラリと客観的な自己評価。誰よりも努力しているから。)
●福澤のすごさ(自分にはないかも)
・学ぶスピード、学んでから実践するまで回転速度。
・「左伝」を11回通読。
・オランダ語が有効ではないとわかり次第、すぐに英語を学び始めた。
・なんとか根回しして、威臨丸に乗り込んだ。
・マメで気がきくから、人に気に入られる。
・パブリックメンといわれる世の中のリーダースになる人は人の顔と名前を覚えることが大切
●理解できなかった点
・国や言語を超えた「意味というものの客観性」(著者と自分は必ず意思が通じ合うはずだという確信)
新撰組や幕末の志士を「歴史上それほど重要な役割も果たさなかったこれらの人物をみんなで持て囃す理由がいまひとつ理解できない」と表現したり、ソフトバンク・楽天・ライブドアの社長がいちいち「自分は経営者に向いているか」と考えたりしていないので(根拠あり??)、才能よりも決断が重要、とある。
全体的に齊藤孝の思考が偏っている気はしているので、「福翁自伝」の原作を読んでみようと思います。
とにかくこの時代の人たちは本当に刺激的で彼らほど激しく努力できていない自分が許せない。。
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