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日本自立のためのプーチン最強講義(集英社インターナショナル)
突如、政界引退のプーチンが「隠居場所」に選んだのは日本だった! 相談を持ち込む「矢部首相」らに彼が与えた秘策とは? 領土問題、食糧安保、原発問題、消費税増税問題など、様々な不安を抱えた日本を真の自立に導くために、21世紀最強リーダー・プーチンが日本の政治家のご意見番になり、披露する、斬新な秘策の数々! -
経済学者 日本の最貧困地域に挑む―あいりん改革 3年8カ月の全記録
著者の鈴木亘教授は、年金や生活保護など社会保障問題を専門とする経済学者。橋下大阪市長(当時)に年金問題のレクチャーをしたことをきっかけに、2012年3月「西成特区構想担当」大阪市特別顧問に就任した。誰も手を付けられなかった、日本最大のドヤ街「あいりん地区」の地域再生を構想・立案する仕事だ。 以来4年間、多いときには週2~3回大阪に足を運び、「特区構想有識者座談会」座長や、住民参加型の大集会「あいりん地域のまちづくり検討会議」の司会をつとめてきた。 2015年1月にはようやく、一連の改革の「象徴」ともいえる、老朽化した「あいりん総合センター」(1970年竣工)の建て替えに道筋がついた。この一連の経緯を「当事者中の当事者」である鈴木亘教授が詳細に描く。あいりん地区には「人口減少、高齢化、貧困」という日本の大問題が凝縮されており、本書を通じて読者は、これらの問題について深く考え、地域が主体となってこれらの問題に取り組むヒントを得ることができる。 -
天皇と東大
なぜ日本人は、あのバカげたとしかいいようがない戦争を行ったのか。 日本が大破局への道を歩き始めた昭和戦前期、歴史の大転換を中心的に動かしたのは、天皇という存在だった。 その大転換が起きた主たる舞台は東大だった。 天皇イデオロギーと反天皇イデオロギーとの相克が最も激しく起きた舞台も東大だった。 「東大という覗き窓」を通して、近代国家成立の前史から、大日本帝国の終わりまでを見渡した著者、畢生の大作。 <第1巻の主な内容> 東大は勝海舟が作った/初代学長・加藤弘之の変節/『国体新論』と「天皇機関説」/慶応は東大より偉かった/早大の自立精神、東大の点数主義/「不敬事件」内村鑑三を脅した一高生/天皇「神格化」への道/日露開戦を煽った七博士/戸水事件と美濃部達吉/元白虎隊総長・山川健次郎の奔走/沢柳・京大総長の七教授クビ切り事件/東大経済は一橋にかなわない/大逆事件と森戸辰男 -
沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える
圧倒的多数が日米安保体制を容認する本土国民に対して、また“本土の平和・護憲運動”と“沖縄への基地封じ込め”の不幸な癒着関係に対して、著者はヤマトの知識人としてはじめて「県外移設」という論争的な問題提起を行う。2014年の沖縄県知事選と衆院選では、本土とは異なる沖縄県民の明確な民意が示され、米軍基地移設問題が争われるなか、「日本よ、在沖米軍基地を引き取れ!」と訴える沖縄の声にアクチュアルに応答した、画期的な論考。【目次】はじめに/第一章 在沖米軍基地の「県外移設」とは何か/第二章 米軍基地沖縄集中の歴史と構造/第三章 県外移設を拒む反戦平和運動/第四章 「県外移設」批判論への応答/終章 差別的政策を終わらせるために/あとがき -
誤解だらけの電力問題
自由化されると電気料金が下がる、再生エネルギーで自給自足が可能、原子力発電所がなくても電気は供給されるし、支障はない……など、電力に関する話題にはとかく誤解がつきものです。本書ではこういった誤解を解くことからはじめ、電力や電力業界の問題のほか、エネルギー問題など、電力にまつわる様々な問題点を、元東京電力社員の著者が丁寧に解き明かした1冊です。 序 エネルギー政策の理想と現実 第1部 エネルギーに関する神話 (再エネ神話の現実 ドイツ神話の現実 電力会社の思考回路にまつわる神話) 第2部 エネルギーに関する基本 (電気はどこでどう作る エネルギーを語るなら知っておきたい常識 キレイごとでは済まない温暖化問題 東電福島原子力事故による3Eの変化) 第3部 電力システムの今後 (考えなければならない問題 原子力事業は誰がどう担うのか 今後電力システムはどうあるべきか) 補論 電力システムと電力会社の体質論 <著者プロフィール> 竹内純子(たけうち・すみこ) NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員、21世紀政策研究所「原子力損害賠償・事業体制検討委員会」副主査。 慶応義塾大学法学部法律学科卒業。1994年東京電力入社。2012年より現職。国立公園尾瀬の自然保護に10年以上携わり、農林水産省生物多様性戦略検討会委員や21世紀東通村環境デザイン検討委員等歴任。その後、地球温暖化国際交渉や環境・エネルギー政策に関与し、国連気候変動枠組条約交渉にも参加。著書に、『みんなの自然をみんなで守る20のヒント』(山と渓谷社)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『誤解だらけの電力問題』(2015年7月20日 第4刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
中国は腹の底で日本をどう思っているのか
著者はいう。日本からみた世界はいま、中国とアメリカによって説明されることがほとんどだ。しかしいま、ほんとうに必要なのは日本から世界をどうみるか、という視点ではない。中国が日本や世界をどうみているのか、あるいはその主語を韓国や北朝鮮に入れ替えたとき、彼らが何を考えているのか、である。そうした問題意識のもと、本書は独自情報や現地発の報道を立体的かつ丁寧に組み上げながら、東アジア情勢がどのような力学によって、どちらに動いているのかを明らかにしていく。その視点の基礎を成す要素は「価値観」ではなく、各国の「利害」だ。日中関係はなぜいま改善しているのか、中国が図ろうとしている「脱露入米」とは何か、イギリスはどうしてAIIB(アジアインフラ投資銀行)に参加したのか、日朝交渉が必ず行き詰まるのはどうしてか……その答えが日本メディアの論調とは大きく異なることに、読者の方は驚くことになるだろう。ならば、その新潮流のなかで「価値観外交」を全面に掲げる安倍政権の手法はそこまで効果的なのか。日本外交に対する痛烈な示唆までをも含みながら、中国を知り尽くした気鋭のジャーナリストが描き出す極東コンフィデンシャル。 -
民主主義の条件
大人が学んでおきたい「政治のしくみ」基礎のキソ。 民主主義の根幹を、サントリー学芸賞受賞・新進気鋭の政治学者が一からわかりやすく解説する。 日本政治をリアルに理解するための新常識が、この1冊に凝縮! ・そもそも選挙で「いちばんいい候補」を選べるの? ・自民党はなぜ強いのか?これからも強いのか?? ・なぜ、町村議会議員は「無所属」ばかりなのか? ・18歳が選挙権を持つってどういうこと? ・ダメ党首を辞めさせるには? ・参議院っていらなくない? ・どうして「高齢者」と「農村」が優先されるのか? ・「AKB総選挙」とふつうの選挙の共通点は? ・「統一地方選挙」って何の意味があるの? 読めば、こんなソボクな疑問もスッキリ解けて、 明日からニュースの見方が変わる! -
新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
中華を拒絶した「台湾人の台湾」を忘れまい。 2000年、長い一党支配が終わり、初めて民主的選挙で政権交代した台湾。徹底取材によって、この「国産み神話」誕生の瞬間を記した本書は日本、台湾でベストセラーになったが、潜在していたタブーも炙りだしてしまい、中国統一派によるバッシングや入境禁止処分などの騒動を巻き起こした。だが、2008年、台湾は再び国民党政権に逆戻りしてしまった。目先の経済的利益を優先した彼らが直面しているのは国家のアイデンティティ崩壊と急速な「中華化」だ。国家とは何か。ナショナリズムとは何か。台湾を見守り続ける著者の衝撃作を、加筆した文庫版を電子化。 フィックス型EPUB170.1MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
保守の心得
外交って何?愛国は罪なの?日本はまだ敗戦国って本当?日本国憲法はどこがダメなの?そもそも何をすればいいの?憲法、財政、外交、学校では教えない「保守入門」米中韓に振り回されるな! -
繁栄 明日を切り拓くための人類10万年史
経済崩壊、貧困拡大、環境汚染、人口爆発……。メディアを席捲する知識人は、われわれ人類は今にも破滅に向かうと日々嘆く。だが実のところ、こうした悲観的未来予測は200年前から常にあったのだ――ほとんど外れてきたにもかかわらず。各種データを見れば、事実はまったく逆だ。「今」ほど最高の時代はない。そして人類の生活レベルは地球規模でなお加速度的に向上している。なぜか? 有史のある時点で、交換と分業が生まれ、それによって個々の知識が「累積」を始めたからだ。石器時代からグーグル時代にいたるまでを、ローマ帝国、イタリア商人都市、江戸期日本、産業革命期英国、そして高度情報技術社会などを例に、経済、産業、進化、生物学など広範な視点で縦横無尽に駆けめぐる。東西10万年をつうじて人類史最大の謎「文明を駆動するものは何か?」を解き明かす英米ベストセラー。 -
中国に立ち向かう覚悟 日本の未来を拓く地政学
止まることを知らない中国「領土拡大」の野望。赤い覇権戦略を地図で読み解く。 「尖閣諸島」「習近平」でアジア情勢が激変する中、中国「覇権主義」の実態と対処方法を巡り、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が緊急提言します。 櫻井氏によれば、中国は尖閣諸島だけでなく、沖縄、台湾、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インドと領土拡大の野望を持ち、虎視眈々と既成事実を積み上げてきています。こうした中国の脅威に対抗するためには、中国に厳しい交渉姿勢で挑むベトナムのやり方を学び、中国と領土を巡って争うインドと連携し、中国と権益争いを繰り広げるロシアを牽制に活用することが重要だと櫻井氏は主張します。 傍若無人な中国のやり方への怒りや、日本政府の対応への疑問や不安が渦巻く中、明快な櫻井理論が冴えます! 【ご注意】※この作品はカラー版です。白黒端末の場合、解読が難しい部分が含まれます。 ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 -
民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論
“縮み志向”日本を変える鉱脈はここにある 若者にチャンスを! 起業家に投資を! “縮み志向”“嫌な空気”の日本を変える新たな“鉱脈”はここにある。 「日本にはまだまだ成長余力があるし、統治機構を見直して地域間で人・カネ・モノを世界中から呼び込む競争を繰り広げる仕掛けにすれば、人材も磨かれて、活気に溢れた国になるだろう」(本書「文庫版まえがき」より) 政府はついに「消費増税」に向けて大きく舵を切った。だが、莫大な債務を抱える今の日本に求められているのは、これ以上税金をあてにせずに経済を活性化させる知恵だ。今この国を覆っている“縮み志向”“嫌な空気”の正体を見極め、新たな需要を創造していくには何が必要なのか――。世界的経営コンサルタントが日本の消費者と企業を元気にする経済・企業戦略を探る。 -
人が死なない防災
小中学生の生存率、99.8%(学校管理下では100%)。東日本大震災で大津波に襲われた岩手県釜石市で、子どもたちはなぜ命を守ることができたのか。そこには、震災前から地道に積み重ねられてきた、画期的な「防災教育」の効果があった。本書では、2004年から釜石市の危機管理アドバイザーを務めてきた著者が、主体的な避難行動を可能にした「防災教育」のノウハウを余すところなく、公開するとともに、いつ災害に襲われるかもわからない私たちすべてが知っておかなくてはならない「生き残るための指針」を提起する。【目次】はじめに/第一章 人が死なない防災―東日本大震災を踏まえて/第二章 津波を知って、津波に備える―釜石高校講演録(2010年7月2日)/第三章 なぜ、人は避難しないのか?/第四章 求められる内発的な自助・共助―水害避難を事例に/おわりに -
これが結論!日本人と原発(小学館101新書)
この1冊で日本の電力問題は決着を見る! 東日本大震災そして原発事故から1年。放射線に汚染された国土は一向に回復の目処が立たない。それどころか汚染は蓄積され、今後百年以上福島第1原発周辺に人は住めないだろう。万が一同様の事故が起きたら、日本は消滅するかもしれない。にもかかわらず、なし崩しに原発再稼働に向けた動きが顕在化している。竹田氏は原発推進派が今も上げるその根拠を徹底検証する。そして原発がいかに日本に合わないか、さらには不必要であるかを明らかにし、原発の10分の1で同出力が得られるガス・コンバインドサイクル発電による代替を提唱する。明治天皇の玄孫である著者が「日本人の感性」や「日本人論」から原発問題の核心に迫った目からウロコの脱原発論。この1冊で日本の電力問題は決着を見る! -
暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと
チェルノブイリから福島へ 戦慄の明日チェルノブイリ原発事故以降、ウクライナとベラルーシ、周辺諸国でどのように汚染が広がり、人々が食べ物から被曝していったか、5年後、10年後のデータで明らかにしていきます。 2011年5月1日現在、日本の子どもたちが通う福島県の幼稚園・小・中学校で暫定基準とされた放射線の年間被曝許容量は、ウクライナで強制避難地域とされた土地で年間に被曝する放射線量の4倍です。このままでは、チェルノブイリの被曝の悪夢が、日本で再現されてしまいます。 50回以上チェルノブイリ原発事故被災地の取材を重ねた著者が、現地と協力して93年に避難民健康調査をしたデータも掲載。事故直後の政府からの「健康に影響はない」発言、避難地域をなるべく小さくしようと動いたこと、食べ物の放射線基準値の引き上げ…旧ソ連と2011年の日本は同じ事が起きているのが読み進むにつれて戦慄をもって迫ってきます。 これから福島がどのように復興していく道があるのかを考えるための必読書です。 -
武器としての<言葉政治>
<小泉>圧勝の謎!歴代首相の政治術、「言葉」から完全査定! 利益分配が不可能な現代、民主主義を動かす要因は「議員の数」から「国民の支持率」へ劇的に変わった。その変化を前に、首相たちはいかにして「言葉」で国民の意識を変え、支持を動員してきたのか。言葉によって新たな政治的現実を創出し、不人気政策にすら国民的支持を動員する新・政治モデル〈小泉型政治手法〉。戦後歴代首相の「言葉の力」との比較から、この新しい政治手法の可能性と限界をダイナミックに考察する。 【目次】 序 〈言葉政治〉とは何か 第一部 〈言葉政治〉能力から見た歴代首相の評価 第一章 〈言葉政治〉の諸類型 1 言葉とはどういう武器なのか 2 政治を振りまわす言葉 第二章 〈言葉政治〉の時代区分 1 民主主義のレトリックの時代 2 国家建設のレトリックの時代 3 課題解決のレトリックの時代 第三章 稚拙・未熟な〈言葉政治〉 1 〈言葉政治〉から見た首相のタイプ 2 稚拙な〈言葉政治〉 竹下登、森喜朗、村山富市 3 理屈者の〈言葉政治〉 橋本龍太郎、宮澤喜一 4 未熟な〈言葉政治〉 細川護熙、海部俊樹、小渕恵三 第四章 〈言葉政治〉の衝撃 1 〈言葉政治〉の本格化 中曽根康弘 2 〈言葉政治〉の真骨頂 小泉純一郎 第二部 不利益分配時代を動かす〈小泉型政治手法〉 第五章 〈小泉型政治手法〉の有効性 1 議会の支持より国民の支持 2 利益分配政治から不利益分配政治へ 3 首相使い捨てvs. プチカリスマ 4 シニカルなニュースショーへの対応 第六章 〈小泉型政治手法〉の陥穽 1 ポピュリズム批判の是非 2 政治のパーソナル化の過剰 3 期待はずれの恐怖 あとがき 還暦を迎えた戦後政治 参考文献 索引 -
脱法
合成大麻にゾンビタバコ、処方箋薬のオーバードーズ。日常のすぐ隣で蔓延する「脱法」はもはや社会現象! “普通の人”がなぜ、グレーゾーンの“沼”にハマるのか。 大ベストセラー「ルポ川崎」著者が10年以上追い続けた取材の集大成に刮目せよ! *** 『脱法』ーーいま、そう題された本を開いたあなたは、おどろおどろしい内容を期待しているだろうか。その欲求にも少しは応えられるとは思うが、これから書くのは、至って“普通”の話である。 この本では主に、いわゆる“脱法ドラッグ”について取材してきたことをまとめ、そこから見えてきたことについて書いている。「ひとが傷つき、死んでいるのに“普通の話”?」。そう眉をひそめるかもしれない。しかし、普通だからこそ恐ろしいのだ。(まえがきより) ※実際の書影のタイトル文字【脱法】の部分は、箔押し(銀)となります。 **もくじ** ・はじめに ・脱法ドラッグ年表 1章 兆し 2章 浸透 3章 依存 4章 変貌 5章 規制 ・おわりに -
見えない戦争 インテリジェンス・勢力圏・経済安全保障の地政学
ビジネスエリート必読の最新地政学講義! 激化する米中対立、AI・スマホが戦場に――。 元国家安全保障局長・北村滋氏の最新作は、インテリジェンスの核心に迫ったビジネスエリート必読の1冊です。 ●第1章 「見えない戦争」――インテリジェンスが戦争を決める 《現実を直視する第一歩として、先ずは現代の戦場で何が生起しているのかを明らかにしなければならない。火力の応酬などのキネティック(物理的、動力学的)な戦闘に先立ち、勝敗を決しているのは「知」の攻防である。本章では、ウクライナ、ベネズエラ、ガザ、そしてイランにおける最新の戦訓からインテリジェンスが現代戦をいかに駆動しているかを描き出す。》 ●第2章 勢力圏思想の復活――米中大国間競争の本質 《インテリジェンスによる「見えない戦争」における優位は、単なる戦術的勝利にとどまらない。それは国家自らの生存空間、すなわち勢力圏を確保し、維持するための前提と言える。本章では、大国間競争の深層に踏み込み、スパイクマン的リアリズムへ回帰した米中両国による勢力圏再編の力学を分析する。》 ●第3章 経済安全保障と企業インテリジェンス 《我が国が戦後最も厳しい安全保障環境に直面する中、有事と平時の境界は曖昧となり、安全保障の主体は国家から民間へと拡大している。世界経済がグローバリゼーションからデリスキング経済へと移行することに伴い、国家の安全保障政策はミクロ経済の主体である企業にまで深く浸透しつつある。本章では、このマクロの構造転換が、企業の構造や行動に具体的に如何なるインパクトを与えるのかという現代的課題について、企業とインテリジェンス、グリーン経済安全保障、M&Aという多角的視点から論ずる。》 ●第4章 テクノロジーと主権――決定の自律性 《企業がインテリジェンス能力を涵養すべき対象は、M&Aやサプライチェーン領域に限定されない。国家と企業の意思決定を根底から支え、一方において最大の脆弱性をもたらしかねないのが、サイバー空間とAIである。本章では、我々の掌にあるからスマートフォンから国家中枢を与るガバメントクラウドに至るまで、テクノロジーがいかに「主権」概念を再定義しているかを説き明かす。》 ●最終章 日本はこの大競争の時代をどう生き延びるか――レアルポリティークと我が国に求められる戦略性 《インテリジェンス、勢力圏、企業防衛、そしてAI。これら「見えない戦争」の全貌を俯瞰したとき、我が国に突きつけられているのは、決定の自律性という「主権」をいかに維持するかという重い問いである。本章では、これまでの議論を総括するとともに、「縁辺部(リムランド)における紛争の時代」に我が国が「戦略国家」として生き残るための道筋を呈示したい。》 この「見えない戦争」の時代を、いかに戦略的に生き抜くか。本書はその羅針盤となるはずです。 -
フォークランド戦争
現代の戦争と 安全保障を考えるための 迫真の戦記 台湾有事が予測されるなか、フォークランド戦争が注目を集めつつある。この戦争は第二次世界大戦後、唯一の陸海空全ての次元で戦われた総合的な近代戦であり、仮に台湾で開戦されれば似たような作戦が展開されると想定されているからである。 そこで、フォークランド戦争を政略、戦略、作戦、戦術、術科/技術の五つのレベルで分析し、それらを作戦術で結びつけて考察。なぜ戦争が起き、勝敗が分かれたのかを立体的に描き出し、そこから我々が何を学ぶべきかを導き出す迫真の戦記。 === 【目次】 はじめに――あらゆる要素が詰まった戦争 Ⅰ 環境形成 第1章 戦争への道 第2章 開戦と初動 Ⅱ 攻撃 第3章 制海権を巡る戦い 第4章 制空権を巡る戦い 第5章 上陸作戦――サン・カルロス湾 第6章 スタンリーへの道――陸戦の展開と試練 Ⅲ 回復 第7章 スタンリー陥落と停戦 第8章 戦争の帰結と教訓 おわりに――フォークランド戦争の意味 英国海兵隊旅団長 特別インタビュー フォークランド戦争の真相/ジュリアン・トンプソン(聞き手 北川敬三) あとがき 主要参考文献 フォークランド戦争関連年表 === -
外交入門 :国際社会の作法と思考
国民の外交センスが求められている! 「外交の理論と実践」を、知識としてではなく 「ものの見方、考え方」として、わかりやすく解く。 【本書内容】 序 章 外交という営み ― 目的と座標軸を持つ 第1章 インテリジェンス ― 判断と行動に役立てる 第2章 政策のデザイン ― 理想に形を与える 第3章 交渉のアート ― 相手と自国を説得する 第4章 バイとマルチ ― 効果的に組み合わせる 第5章 繁栄 ― 安心して働ける環境を創る 第6章 安全保障 ― リスクを回避し、平和を創る 第7章 外交と世論 ― 信頼関係を築く 終 章 限界と可能性 ― 新古典外交をデザインする -
地域と人口減少の経済学 スマート・シュリンクという選択肢
「人口1億人目標」「東京一極集中の是正」「コロナショックで人の流れは変わった」――人口減少と地域問題にはびこる通説・俗説や、問題含みの地方創生政策を著名エコノミストが覆す。人口が減ってもウェルビーイングを損なわないための処方箋として、スマート・シュリンク(賢く縮む戦略)を提唱。行動経済学やマーケットデザイン等の理論、豊富な経年データにもとづき、多くの地域で応用できる「共有型」モデルを打ち出す。 はじめに 人口・地域問題を経済学で解決する 第1章 人口変化の姿とコロナショック 1日本の人口構造の変化 「確かな未来」の「確かな変化」の「確かな課題」/日本全体の人口構造の変化/外国人の流入をどう考えるか 2人口オーナスがもたらす諸課題 人口オーナスとは何か/ますます高まる度合い/人手不足、社会保障などの諸課題 3コロナで厳しさを増す人口の姿 コロナショック後の人口動態/衰える結婚・出産意欲、低下する希望出生率 第2章 地域から見た人口構造の変化 1地域間の人口移動を考える 社会増減の重要性/地域間人口移動の姿 2地域の人口展望 将来人口の姿/前回の人口推計との比較/「率」で見た高齢化、「数」で見た高齢化/老いる都市の課題 3二つの悪循環 人口オーナスによる悪循環/人口規模を介した悪循環 第3章 地方創生政策の検証 1戦後の地域政策の流れと地方創生 全国総合開発計画の歩みと変質/薄れる国土計画への関心/難しかった東京一極集中是正/小泉構造改革は何を目指していたのか/消滅自治体論の登場/消滅自治体論の四つの問題点 2人口1億人目標について考える 地方創生と人口1億人目標/人口1億人とはどういうことか/人口1億人目標に意味はあるのか/2・07の達成は不可能 3「地方創生1・0」の批判的検討 地方創生の手順/少子化対策と地方創生のデカップリング 第4章 東京一極集中は是正すべきか 1一極集中という診断は正しいか 多層的集中という診断/「足による投票」という考え方/人はなぜ集まるのか/政策目標としての東京一極集中是正 2一極集中の是正は少子化対策になるのか 東京一極集中と少子化対策/東京都の出生率は見かけほど低くない /注目すべき東京のマッチング機能/簡単な数量的チェック 3コロナ危機は変化をもたらしたのか 流出超に転じた東京都の人口/東京圏外への人口移動につながる3ステップ/コロナショックとテレワークの普及/対面型への回帰/もう一度東京一極集中是正を考える 第5章 地域政策のイノベーション 1求められる地域政策とは 国主導型からの脱却/「規範型」から「共感型」のプロセスへ/分散から集中へ/ソーシャル・キャピタルで伸びる地域を伸ばす/逆方向だった地域政策 2共有型の地域活性化方策 地域政策の二つのタイプ/劇場型と共有型の四つの違い/経済学から生まれた共有型の政策/行動経済学が実証したバイアス/ナッジという智恵/フューチャー・デザインと住民参加/岩手県矢巾町の例/マーケットデザイン 3スマート・シュリンクの時代へ スマート・シュリンクの考え方/人口が減っても経済が縮むとは限らない/人口減少と地域経済 4スマート・シュリンクの実践 岡山県美咲町の例/政府が進める地域のスマート・シュリンク/自由な人の移動を通じて/自由な人の移動は、地域問題の解決に資する/地方部のアンコンシャス・バイアス -
人はなぜ働かなくてもいいのか
「働いて働いて働いて」の呪縛を解体せよ! 資本主義社会において、資産を持つ者と持たざる者の格差は、いまや目に見えて拡大している。 少子化で労働人口が減少しているにもかかわらず、たくさん働いても賃金は大きく上昇しない。 本来、貨幣は経済を効率よく回すためのツールであり、労働の目的ではない。にもかかわらず、資本主義の論理のなかで、ほとんどの人が「お金を稼ぐために働く」ことに縛られているのが現実だ。 しかし今、少子化の進行に加え、AIやロボット技術の急速な進歩によって、従来の資本主義の仕組みは限界を迎えつつある。 そんな中で、「お金を稼ぐために働く」ことをしなくても、自由に暮らしていける社会はいずれやってくるのか。 生物学者・池田清彦氏が、労働にまつわる歴史や資本主義の構造、ベーシックインカムやMMTといった制度を横断的に読み解きながら、「働くのが当たり前」という常識を根本から問い直す。 ・たくさん働いてもたくさん稼げないのが資本主義 ・「所得は労働と引き換えでなければならない」というウソ ・それでも「お金を稼ぐために働く」に縛られる理由 ・資本主義は「ピンハネ」を前提にしている ・AI化が労働と社会の仕組みを変化させる ・資本主義を維持するための「ベーシックインカム」 ・国債をいくら発行しても財政が破綻しない理由 ・「少子化危機」は資本主義の理屈にすぎない ・お金を稼ぐ行為から自由になれば、人生はもっと面白くなる -
見えない戦争の正体――米中露が仕掛ける「認知戦」
■「認知戦」は、あなたの脳に仕掛けられた戦争だ 「フェイクニュース対策」 「SNSの情報操作」 「ディスインフォメーション対策」 もし、あなたが「認知戦」というワードを耳にして これらの事象を連想するとしたならば 残念ながらすでに認知が歪められた状態にあると言わざるをえない 本書が定義する「認知戦(Cognitive Warfare)」とは、 外部から刺激を与えて反応を引き出す「心理戦」とは根本的に異なる 脳の情報処理構造そのものを書き換え、 対象者の思考・行動・価値観を根底から変えてしまう。 ─それが認知戦の本質だ。 ■こんなふうに感じたことはないだろうか? ・「同じニュースを見ているのに、 人によって全く違う現実を生きているのか」と感じたことがある ・トランプの言動が「支離滅裂」に見えるのに、 なぜ支持者は熱狂するのかが理解できない ・SNSを見た後、気づかないうちに 自分の意見が変わっていたような気がする これこそがまさに「認知戦」の影響である 本書を読み終えたとき、あなたは「世界の見え方」が変わっているはずだ。 ■支離滅裂なトランプの言動に潜む「認知」の操作 なぜトランプは矛盾だらけの発言を繰り返しながら、交渉を制し続けるのか。 答えは単純だ。 意識してやっていないからこそ、強いのだ。 計算された戦略は相手に読まれる。 しかし、本能と直感から繰り出される「認知の攪乱」は、誰にも防ぎようがない。 相手が「合理的判断を下せなくなる地点」まで引きずり込む。 ─それがトランプという現象の正体だ 「政治的暴言」 「ディープステート」 「関税」 これらはすべて認知戦の道具にすぎない。 本書はその構造を、その危険性を、 インテリジェンスの最前線に身を置いた著者たちが徹底的に解剖する。 ■すでに日本に仕掛けられている米中露の認知戦 ロシアはウクライナで。中国は台湾・沖縄で。 そしてアメリカは世界中で、認知戦を展開している。 中国が巧みに仕掛ける「三戦」(世論戦・心理戦・法律戦)は、 軍事衝突の前から始まっている。 福島原発の処理水問題、沖縄の独立論、琉球帰属論─ これらは偶然ではなく、 日本国民の「信念体系」を標的にした、精緻に設計された認知攻撃だ。 そして最も恐ろしいのは、 「敵」よりも先に「自国民」が認知戦の標的になるという事実だ。 コロナワクチン、メディアコントロール、SNSアルゴリズム─。 気づかないままに影響を受けているかもしれない。 ■スマートフォンが認知戦の最前線兵器となる 「AIの進化」 「空間コンピューティング」 「DecNef(デコード化ニューロフィードバック)」… 認知戦の手法は、間接的なものから 「脳への直接介入」へと急速に進化している。 ■本書は世界で初めて、軍事司令部に提示された 認知戦防衛システム「CWCSS」の内部構造まで踏み込んで解説する。 それは、サイバー戦でわが国が犯した失敗を、 認知戦では繰り返さないための緊急の警告でもある。 認知戦において「手遅れ」は、経済的損失では済まされない。 国家の存亡に直結する。 全国民必読の書。 -
アメリカ民主党 失敗の本質―「中間層・労働者」は、なぜ「トランプ支持」に突き動かされたのか
米民主党内部からの告発。かつて「庶民の味方」だった党は、いつから「テックエリートと富裕層」のための党に変貌したのか。リベラル派の重鎮が、身内の病理を徹底解剖する全米話題の予言書。 かつてフランクリン・ルーズベルトの下、「忘れられた人々」の希望であった民主党。 しかし今、その中心にいるのは労働者ではない。 大学教育を受けた都市部のエリート、巨大IT企業、そして過激な活動家たちだ。 彼らが主導する「影の政党」は、アイデンティティ・ポリティクスに没頭し、インフレや生活苦に喘ぐ庶民を「嘆かわしい人々」と見下している――。 民主党の戦略的参謀であった著者たちが、愛する党の迷走と没落のメカニズムを赤裸々に描く。アメリカの分断とトランプ現象の「真因」を知るための決定版であり、現代アメリカ政治分析の最重要文献。 「ポリティカル・コレクトネス」が国を分断し、支持者を追いやる。 民主党を蝕む〈5つの急進主義〉とは? 【人種】 BLM運動と過激化する「構造的人種差別」論 【ジェンダー】 「女性」という言葉さえ使えない言語統制 【移民】 国境管理の放棄と「不法移民」擁護のパラドックス 【環境】 労働者の雇用を奪う、非現実的な気候変動対策 【経済】 シリコンバレーやウォール街との癒着が生んだ格差 日本を含む先進各国で右派ポピュリズム政党が伸長し、リベラル勢力が敗れる理由がよくわかるインサイドレポート 「21世紀で最も影響力のある政治書のひとつ」(ニューヨーク・タイムズ紙)。 アメリカ民主党がいかに党の核となる原則を見失い、その政治的未来を危うくしているかを明らかにする。 アメリカ民主党、ならびに先進各国のリベラル勢力にとって必要不可欠な警鐘の書。 ウォール・ストリート・ジャーナルベスト政治書(2023年)! 何十年もの間、アメリカの政治は民主党と共和党の対立に悩まされ、勝利は必然的に敗北を招き、その逆もまた然りであった。両党は、アメリカの有権者の中心にいる人々を見失い、二極化と麻痺を引き起こしている。著者のジョン・B・ジュディスとルイ・テイシェイラは、本書で、識者も政治学者も見逃してきた、現在のアメリカの政治状況を形成する地殻変動を明らかにする。 かつては小さな町や大都市、産業労働者階級や新移民のものであったアメリカ民主党は、こうした有権者の多くを見捨て、積極的に疎外さえしている。ジュディスとテイシェイラは、アメリカ政治の変容を明らかにし、アメリカ民主党がどこで道を踏み外したのか、どうすれば今後の政治的災難を避けることができるのかについて、鋭く分析する。 -
流山市はなぜ選ばれ続けるのか 共働き子育て世代が移住し、住民の93%が「住み続けたい」まち (ディスカヴァー携書)
堀江貴文氏 木下斉氏 推薦! 郊外・知名度ゼロ・財政難だった流山市はなぜ人気のまちに変わったのか。 人口減少時代になぜ、人口が増え、人口構成も変えられたのか。 なぜ、共働き子育て世代が移住し、住民の93%が「住み続けたい」というのか。 井崎義治市長自ら語る、選ばれ続ける街に変えたマーケティングと戦略。 流山市は類を見ない成功例だ。 その魅力を実感してほしいくらいだ。 この本には、そんな街をつくる戦略と仕組みが詰まっている。 ーー堀江貴文氏 負け組郊外都市だった流山市が、どう勝ち組都市に変貌したか、 その都市経営革新を解き明かす「弱者の戦略」のリアルがここにある!! 補助金や思いつき施策でまちは変わらない。 変えたのは、一貫したビジョンとマーケティング、そして組織の決断と行動だ。 自治体のみならず、企業にも役立つ一冊。 ーー木下斉氏 ★人口増加率6年連続1位(※2016~2021年) ★子どもの数 高齢者の1.12倍(※5~9歳と75~79歳の比較) ★市税収入197%(2004年→2024年) 千葉県、流山市。 秋葉原駅からつくばエクスプレス快速で約20分の緑豊かな落ち着いた住宅都市。 いまでは、「都心から一番近い森のまち」として、 共働き子育て世代をはじめ、世代問わず人気の街です。 そして日本だけでなく、少子高齢化、人口減少の課題をもつ世界中の自治体から注目されるまちとなりました。 かつては、知名度も低く、人口減少、財政難の郊外のベッドタウン。 その街を劇的に変えたのは、井崎義治市長のマーケティングと経営戦略でした。 どのように考え、どのように街を変えていったのか。 人口減少時代、必読の一冊。 -
昭和の女帝
自民党の“裏面史”を初めて明かす!歴代政権の裏で絶大な影響力を誇った女性フィクサー。ホステスから政治家秘書に転じ、アメリカCIAと通じて財務省や経産省を操った。日本自由党(自民党の前身)の結党資金を提供した「政界の黒幕」の娘を名乗ったが、その出自には隠された秘密があった……。同じくたたき上げの政敵・庶民宰相との壮絶な権力闘争の行方は? 第一章 吉田内閣に送り込まれたスパイ 1 佐藤栄作を土下座させた女性秘書 2 二人の権力者の間で揺れる「女スパイ」 第二章 女給からの転生 1 場末のバーでの運命の出会い 2 迷い込んだ「けものみち」の残酷 3 フィクサーの「裏の顔」 4 権力への意志 5 日露戦争の英雄から、野心家への贈り物 6 空襲警報下の男と女 7 ダイナマイトと焼野原 8 「火事場泥棒」加山の場合 9 「火事場泥棒」鬼頭の場合 10 闇のダイヤ 11 還暦のパートナー 12 GHQに翻弄されるキングメーカー 13 女帝の出産 14 巣鴨拘置所で東條英機と和解したフィクサー 15 出所した鬼頭が米軍に献上した「お宝」 第三章 鬼頭という“くびき” 1 第三の権力者となった鬼頭 2 傍流から本流へ 3 保守合同の裏で 4 女帝への“汚れた”依頼 5 ビジネスに使われたコパカバーナの花 6 政界の高嶺の花 7 秘めた恋 8 六〇年安保闘争の“革命前夜” 9 ボスとの大喧嘩 10 ワシントンの墓地で 11 CIAへの怒り 第四章 形勢逆転 1 大蔵省のタニマチ 2 佐藤総理の次を狙う加山の野望 3 庶民宰相の勝利宣言 4 フィクサーの陰謀 5 カネと女…政界蟻地獄 6 CIAが明かしたL社事件の行方 7 L社事件の真相 8 レイ子が送り込んだスパイ 9 蜂の一刺し 第五章 生々流転 1 鬼頭が明かした「終戦の真実」 2 愛人秘書との対決 3 金丸、竹下、小沢の裏切り 4 自民党解体 5 宿敵との淡い思い出 -
Q&A いま『資本論』がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する
貧困と格差、気候危機……。 資本主義の矛盾が噴き出しているいま、この社会システムの運動法則を解明した『資本論』への注目が国内外で広がる。 若者とのQ&Aで、『資本論』第一部のあらましを、現代の熱い問題を縦横にまじえて新鮮に語った画期的な試み。 この一冊でマルクス畢生の大著――『資本論』の真髄がよくわかる! <目次> はじめに ゼミナールを始めるにあたって 1、『資本論』とはどのような本なのか? Q1 新入生歓迎運動で対話をしていると、「『資本論』を読んでみたい」という声が、けっこう返ってきます。海外ではどんなふうなのでしょうか? Q2 『資本論』はどのような本なのか。その特徴についてお話しください。 Q3 マルクスは、『資本論』をどうやって書いていったのですか? Q4 今回のゼミナールの進め方についてお話しください。 2、どうやって搾取が行われているのか? Q5 まずお聞きしたいのは搾取の問題です。この問題を考える前提として、いまの日本で本当に「搾取」ということが行われているのかどうか。ここからお話しください。 Q6 どうやって搾取が行われているのかについて、お話しください。 Q7 マルクスが『資本論』で行った搾取の秘密の「謎解き」とはどんなものですか? Q8 そもそも労働者とはどういう人たちを指すのですか? いまの日本では、労働者はどのくらいの搾取がされているのですか? 3、労働時間を短くするたたかい(「自由な時間」を拡大するたたかい)の意味は? Q9 資本家は、どうやって搾取を拡大していくのですか。『資本論』ではどのような解明がされているのですか? Q10 そもそも労働時間はどのようにして決まるのですか? Q11 「資本の魂」という話がありましたが、マルクスが『資本論』を書いた19世紀のイギリスでは、資本はどういう「吸血鬼」ぶりを発揮したのですか? Q12 いまの日本でも過労死や「サービス残業」―「ただ働き」はひどいですね。 Q13 労働時間短縮=「自由な時間」を増やすことは、みんなの願いです。その大切さについて『資本論』でマルクスが訴えたことをお話しください Q14 労働時間短縮は、まさにいまの日本の課題でもありますね。 4、生産力の発展が労働者にもたらすものは何か? Q15 資本家が搾取を拡大していく方法として、「労働時間を長くする」という方法をお話しされましたが、それ以外にはどういう方法があるのですか? Q16 「生産力」の拡大ということが言われました。そもそも「生産力」とはどういうものでしょうか? 「生産力」の拡大というと、環境破壊という悪いイメージもありますが。 Q17 資本主義のもとでの生産力の拡大が、労働者にもたらす害悪について、『資本論』ではどういう解明がされているのですか? Q18 いま言われた多くの問題は、そのままいまの日本の大問題ですね。 Q19 資本主義の発展のなかで未来社会の要素がつくられてくると言われましたが、どういうことでしょうか? Q20 『資本論』では、環境問題についても突っ込んだ言及があると聞きましたが? 5、貧困と格差拡大のメカニズムは? Q21 21世紀のいま、貧困と格差の拡大は、どこまできているのでしょうか? Q22 『資本論』では、貧困と格差が拡大するメカニズムをどのように解明しているのでしょうか。 Q23 「産業予備軍」という話は、いまの日本にもつながる話ですね? 6、社会の変革はどうやっておこるのか? Q24 社会の変革はどうやっておこるのですか? 『資本論』でマルクスが出した結論について、お話しください。 Q25 社会を変えるには、客観的な条件とともに、主体的な条件が大切ということですね? Q26 『資本論』では、ここで、未来社会がどんな社会になるとのべているのですか? 7、社会主義・共産主義で人間の自由はどうなるか? Q27 昨年のゼミは、『Q&A 共産主義と自由―「資本論」を導きに』にまとめられ、みんなで学習してきました。どういう点に力を入れてまとめたのか。ポイントを説明してください。 8、『資本論』をどう学び、人生にどう生かしていくか? Q28 今日は、『資本論』第一部のあらましをお話ししていただきましたが、『資本論』をどうやって学んでいったらいいでしょうか? Q29 『資本論』を人生にどう生かすかについて、最後に一言お願いします -
憲法改正に仕掛けられた4つのワナ【電子版限定増補】
「元首」も「国防軍」も大事な点から目をそらすサンドバッグだ! 権益拡大を狙う官僚と、アメリカに媚を売りたい政治家が作った改正草案の「爆弾」を暴く! 【電子版限定で緊急増補】 2022年の参院選でも「改憲」は大きなテーマとなった。それに先立ち、自民党が発表していた改憲4項目の「条文イメージ(たたき台素案)」もまた、改正草案に続き、危険な「ワナ」があちこちに仕掛けられていたのだ。 そこの見え隠れするのは、内閣総理大臣を中心とした政権与党が自衛隊をも巻き込んだ権力拡大を目論む奸計――緊急収録した著者への2万字インタビューでその実態を読み解く! -
菅義偉 官邸の決断
官房長官としての約8年、総理としての約1年――。菅義偉自らが、「官邸でどのような意思決定が行われてきたのか」「総理、官房長官の本当の仕事ぶりとはどのようなものだったのか」を書き残した、総理退任後初となる回顧録。 全てが未知である新型コロナウイルスとの闘いや無観客開催となった東京五輪、安倍晋三元総理の突然の辞任による自民党総裁選挙への立候補など、日本の政治・経済史に残る数々の「決断」の裏側には何があったのか。さらには、「縦割り」「慣例主義」に阻まれていた政治をいかに変革したか。官邸の中枢にいたキーパーソンがその深層を明かす。 2023年から『週刊ダイヤモンド』で掲載し話題を呼んだ連載企画が今回待望の書籍化。さらに、連載時には掲載できなかった書き下ろしコンテンツを豊富に追加してお届けする。いかにしてリーダーは決断し、組織を率いていくのか。意思決定にかかわるビジネスパーソンにとっても必読の書だ。 -
アメリカが壊れる!
アメリカ憲政史に残る、制度崩壊の瞬間。 三権分立の国で、なぜ権力の暴走を止められないのか? “対岸の火事”ではない日本経済 第2期トランプ政権の誕生以来、大統領の一挙手一投足がニュースにならない日はない。 政策運営のあり方はアメリカの大学・研究機関や経済を弱体化させ、国内の秩序は崩壊寸前になっている。その影響は世界にも波及し、同盟国である日本の経済や安全保障への深刻な打撃は避けられない。 こうした状況の中で、日本はいかに対抗すべきか? アメリカの政策の弱点はどこにあるのか? AI分野でアメリカに迫る中国は、新たな覇権国となりうるのか? かつてない不透明な局面で、日本の進路を示す渾身の一冊 -
トランスジェンダー問題――議論は正義のために
トランス女性である著者が、トランス嫌悪的な社会で生きるトランスの現実を幅広い分析によって明らかにする。不十分な移民政策、医療体制の課題など、英国の抱える問題は日本と共通するところが多く、本書は日本の「トランスジェンダー問題」を考える上でも大いに参考になる。 議論は知識を踏まえ、事実に基づき、正義のために行われなければならない。 「女が消される」「性犯罪が増える」「多くの人が性別移行を後悔する」 ――「トランスジェンダー問題」にまつわる数々の虚偽(デマ)から解放される時が来た。 これは全身全霊で推薦すべき、正義の書だ。 ――李琴峰(芥川賞作家) トランス女性はどちらのトイレを使うべきかというような、反対派によってでっち上げられた「問題」ではなく、当事者の経験する本当の「問題」を論じている。 20年以上コミュニティに関わるわたしから見て、ひろく一般の読者にお勧めできるはじめてのトランスジェンダーについての本。 ――小山エミ(シアトル在住活動家、脱植民地化のための日米フェミニストネットワーク共同創設者、性労働者の権利と安全のための連帯代表) -
生き延びるための昭和100年史(小学館新書)
形を変えて反復する、昭和100年の教訓。 昭和100年に当たる2025年。戦後80年を迎える日本は「新しい戦前」と叫ばれて久しく、諸外国では戦争が相次いで起き、帝国主義の論理が甦っている。覇権国家の道を歩んだアメリカがその役割を放棄し始め、「西洋の敗北」も露呈するーー。 そんな危機の時代について、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏は「モデルとなる国家がない時代」だと語る。そして、こう続ける。「同じ時代に理想となるモデルを見出すことができない場合、私たちは過去の歴史を振り返ることになる」。 歴史の教訓を未来につなぐ。それをドイツの社会哲学者ユルゲン・ハーバーマスは「未来としての過去」と表現した。 本書は、佐藤氏と思想史研究者の片山杜秀氏が、昭和からの地続きで現代社会を見渡し、戦前から反復している課題、時代間の決定的差異や断絶を明らかにしつつ、「未来としての過去」たる歴史の教訓を浮かび上がらせた対談の記録だ。 新しい戦前、新帝国主義、アメリカの弱体化と西洋の敗北、ニヒリズム、ポストトゥルース……様々な困難に直面する危機の時代に生きる、「知の巨人」2人の白熱討議!これが戦後80年、昭和100年史の決定版!! (底本 2025年8月発売作品) -
野中郁次郎 ビジュアル講義 第二次世界大戦
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【変化する戦場を作戦レベルで俯瞰】 戦後 70 年にわたり軍事がタブー視されたため、日本人には「軍事」に関する「知」が欠如している――。本書は、『失敗の本質』のリーダーである野中郁次郎氏の視点で、第二次世界大戦の主要な戦いについてどのようなイノベーションが戦いを左右したのかを明らかにするビジュアルな戦史解説の書。複雑で時々刻々と変化する戦場を作戦レベルで俯瞰し、時間経過を明確にしつつ、常にその戦場、現場が全体像の中のどこに位置づけられ、敵と味方の関係性がいかに変化していくのかを対比しつつ明示する。 【目次】 第I編 英仏独の戦い 第1章 フランスの崩壊(1940年5~6月) 第2章 バトル・オブ・ブリテン(1940年5~10月) 第II編 太平洋の戦い 第1章 ミッドウェー(1941年12月8日~42年6月2日) 第2章 ガダルカナル(1942年8~12月) 第3章 太平洋島嶼戦(1942年8月~45年4月) 第III編 大陸の戦い 第1章 独ソ戦 第2章 ソフィン戦争 第IV編 適応と革新 1 適応と創造の理論 2 大戦における革新 3 知的機動力 -
ウクライナ戦争と外交 :外交官が見た軍事大国の侵略と小国の戦略
圧倒的な火力の差。2日でキーウを陥落すると豪語していたロシアだが、ウクライナは三年も抵抗を続けている。厳しく苦しい状況をどう切り抜けてきたのか。戦時下の同国の戦略を日本の外交官が初の著書で記録する。 2021年から2024年まで駐ウクライナ特命全権大使を務めた外交官である松田邦紀氏が、開戦前から現在までの情勢を関係当事者の視点から記録するノンフィクション。 * * * ウクライナに対するロシアの全面的な侵略は、丸三年を超えて、遺憾ながら四年目に入った。この後書きを書いているこの瞬間も日本から遠く離れた戦場において、激しい戦闘が続いていることに思いを馳せて、ウクライナに残して来た多くの友人知人の顔を思い出す時、定年退官とは言え、戦争が続いている最中にキーウを離任して帰朝せざるを得なかったことに内心忸怩たるものを感じている。 2024年10月中旬に帰国して、実に久し振りに自宅に戻った私を待っていたのは、家内が用意してくれていた真新しい書斎机とその上に置いてあるパソコンだった。それから数か月、家内の励ましと助言を受けながら、過去三年間以上にわたって書き溜めた膨大なメモと自分の記憶を頼りに何とかこの本を纏めることが出来た。 (中略) 浅学菲才な私を執筆に駆り立てたのは、21世紀において、理不尽なこの侵略戦争に遭遇した一人の外交官として、後世に記録を残すべきであるという義務感、そして、この侵略戦争に巻き込まれて死んだり、負傷したりした兵士や民間人、今なお住み慣れた家・財産を残して国の内外に避難を余儀なくされているウクライナの無辜の人々に対する人間としての抑えがたい惻隠の情である。同時に、書くことが、即、この戦争が一日も早く終わり、公正で、包括的で、永続的な平和がウクライナ、欧州、そして世界に再び戻ってくることへの私の祈りでもある。 この本を手にされるすべての読者の皆様が今一度、21世紀に起きたこの侵略戦争の本質と日本にとっての意味合いに思いを巡らせて頂けるのであれば、筆者にとっては望外の喜びである。 (本書「おわりに」より) * * * 【本書目次】 ■第一部 戦争の足音 第一章 プロローグ 第二章 2022年開戦 第三章 開戦―全面的侵攻開始 第四章 ジェシュフ時代 第五章 大使館再開へ ■第二部 戦時下の日本外交とウクライナ 第六章 ロシアの侵略の本質と日本の対応 第七章 日本のウクライナ支援 第八章 G7議長国―日本への期待と評価 第九章 岸田総理の電撃訪問 第十章 G7広島サミットとゼレンスキー大統領の来日 第十一章 ウクライナ外交と「平和の公式」 第十二章 戦時下の日常生活と市民との文化交流 ■第三部 戦時下のウクライナ、その強みと弱み 第十三章 外交官が見たウクライナ軍 第十四章 腐敗・汚職対策 第十五章 社会のデジタル化と国土防衛の相互関係 第十六章 ドローン開発 第十七章 領土防衛隊 第十八章 戦時外交 第十九章 情報空間での戦い ■第四部 日本への期待と教訓 第二十章 復旧、復興、そして戦後の経済発展 第二十一章 戦後の国際秩序の再構築 第二十二章 日本の安全保障のあり方 第二十三章 ロシアとの付き合い方 第二十四章 日本のメディア ■第五部 離任 第二十五章 叙勲 第二十六章 さようなら、ウクライナ ■追―トランプ米政権の誕生と停戦・和平の動き ■おわりに " -
13歳からの国際情勢
「え、なんでこんなことになってるの!?」 激変する世界情勢……現役外交官があらゆるニュースの「なぜ」をわかりやすく解説。 「もっと知りたい!」「いまさら聞けない」…… アメリカと関税/日本と韓国/ウクライナ侵略/中国・香港・台湾 etc.. いま、世界は大きく揺れ動いています。日々あたらしいことがらやテーマが出てきて、「難しい」「どうわたしたちに関係するのかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。たとえば…… ・日本の安全は「5万円」で買えるって、ホント!? ・ガザ・パレスチナ問題の「なぜ」 ・なんで半導体は「現代の石油」と呼ばれるの? ・ヨーロッパで台頭する「極右」って、なに? ……などなど。そこで、高校中退という異色の経歴を持ち、いまは日本外交の最前線ではたらく現役の外交官が、いまわたしたちが住む日本の現状を、大人にも子どもにもわかりやすく「そもそも」から教えます!あしたからニュースを見るのがもっと面白くなる一冊です。 -
持続可能なメディア
<発売即重版><メディアでも注目>『PIVOT』やホリエモンチャンネルに著者が出演し、話題沸騰。『AERA』や『現代ビジネス』、業界紙『The Bunka News』、『新聞情報』でも本書が大きく取り上げられました!! 群れず、孤立を恐れず。 7年で1500万部もの部数を失う新聞。 週刊文春のジャニーズ報道を「差別的」と今もくさす日テレの社会部長。 買収不可能の規制下で甘やかされた新聞・テレビは巨大な技術革新の波に揉まれ、崩壊の螺旋階段を落ちていっている。 それらを尻目に繁栄するメディアとは? 問題はフジテレビだけではない! 一丁目一番地の問題は メディアの持続可能性がなくなったことにある。 国内外100人以上を徹底取材! 見えた「持続可能なメディアの5条件」とは?? 1. イノベーションのジレンマにとらわれていないか 2. 技術革新を適切にうけいれているか 3. そこでしか読めないもの、みることができないものを提供しているか 4. 買収が可能で横の流動性があるか 5. 群れず、孤立を恐れず ――目次より―― 第1章 メディアに持続可能性がなくなりつつある 第2章 繁栄する国内の雑誌メディアを探す 第3章 海外の持続可能メディアを見る 第4章 全国紙への処方箋 第5章 地域メディアの挑戦 第6章 生成AIの時代に まとめ 「持続可能なメディア」の5条件 -
WAR(ウォー) 3つの戦争
「つぎは台湾です。」 そのとおりだと思う、とトランプはいった。 * * * 習近平は米国の混乱をどう見るか。中東は全面戦争に突入するか。 トランプとプーチンの「取引」とは。瀬戸際にある世界情勢を描く。 発売即、米Amazon総合1位、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーランキング1位。話題の全米ベストセラー! * * * トランプは宣言した。「ヨーロッパと中東でいま、戦火が燃え盛っている。台湾、朝鮮半島、フィリピン諸島、アジア全域で紛争の懸念材料がひろがり、覆いかぶさっている。そして、私たちの惑星は第三次世界大戦の瀬戸際にある」 * * * ●ピュリツァー賞を2度受賞したアメリカを代表するジャーナリストが、ウクライナ、中東、アメリカ大統領選という「3つの戦争」の舞台裏を徹底取材。 ▼大統領退任後も続く、トランプとプーチンの真の関係性とは? ▼「影の大統領」として振る舞うトランプは、どのようにして政治的影響力を強めていったか? ▼トランプ暗殺未遂事件。シークレットサービスやバイデンは脅威を事前に把握していた? ▼第三次世界大戦に発展しかねないウクライナ戦争に、なぜ米軍を派遣しないのか? ▼ロシアは核兵器使用を真剣に検討していた。アメリカはどのようにして核の惨劇を思いとどまらせたか? ▼中国の習近平と北朝鮮の金正恩は、ウクライナ戦争に対するアメリカの外交姿勢をどう見る? ▼中東で戦闘地域を広げるイスラエルのネタニヤフ首相は、もはやアメリカもコントロール不能? ▼バイデンへの「復讐」を誓ったトランプ。大統領選の裏側とは? -
お待たせ!永田町アホばか列伝
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 維新ははなぜ足立康史を”殺した”のか 本人が歯に衣着せずに語った政治評論、こんな面白いの、他にない! 石破総理から玉木、野田、吉村、そして橋下徹まで、これは事件だ! 勘違い国会議員総登場! ・足立康史クンはなぜ殺されたのか、本人が語る「3つの罪状」 ・足立クンを斬ったら惨敗!日本維新の会~おもろうてやがて悲しき万年野党! ・自民~すぐ来るぞ!「石破下ろし」と衆参同日選 ・公明って、個人キャラ出したらいかんの? ・玉木代表~ハーバードで同級生だった私の妻の評価は? ・呆れた立憲~「勝った!勝った!」って誰が? ・侮るな、れいわは案外幅広い 足立康史はこの本で「復活」します! -
2030年の戦争
中国の軍備拡大、北朝鮮の核開発、ロシアのウクライナ侵略--。日本の安全保障環境は風雲急を告げる。 現代の戦争とはどのようなものか? 今から10年後、日本が戦争に巻き込まれるとしたら、 どんな事態なのか? 実際ミサイルが飛んできたらどうする?ともに1982年生まれの気鋭の軍事研究者がディープに語り合う。 (本書の内容から) 臨戦状態にある台湾・韓国 戦争は「変遷」ではなく「拡張」している 戦争予測はなぜ外れるのか 予備力のあるロシア、予備力のない日本 軍事力とは即応力である AIにどこまでゆだねるか 中国が「今なら勝てる」と思った時が危ない 中国が台湾を海上封鎖したら、米国は助けにいくか 朝鮮半島と台湾の「ダブル有事」 交戦のレベルをずらす グレーゾーン事態への準備 海上自衛隊と海上保安庁の連携を急げ 沖縄と九州の基地へのミサイル攻撃 北朝鮮のミサイルと中国のミサイルの違い 足りない住民避難の議論 米国の抑止力が信じられなくなる時 -
日本政治学史 丸山眞男からジェンダー論、実験政治学まで
「科学としての政治学」は、どのような道み程をたどったのか――。 本書は、戦後に学会を創り、行動論やマルクス主義の成果を摂取した政治学が、先進国化する日本でいかに変貌してきたのかを描く。 丸山眞男、升味準之輔、京極純一、レヴァイアサン・グループ、佐藤誠三郎、佐々木毅などの業績に光を当て、さらにジェンダー研究、実験政治学といった新たに生まれた潮流も追う。 欧米とは異なる軌跡を照らし、その見取り図を示す。 目 次 まえがき――科学としての政治学の百年 序 章 本書の方法 第1章 民主化を調べる――占領から逆コースまで 1 蠟山政道グループの選挙調査 2 岡義武グループの政治過程分析 第2章 英雄時代――講和独立から高度成長期へ 1 石田雄の圧力団体論 2 升味準之輔の一九五五年体制論 3 京極純一の政治意識分析 第3章 近代政治学の低迷と挑戦者――豊かな社会の到来・・・ 1 田口富久治のマルクス主義政治学 2 三宅一郎の投票行動研究 第4章 新しい流れ――一九八〇年代の断絶と連続 1 レヴァイアサン・グループ 2 佐藤誠三郎の自民党研究 第5章 制度の改革――平成の時代へ 1 政治改革の模索 2 新制度論 第6章 細分化の向かう先――二一世紀を迎えて 1 ジェンダー研究 2 実験政治学 終 章 何のための科学 あとがき 参考文献 主要人名索引 -
イスラエルとパレスチナ 紛争の解剖学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ争いが続いてしまうのかーー。 この問題を知らずして、世界を語ることはできない! イスラエルと近隣アラブ諸国との間の最初の戦争から75年が経ち、再び燃え上がっている。なぜ戦いは始まり、なぜいまなお火種がくすぶり続けるのか。 複雑な感情のまじりあうイスラエルとパレスチナ問題について、 2023年10月7日のハマスによるテロ攻撃をきっかけに、 フランスの歴史学者たちがポッドキャストで語り合った。 本書では、Q&A形式で構成され、地図や年表、用語と人名解説を追加。 歴史的背景だけでなく、問題の本質がわかる。 巻末には、NHK解説委員・津屋尚氏による、「2023年10月7日のあとに起きたこと」を追加。終わりの見えない争いを知る糸口となる1冊だ。 -
あぶない中国共産党(小学館新書)
習近平の“危険な夢”の正体が明らかに! 習近平体制3期目で権威主義的・覇権主義的性格を強める中国。世界の関心は「米中対立」「台湾侵攻」などに集まっている。 しかし、「中国共産党」の“指導”により世界2位の経済大国となったこの国が、どんな原理原則・価値観に基づき動いているかを知る人は少ない。 毛沢東を凌ぐ“超一強”体制を築いた習近平は、中国を、中国共産党をどこに導くのか。 長年にわたり中国を内側と外側から観察・分析する社会学者・橋爪大三郎氏とジャーナリスト・峯村健司氏が、中国共産党の歴史を裏の裏まで解剖し、その“本質”に迫る異色の対談。 「これは、ファシズム以上の独裁だ」(橋爪氏) 「実態は、世界最大のスパイ組織である」(峯村氏) 序章 なぜ「中国共産党の研究」が必要か 第一章 「毛沢東」の凶暴性 第二章 狂気の文化大革命 第三章 「改革開放」は矛盾のかたまり 第四章 江沢民、胡錦濤、習近平 三代の角逐 第五章 中国共産党の本質とは 第六章 ポスト習近平の中国 (底本 2024年12月発売作品) -
中学受験のリアル(インターナショナル新書)
首都圏の中学受験者数は2023年、過去最高を記録、その熱は地方にも波及している。第一志望校に合格する子どもの数はわずか3割。負け戦とわかっていても受験へと向かわずにはいられない親子。幼さの残る小学生の彼らが立ち向かう受験という魔物。「全落ち」を経験する子どもは立ち直れるのか? 親のエゴや塾の実績作りで志望校を決めていいのか? 偏差値では測れない、子どもに合った学校とは? 中学受験に挑んだ親子を5年間追ったルポルタージュには、きれい事では終わらない現実がある。