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英雄譚のようでした
大蔵省(現 財務省)の優秀な官僚がいかにして日本の経済を驚異から守ってきたかが、まるで英雄譚のように読めました。
読み物としても面白かったですし、参考資料などが逐一載っているため、信憑性が高く、他の文献も読んでみたくなりました。
また現在の問題に対しても言及されており、よくある「日本の未来が危ない!」と言って解決策には一切触れない書籍とは違い、納得できる(実績のある)解決策が示されています。
政治を勉強し始めた、あるいは「日本の経済が大変なのは分かるが解決策は増税しかないのか」と危惧していらっしゃる方には是非読んでいただきたいです。
Posted by ブクログ
少し偏った部分はあったもののとても面白かった
読んだ結論は二点
1.歴史は繰り返す⇒政治主導は難しい
2.デフレ放置はもはや日銀や財務省の意地なんじゃないか
前者について
減税と戦争推進といった無理難題を承知で当時の政権に迫り、瓦解させた後に成立した隈板内閣
⇒政権担当能力は皆無で自滅に近い総辞職と混乱をもたらした
当時の閣僚は官僚あがりの議員が占めていたというのも結構衝撃的だったのと共に、やはり行政の仕事に関わりのない政治家の限界も感じた
後者について
戦前の官僚は本当に誇りを持って国のために健全な経済運営を図っていたことが分かった
どこから今のデフレ時の増税は正義で財政再建に不可欠という増税スパイラルに押し込んだのかは読後も未だによく分からない…
それで考えたのは「もはや意地かな」
昔の官僚からしたら今の官僚は本当に売国奴のように見える
責任逃れのために「地震や世界経済危機のような大事故の後に事を起こし」、失敗しても「そういった事象のせいだ」と言い逃れに使おうとするように垣間見える官僚の意思の汚さには失望しかない。
Posted by ブクログ
財務省、大蔵省は、元々増税なんぞ最後の手段で、徹底的に避けるものだと考えて抵抗し続けていた。
なんて言われても、全く信じられるところではないのだが、そうだったのだ。
腐った政治家、国民の方を向いてる降りして、利権と権力に腐心する政局に対抗して巻き込まれて戦っているうちに、ミイラ取りがミイラになりまともな判断もできなくなって現在に至る。
そんなところか。
この本の時代はまだ民主党政権だったが、防衛力増強にこれ幸いと増税を放つ、まさに倉山先生が心配していた通りの時代になっております。
悪じきに悪い奴らが重なったんだな。
ま、最後に責任取らされるのは国民なのは、戦争と同じ。
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ビジネス・実用
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