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Posted by ブクログ 2017年01月24日
ヨーロッパが植民地支配した歴史的な事実を踏まえながら、ロシアの立ち位置、そして、ロシア人の思考方法、クセ、ソ連となった経緯、そして崩壊、そういう展開の中で、好むと好まざるに関わらずその歴史的な展開に参加せざるを得なかった日本の振る舞いが、一定整理された書かれた書物であります。
内容ですが、
第1章 ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月24日
著者が既存のロシア史に一石を投じた一冊。
多少右寄りと感じるものの、色々と目から鱗の記述があった。
特に下記の記述が印象的だった。
著者が既存の中国史に一石を投じた一冊。
「米中韓は『文明』を理解できない国でしたが、ロシアは無軌道に見えて『文明』を理解してます。これは端的に能力の差です」
「米中韓...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月11日
米中韓と違って、露は文明といものを理解している。
相変わらずこの人の史観は面白い。
ロシアの怖さ、凄さを感じさせてくれる一方で、今の日本のひ弱さをひしひしと思い知らされる。
とても面白かった。
が、米国は、国民もきっとああなんだろうと感じる。韓国も、まあそんな感じなんだろう。
中と露は、政治と庶民...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月12日
小説でもないのに珍しく星五つ。それほど感動し、知的興奮を覚えた。
1618年の30年戦争勃発。1648年のウエストファリア条約で、のちの世界は第一次大戦まで、戦争は大国間のゲームと化す。ヴェルサイユ条約以後、世界は戦争を総力戦、撃滅戦と意識する。
満州国を承認していた国は世界20か国。
シベリ...続きを読む
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