野中郁次郎の作品一覧
「野中郁次郎」の「失敗の本質」「野中郁次郎 ナレッジ・フォーラム講義録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「野中郁次郎」の「失敗の本質」「野中郁次郎 ナレッジ・フォーラム講義録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学政治経済学部卒。カルフォルニア大学バークレー校経営大学院博士課程修了。『知識創造企業』で米国出版協会ビジネス経営書部門ベスト・オブ・ザ・イヤー賞などを受賞。その他著書に『失敗の本質』『アメリカ海兵隊―非営利型組織の自己革新』、『経営管理』や『失敗の本質 戦場のリーダーシップ篇』(野中郁次郎、杉之尾宜生、土居征夫、河野仁、山内昌之、菊澤研宗との共著)などがある。2002年紫綬褒章受賞。
Posted by ブクログ
効果的なナレッジマネジメントとは?が分かる本
この本が今から30年近く前に書かれたとは驚きだ。
名著『失敗の本質』の作者、野中郁次郎さんの代表作と知り読み始めた。400ページを超えの分厚さだったが、無駄な話はなく、ぎっしりと中身の詰まった本だった。
知を創造するためには、知をどう扱えば良いのかを、暗黙知を重視する日本企業、形式知を重視する西洋の両側面から検証していく。
著者は、「どちらか」が優れているのではなく、「どちらも」取り入れたSECIサイクルが最善だと結論づける。
また、ただの理論にとどまらず、実際の企業の例(新規開発)を取り上げ、組織の在り方や、マネジメントの在り方も分析し示し
Posted by ブクログ
アメリカ軍海兵隊の組織、およびそのドクトリンを明文化した教本を通して、時代のニーズと現場の要求に応えるには、を明らかにしています。
海兵隊は、国や国民のニーズの変化に合わせて自らもその目的を変遷させることにより存在し続けることができたのですが、それを可能にするものは何であったのか?
自分たちの存在価値を問い直し、その価値を実現化するための考え方を丁寧に教示されています。
ともすれば、今のどの組織も永遠にそのままということはあり得ず、絶えず変化への対応を求められるのはどこも一緒ですので、先行事例として有益なのではないかと思います。
また、実践的なリーダーシップや組織の育て方についても参考