アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント

作者名 :
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作品内容

日本生まれ、米国育ち 注目のソフトウェア開発手法「スクラム」
本書は、企業の経営層に向けて、ソフトウェアの開発手法アジャイルとその手法の1つである「スクラム」を体系的に解説するものである。また、スクラムはソフトウェア開発のみならず、組織や企業活動、企業経営全体にまで適用できることを示し、この手法を取り入れ、ビジネスと一体となってソフトウェアを開発する組織や、その組織に息を吹き込む、新しいタイプのリーダーシップ像について考える。日本におけるアジャイル開発の第一人者、平鍋健児氏と、世界的な経営学者でありスクラムの提唱者、野中郁次郎氏の両者が、日本企業のリーダーシップと競争力を高めるために必要な、知識創造プロセスの重要性を提言する。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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アジャイル開発とスクラム 顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年09月14日

    スクラムが元々経営学・企業研究から出発していることはあちこちで話題になるが、完全に一方通行で今はシステム開発領域に閉じたものと思い込んでいた。
    この考えを、また元の分野に返す、往復と相乗効果についてまとめられていることで、双方の理解とやはりスクラムというフレームが日本発を誇れるものであることを再認識...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年03月21日

    P.111 筆者(平鍋)は2000年にXPとケント・ベックに出会い「ソフトウェアは人が人のために作っている。『技術』と『人と人との関係性』、その両方がソフトウェア開発の本質だ」とはじめて気づき、ソフトウェア開発現場を改革していくことを、それ以降の仕事の中心とした。

    ワンチームマインド

    「何として...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月07日

    日本におけるアジャイル開発の第一人者の平鍋さんと、スクラムの父と呼ばれる野中郁次郎先生によるアジャイル開発の解説本。 アジャイル・スクラムとは何ぞや、から始まり、貴重な比較的大規模開発の事例の紹介とキーパーソンへのインタビュー、そして対談形式でアジャイル・スクラムの成り立ちや背景となっている思想が語...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月12日

    これを読んだらアジャイル開発、スクラムができるか?というともちろんそんなことはないが、チームや企業文化に合ったプラクティスを導入し、改善し続ける必要性が理解できた。テストやペアプログラミング以外にも様々な課題解決方法を知りたい方には一冊目としてはおすすめできると思う。

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    Posted by ブクログ 2014年07月06日

    顧客満足や市場創出などビジネスの価値を創造することを目的としたアジャイル開発、開発環境である、継続的イテレーション、テスト駆動開発、リファクタリング、ペアプログラミング、チーム環境である朝会、タスクかんばん、プランニングポーカー、ふりかえり(KPT)などの方法論も技術論ではなく経営的な視点で書かれて...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年09月23日

    アジャイルラジオにて西さんがベタ褒めしていたので購入。
    「従来の開発手法では最初に計画をたてるため、途中で計画外のよりよいやり方が見つかっても採用できない。(p.55)」→実際すでにどうしようもない状況になってるときって多い。。。
    「話し合ってKeepから先に出すのは、この回を前向きに運営する鍵にな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月16日

    アジャイルの、特にスクラムのやり方、考え方がよくわかる。知識が全く無い状態から読み出すアジャイルの本としてもいいと思う。
    後半はアメリカから逆輸入される前の、野中氏が書いた元祖スクラムの自画自賛であるが、確かにためになることはいろいろ書いてある。が、そこはほとんど読み飛ばしてしまった。

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    Posted by ブクログ 2013年11月24日

    良本。オススメ。
    分かりやすく平易なだけでなく、文章の端々に鋭い言説が垣間見れる。
    初心者もそれ以外の人も楽しめる一冊。

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    Posted by ブクログ 2020年06月22日

    日本のボスが課題図書として同僚に挙げていた一冊が回覧されてきたので、読んでみた。
    ソフト開発に携わっているわけではないので、直接取り入れるわけではないけれど、小さく回していけということですね。
    野中先生はやっぱりお得意の暗黙知と形式知、そして実践知の話に持って行くのね。

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    Posted by ブクログ 2019年02月05日

    従来の開発手法ではビジネスの変化に対応できなくなったため、アジャイルが広まった。ソフトウェア開発のみならず、組織経営やチーム運営にも多くの示唆が含まれている。

    第1部ではアジャイルとスクラムの基本的な説明、第2部ではリクルート・楽天・富士通でのアジャイル事例紹介、第3部ではそれらを踏まえた考察、と...続きを読む

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