知識創造企業(新装版)

知識創造企業(新装版)

ビジネス・実用
2,860円 (税込)

14pt

1995年に英語で発表されたKnowledge-Creating Company(邦題『知識創造企業』)は、経営学の分野に知識というコンセプトを持ち込み、日本企業のイノベーションのメカニズムを解明した一冊である。同書は世界10カ国語以上で翻訳され、ナレッジマネジメントブームを巻き起こすなど、世界のビジネスの現場にも多大な影響を及ぼした。個々人の暗黙知から組織の形式知へと変換し、イノベーションに高めていくプロセスは、「知識創造理論」「SECIモデル」として、世界の経営学でもよく知られている。四半世紀を経て、このたび読みやすくなって再登場。

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知識創造企業(新装版) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    知識の創造で調べていたら評判がよかったので読みました。

    内容は、哲学的捉え方、西洋と東洋の考え方の違い、知識創造の仕組みを日産、パナソニック、花王、本田、キャノンなどのそうそうたる企業の組織体制を基に説明されていてどれも説得力がありました。

    また、トップダウン、ボトムアップと新たな別の考え方の提案はとても有意義なものでした。

    しかし、この新たな考え方を実践した会社の現在の業績を考えると知識創造の難しさを痛感します。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    効果的なナレッジマネジメントとは?が分かる本
    この本が今から30年近く前に書かれたとは驚きだ。

    名著『失敗の本質』の作者、野中郁次郎さんの代表作と知り読み始めた。400ページを超えの分厚さだったが、無駄な話はなく、ぎっしりと中身の詰まった本だった。

    知を創造するためには、知をどう扱えば良いのかを、暗黙知を重視する日本企業、形式知を重視する西洋の両側面から検証していく。
    著者は、「どちらか」が優れているのではなく、「どちらも」取り入れたSECIサイクルが最善だと結論づける。

    また、ただの理論にとどまらず、実際の企業の例(新規開発)を取り上げ、組織の在り方や、マネジメントの在り方も分析し示している。

    まさにこの本自体が、SECIモデル(サイクル)を体現している。

    パラパラめくるだけだと、文量や内容の重厚さから、理論の本と思われるかもしれないが、この本は間違いなく「実践の書」である。
    知を扱うすべての経営者・マネジャー必読の書といっても良いだろう。

    私も一度では理解しきれなかったので、またページを開き理解を深めたいと思う。

    0
    2025年02月26日

    Posted by ブクログ

    SECIモデルとしても有名な知識変換モデルを中心に個人の知識創造をどのようにして組織として増幅し、組織的知識創造を行なっていくのかという理論の提示と実践方法の提案を行っている。
    この本を読むと「どのような知識変換に基づく知識創造が行われているのか?」という目線でさまざまなものを見れるので面白い。
    一方でいくつか出てくる事例が90年代の日本企業であるため2023年現在から見ると隔世の感がある。ただ、それについても現在世界のトップを走る企業ではどのような知識が創造されているのかという視点で見ればそのような事例はものの見方の具体例ととらえられると思う。
    全体のうち4割程度は理論の裏付けのための事例や説明のための具体例なので400ページ超の経営理論の本の割には読みやすいと思った。

    0
    2023年09月26日

    Posted by ブクログ

    野中郁次郎先生の代表的な著書。
    日本発で世界的に広まったマネジメント理論ということで読んでみた。
    有名なSECIモデルについてと、それを活用するための組織作りの仕方や事例が書かれている。

    500ページあるので後半は若干冗長な感じはあることと、30年前の話であるため読む人を選ぶところはあるが、今にも通じる内容である。

    一方で、30年間で実際にうまくこのシステムを実装できた企業はほとんどないだろう。
    続編のワイズカンパニー(2020発行)も読んでみて、それも含めて改めて評価したいところ。

    0
    2023年08月29日

    Posted by ブクログ

    世界的な権威、野中郁次郎先生の名著。
    海外で生まれた経営理論が多いなか、本著は日本人の経営学者が提言した、日本の文化に根ざした経営理論というところに価値があります。またそれは、私たち日本人が世界に誇れるものでもあると感じます。

    0
    2021年04月18日

    Posted by ブクログ

    ミドルアップダウンマネジメント、リレー・ラグビーなど対比を用いて組織論を語る本。実例も多い。
    東洋と西洋の対比を用いているのが、この本の一番の特徴だと思います。

    0
    2020年12月28日

    Posted by ブクログ

    ちょくちょく耳にするSECIモデルを改めて学べた

    会社で行われている様々な行為、イベントがどのように知識創造を支えているのか考えられるようになった
    また、自らアクションを打つうえでも明確な根拠を持てるようになると感じた

    トップダウンでもボトムアップでもない、ミドルアップダウンが重要というのも、なんとなく感じていたことが言語化されていて学びになった

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

     企業の成功には知識の共有と創造が欠かせない。
     多くの企業人にとって知識を共有し多くの人と役割を分担もし全体の力を高めより大きくしていかなくてはならない。
     大企業ばかりではない。最小単位の家族においても同様だろう。家族という小さな「知識創造体」「経営体」においても共有が豊かな未来を築く鍵となる。家族の一人ひとりが思いや考えを語り合う場を持ちそれを生かせばより深い信頼と絆が生まれるはずだ。

    0
    2025年01月28日

    Posted by ブクログ

    ちょっと長くて内容を十分に掴みきれなかったところも多かったところが星4つとしたが、この本を読むことで暗黙値と形式値という考え方を知り、知識の共有を暗黙値、形式値で行うことでイノベーションが進んでいくというプロセスはとても深い洞察だと思った。

    0
    2024年05月23日

    Posted by ブクログ

    SECIモデルについての実例などを用いて説明されている。
    前半の哲学的部分と実例が30年前のことなので読みとばすところが多い。
    そんなことをすると1時間で終わった

    0
    2023年12月05日

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