作品一覧 2024/05/01更新 DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文 続巻入荷 試し読み フォロー [新版]競争戦略論I 試し読み フォロー [新版]競争戦略論II 試し読み フォロー 知識創造企業 試し読み フォロー 知識創造企業(新装版) 試し読み フォロー ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか 試し読み フォロー ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル 試し読み フォロー 1~7件目 / 7件<<<1・・・・・・・・・>>> 竹内弘高の作品をすべて見る
ユーザーレビュー ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル 野中郁次郎 / 竹内弘高 / 黒輪篤嗣 前著である「知識創造企業」の続編。25年を経てのアップデートとして、個人的には期待に応える内容だった。 前著ではサイクルを回すところまでを提示していたが、こちらではサイクルを回しながら発展させていくこともモデルの中に追加している。 前著は理論先行で実践に移しづらいところがあったところの反省からか、事...続きを読む例を紹介しながらその点を解消しようと試みている。(それでも実践に移すには難しいところはあるが…) 前著を読んだ上で、そちらが好きであれば続編としてこちらもオススメ。約500ページと長いので前著がハマらなければ辞めておいたほうが良いだろう。 Posted by ブクログ ワイズカンパニー―知識創造から知識実践への新しいモデル 野中郁次郎 / 竹内弘高 / 黒輪篤嗣 前著「知識創造企業」の続きで、前著で紹介したSECIモデルを発展させたSECIスパイラルについて、その軸となる共通善と実践を抽象化したフロネシスを中心に解説し、SECI行き詰まり症候群を打破するための6つのリーダーシップ実践について提案している。 事例が豊富でかつ25年前に出版された前著と比べて新し...続きを読むくなっているのでより腹落ちしやすいのではないかと思う(JALの再建や東日本大地震のときの企業の実践などが事例として挙げられている)。 メインテーマでもあるワイズリーダーの理想が高すぎる気がするが、9章で述べられている自律分散型リーダーシップをもって相互補完するというのであれば納得できる。 一つ残念なこととしては後半の6章がSECI行き詰まり症候群への対策として挙げられているが、実際に対策を実行した事例がないこと。 とはいえ、事例が豊富でボリュームの割に読みやすく、前著から一貫してミドルマネージャの重要性を説いているため、今ここで自分から実践することの背中を押してくれる。 Posted by ブクログ 知識創造企業(新装版) 野中郁次郎 / 竹内弘高 / 梅本勝博 SECIモデルとしても有名な知識変換モデルを中心に個人の知識創造をどのようにして組織として増幅し、組織的知識創造を行なっていくのかという理論の提示と実践方法の提案を行っている。 この本を読むと「どのような知識変換に基づく知識創造が行われているのか?」という目線でさまざまなものを見れるので面白い。 一...続きを読む方でいくつか出てくる事例が90年代の日本企業であるため2023年現在から見ると隔世の感がある。ただ、それについても現在世界のトップを走る企業ではどのような知識が創造されているのかという視点で見ればそのような事例はものの見方の具体例ととらえられると思う。 全体のうち4割程度は理論の裏付けのための事例や説明のための具体例なので400ページ超の経営理論の本の割には読みやすいと思った。 Posted by ブクログ 知識創造企業(新装版) 野中郁次郎 / 竹内弘高 / 梅本勝博 野中郁次郎先生の代表的な著書。 日本発で世界的に広まったマネジメント理論ということで読んでみた。 有名なSECIモデルについてと、それを活用するための組織作りの仕方や事例が書かれている。 500ページあるので後半は若干冗長な感じはあることと、30年前の話であるため読む人を選ぶところはあるが、今にも...続きを読む通じる内容である。 一方で、30年間で実際にうまくこのシステムを実装できた企業はほとんどないだろう。 続編のワイズカンパニー(2020発行)も読んでみて、それも含めて改めて評価したいところ。 Posted by ブクログ 知識創造企業(新装版) 野中郁次郎 / 竹内弘高 / 梅本勝博 私が2020年に読んだ本の中ではベスト。 SECIモデルは有名だが、それでも以下の理由によりこの本は読む価値があるといえる。 ・日本人の経営学者が日本企業の事例によりモデルを確立していること。 ・いずれの事例もいきいきしていること。 ・この本をよむことによって初めてナレッジマネジメントの本質を会得...続きを読むでき、SECIモデルを意識した活動ができること。 私も対して経営書を読んでいるわけではないが、それでもこの本は現在出ている経営書の10指には必ず入るはず。 Posted by ブクログ 竹内弘高のレビューをもっと見る