原発事故はなぜくりかえすのか

原発事故はなぜくりかえすのか

814円 (税込)

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原子力施設の事故はなぜ繰り返されるのか? 国の政策や原子力産業の問題を問い直し、安全性の考え方、これからの技術と人間のあり方を語る。生涯をかけて原発問題に取り組み、ガンで逝った市民科学者・高木仁三郎が、壮絶な闘病生活のなかで最後に残したメッセージ。

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原発事故はなぜくりかえすのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ



    『原発事故はなぜくりかえすのか』
    高木仁三郎

    『原発事故はなぜくりかえすのか』(高木仁三郎)は、市民科学者として原発問題に生涯をかけて取り組んだ著者が、壮絶な闘病の末に残した最後のメッセージとも言える一冊。

    この本は、1999年のJCO臨界事故をきっかけに、「なぜ原発事故は繰り返されるのか

    0
    2025年10月20日

    Posted by ブクログ

    名著。私は事故が起こるまで、良いものではないけどそれなりの平和があればなんとか人間が管理できなくはないだろうと思っていました。これを読んで原発には廃炉を目指してもらいたいし、なるべく原発のないところで暮らしたいというスタンスがはっきりできました。

    0
    2013年05月03日

    Posted by ブクログ

    2000年に出版され、その直後に高木氏はガンで亡くなった。
    まさに生涯かけて反原発の道を貫いた人である。
    中学生にでもわかる平易な文章だが、故人の信念が伝わってくる。

    読み終わって思うのは、日本の文化というのは、原発のような巨大なエネルギーを扱うには、リスク管理の面からも技術革新の面からも、

    0
    2012年10月26日

    Posted by ブクログ

    今から12年前、福島原発から11年前に書かれた、高木仁三郎の遺書である。化学者の放射能の扱いに比べて物理学者の放射能の扱いがいい加減ということが他の本にも書かれていない。
     3.11について卒論で書こうとする学生にとって、その原発推進組織がどのようなものであったかを知るためには避けて通れない本であろ

    0
    2012年03月20日

    Posted by ブクログ

    この本はガンで逝った市民科学者・高木仁三郎氏が闘病中に残したラスト・メッセージです。国の政策や原子力産業の問題、技術者の姿勢…。今だからこそ読んでいただきたいです。

    はじめに言っておきます。今回の福島第一・第二原子力発電所がああいうことにならなかったら、僕はきっとこの本を読まなかったでしょう。先日

    0
    2011年12月17日

    Posted by ブクログ

    原子力産業の黎明期に携わった人だからこそ指摘出来る、現場の危機意識の欠如。ごくごく当たり前のことが出来ない原子力村の人たち。自己検証をおざなりにして来たから、福島の事故は起こったのではないのか。もう少し、生きていて欲しかった。

    0
    2011年11月29日

    Posted by ブクログ

    市民科学者として著名な高木仁三郎氏が、福島第一原発事故よりもずっと以前に人類に向かって発信していた警告の書。名著である。もっと早く知っておくべきだったと深く後悔。

    0
    2011年09月07日

    Posted by ブクログ

    闘病生活(大腸がん)を送りながら口述筆記し最後の著作となった書。「原子力の名において技術者の主体性がそがれるようなプロセスがある」「そこにはカルチャーがない」(P115)という指摘、とても興味深かった。
    日本には「公共性」がないのではないか、というのです。企業の体質も、日本独自の「私小説」にみられる

    0
    2011年08月14日

    Posted by ブクログ

    原発をめぐるシステム、制度、人間などについての問題点の包括的な指摘。
    実際に、携わっていた著者だからこそ言える、リアルな危惧。
    2011年3月11日の震災、およびそれに続く原発事故を期に、高木仁三郎が再評価されることは想像にかたくない。
    ずーっと、警告し続けてきた人が、ずーっといたのである。

    0
    2011年07月27日

    Posted by ブクログ

    11年前に上梓されたこの本に書かれていたとおりのことが、今回福島で起こった。
    こと原発のことだけでなく、ある意味でこの本は「日本文化論」としても読めるのではないか。
    「公」の意識とはいかなるものか、今ほど一人一人に問われている時代はなかろう。
    全ての日本国民必読の書。

    0
    2011年07月02日

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