島根玲子の作品一覧
「島根玲子」の「高校チュータイ外交官のイチからわかる! 国際情勢」「13歳からの国際情勢」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「島根玲子」の「高校チュータイ外交官のイチからわかる! 国際情勢」「13歳からの国際情勢」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
私は幼少期のとある経験から、将来外交官になることを目指している。そんな私にとってこの本はバイブル的な存在であり、読むたびに勇気と情熱を与えてくれる。
この本の中で一番私が大切にしたいと思ったのは「その国と、その国の人は違います」という言葉。私が幼い頃、海外に住んでいたとき、とても仲がいい中国の友達がいた。しかし、日本と中国の関係が悪化した際、その中国人の友達の親が私が日本人であるから一緒に遊ぶのをやめるようにその子に言ったそうだ。
国際情勢を知ったり、複雑な過去を理解することは言うまでもなく大切なことである。しかし、そのことがかえって、偏見を強め、その国の人までを訳もなく嫌い、避けるなんてこ
Posted by ブクログ
現役の外交官が語る、世界の貧困、移民難民、食料、エネルギー、貿易、戦争などの諸問題。なんだかとても堅苦しい印象を受けますが、まだ若い著者が同世代へ語り掛けるように説明してくれているので、とてもわかりやすく、かつ、著者の熱い思いがたくさん詰まった良書だと思います。
高校中退でコギャル生活をしていた著者は、ある日、人生をやり直そうと決意し、大検から進学、そして司法試験合格、外交官へとキャリアを築いていったのだそうです。その前向きな姿に勇気をもらえますが、何より印象的だったのは、人生をやり直すと決意した著者にお母さまが泣きながら言われた言葉「長い間信じて待った甲斐があった」。家に帰ってこない娘さんの
Posted by ブクログ
とても分かりやすかった。
外国と揉めている領土問題では、日本が絶対に正しいと思っているのと同じように、皆が正しいと信じているからこそ、難しく何年も解決しないんだなと思った。外交面でも互いに助け合わなければ生きていけないこと、助けて、助けて貰いならがそれぞれが生きていることを実感した。日本の食料自給率の低さには驚いたが、どこの国にも短所はあり、短所を補って貰い、長所で助けて支え合ってここまできたんだと思った。
その国教育や伝統、文化から価値観が違うので、なかなか解決しない問題があることがわかった。貧困層の国に教育が定着しない限り、貧困層を抜け出せないことや間違った価値観の中でしか生きられない