あらすじ
「え、なんでこんなことになってるの!?」
激変する世界情勢……現役外交官があらゆるニュースの「なぜ」をわかりやすく解説。
「もっと知りたい!」「いまさら聞けない」……
アメリカと関税/日本と韓国/ウクライナ侵略/中国・香港・台湾 etc..
いま、世界は大きく揺れ動いています。日々あたらしいことがらやテーマが出てきて、「難しい」「どうわたしたちに関係するのかわからない」と感じる方も多いのではないでしょうか。たとえば……
・日本の安全は「5万円」で買えるって、ホント!?
・ガザ・パレスチナ問題の「なぜ」
・なんで半導体は「現代の石油」と呼ばれるの?
・ヨーロッパで台頭する「極右」って、なに?
……などなど。そこで、高校中退という異色の経歴を持ち、いまは日本外交の最前線ではたらく現役の外交官が、いまわたしたちが住む日本の現状を、大人にも子どもにもわかりやすく「そもそも」から教えます!あしたからニュースを見るのがもっと面白くなる一冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2025年発売で2024年末くらいまでの情報が入っていたため、かなり最新の世界情勢を抑えている。政治や国際情勢に疎くても読みやすい本だった。それでいて、要点を抑えていて国際情勢や地政学にふれる第一歩としていい本だったと思う。
Posted by ブクログ
自分は13歳レベルだった
恥を忍んでレビューを書くと、この本に本当に多くのことを教わりました。教育系YouTuberがやっているようなことをまじめに一冊にまとめた感じ。自分の教養不足、世間知らずを思い知らされました。恐れ入りましたm(_ _)m
Posted by ブクログ
・一人当たりの国防費は5万円
他国と比べると低い
・アメリカ大統領は2期しかできない
・アメリカの政治は2大政党制
▼民主党
リベラルとも呼ばれる。同性婚や性別マイノリティにも寛容で弱気を守り新しきを受け入れる
→ハーバードなどの大学を出て大都市に住み一流企業で働くゲイやレズの友達もいて伝統にとらわれない自由
▼共和党
保守とも呼ばれる。
簡単に言うと、古き良きアメリカを目指すこと。政府の役割を小さくしようとするため、減税が基本です。
→郊外の庭付き一軒家に住み、地元の工場で働きながら家族を養い、週末には家の庭でバーベキューしながら、日曜日は近くの教会で祈りを捧げる
・アメリカ西海岸、サンフランシスコあたりの地域「シリコンバレー」と呼ぶ。半導体を製造する地域というのが語源。
・半導体は軍事兵器にも使われる。
・原子力潜水艦を保持してる国=核兵器保持
アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランス、インド
冷戦
西側諸国=アメリカ率いる国々 資本主義NATO存続
東側諸国=ソ連ロシア率いる国々のちにワルシャワ条約機構は解散
・汚職が多いとEUに加盟できない
・ロシアは今経済制裁をかけられている。
マックもスタバもユニクロも撤退。
・韓国はアメリカ側
・ウクライナは元々ソ連
ソ連崩壊後に独立した
・安保理の常任理事国であるロシアが戦争をしているのはおかしのことなのです。国連の制裁対象となっている北朝鮮が戦争に参加しているのをおかしいことだよ。
・ユダヤ教の規律
豚肉やうさぎ肉馬肉×
血を食してはダメなので、レアステーキ×
ヒレと鱗のない魚介類× イカ、タコ、エビなどの甲殻類アサリや牡蠣などの貝類も食べられません。
肉と乳製品を一緒に食べては×
お酒はOK
「超正統派」
男=もみあげを伸ばし黒づくめ
女=スカーフなどで髪の毛を隠している
・日本は石油の90%中東に依存している
・中国とインドには相続税がない
・インドのモディ首相は元々紅茶売り
そこからシンデレラストーリー
・今のインドはカースト制が薄くなってる
・イギリスはEUを抜けている
└右派:もうEUの言いなりになるのは嫌だよね。自分の国のためになることをしよう。
アメリカと同じく自国第一主義。
現在この勢力が伸びている。
なぜ?
移民や環境が理由
Posted by ブクログ
とても分かりやすかったです。
この本を読んで私が感じた違和感や疑問は、綺麗事と言われてしまうかもしれませんが、それでもこんなのおかしい…と思ってしまうことが溢れていてやるせない気持ちになりました。
もっと知りたいことが増えました。
「国と個人は違う」
本当にその通りだと思います。もし個人的に他国の方と交流できる機会があったら、誠実に向き合いたいと思いました。
Posted by ブクログ
非常に分かりやすく端的でした。
そもそもそんなところから今のこの国の戦争は始まってるのかなど、実は全然気にしていなかった発端みたいなものが知れてよかった。
書き手が読者の気持ちになって書いているのがよく伝わり、本当に理解がし易かったです!
Posted by ブクログ
国際情勢に興味を持つきっかけになった。
外交の観点での国際情勢に対しての解説、海外各国の日本との関わりなど、今まで雑にみていたけどこの本でかなり見え方は広がった。
国際情勢入門にはもってこいだと
Posted by ブクログ
大人になって、知った気になっていたことのなんと多いことか……
これが背表紙効果というやつなのですね。
この本を読んで、知った気でいた国際情勢をまた一つ知った気になりました。
口語調ですので、通勤の際にさらっと流し読みできたのもよかったです。
ニュースのなぜ?を解決する最初の一歩として読むのがいいのではないでしょうか。