遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 飛田で生きる

遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 飛田で生きる

792円 (税込)

3pt

現在、160軒がひしめく大阪・飛田新地。そこで2軒を経営する人物が初めて当事者として内情を語る。ワケあり美女たちの素顔、涙なしに語れぬ常連客の悲哀、アットホームな小部屋の中、タレントばりの美貌の日本人美女たちはどこから来たのか、呼び込みの年配女性の素性、経営者の企業努力、街の自治会の厳格ルール、15分1万1000円のカラクリ、元遊郭の賃料と空き状況、新参経営者の参画等、人間ドラマから数字的なディテールまでを網羅する。

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飛田で生きる のシリーズ作品

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  • 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 飛田で生きる
    792円 (税込)
    現在、160軒がひしめく大阪・飛田新地。そこで2軒を経営する人物が初めて当事者として内情を語る。ワケあり美女たちの素顔、涙なしに語れぬ常連客の悲哀、アットホームな小部屋の中、タレントばりの美貌の日本人美女たちはどこから来たのか、呼び込みの年配女性の素性、経営者の企業努力、街の自治会の厳格ルール、15分1万1000円のカラクリ、元遊郭の賃料と空き状況、新参経営者の参画等、人間ドラマから数字的なディテールまでを網羅する。
  • 飛田の子 遊郭の街に働く女たちの人生
    825円 (税込)
    これまで関係者全員が口を固く閉ざしてきた飛田新地の真実の姿を、元遊郭経営者の著者が赤裸々に明かし、各方面で話題となった『飛田で生きる』の待望の第2弾。前作では、飛田の仕組みや料亭経営のノウハウなどが描かれたが、今回は店で働く「飛田の子」たちの心模様を丹念につづった人間ドキュメント。彼女たちは、どんな気持ちで玄関の上がり框に座り、どんな気持ちで男たちに接しているのか。知られざる想いを圧倒的なリアリティで描き出す! 最後の色街に咲き乱れる五人の女たちの想いとは……。●カナ(29):助産師を目指す勤務歴二年のベテラン ●ナオ(27):元「青春通り」勤務の純和風人妻 ●アユ(24):一日十五万円稼ぐスーパースター ●メグ(21):巨乳萌え系コスプレ専門学校生 ●リナ(22):究極のセックスを求める出稼ぎ女子大生

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遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白 飛田で生きる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今に生きる赤線地帯、遊郭の風情と隠微さを醸す歓楽の秘境・飛田新地。本書は第三者によるルポルタージュではなく飛田の「住人」である筆者がその内部事情を赤裸々につづった貴重な記録でございます。




    飛田―僕がこの界隈のことを知ったきっかけは作家、黒岩重吾の小説がきっかけでした。株で失敗し、原因不明の奇

    0
    2024年11月25日

    Posted by ブクログ

    自分が生きる世界とまったく違う世界で生きる人たちのことを知ることは大事。できることなら本でなく、実体験として。
    知らずに否定するなんてことはしてはいけない。


    飛田に救われ、この街を必要とする女の子たちも多くいるのだ。


    とにかく美人な子よりも、笑顔がかわいく愛嬌のある子が多くのお客さんを「上げ

    0
    2020年08月16日

    Posted by ブクログ

    むっちゃ面白い。具体的な数字にリアルなエピソード。本当に親方をやっていたからこそ書ける本だと思う。続編も読んでみよー

    0
    2016年10月14日

    Posted by ブクログ

    「さいごの色街 飛田」とは違い、元親方の書いたもの。より真に迫った、本当のことが沢山書いてあったと思う。特に料亭の中での女の子の内情については、こちらの方が詳しかった。サラッと書いてあるけれど、親方もなかなか汚いことをしているなぁ。でもそれ以上に女の子は強い、したたか。最後のミズホの啖呵が切なかった

    0
    2015年09月09日

    Posted by ブクログ

    ・生々しい風俗街の内情がよくわかる。まさにドラマやとしか言いようがないが…
    ・難しいよね、セーフティネットになっている反面、そもそもそれでいいのか。身体を売ることを認めてしまっていいのかって考えてしまう。
    ・噂には聞いていて、えらく高い料金やなと思っていたけど、本番ありなのか…。しかしシャワーもない

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    この業界は世間体ネガティブなイメージがある。内側の世界に興味あっても中々踏み込みにくい。
    でも、この本読むと、その世界が垣間見れる。働く事情は様々だけどどんな仕事であれ、働く人は生活のためにみんな必死。ネガティブなイメージを持たれやすい業界だけど実情を知るとまた見方が変わりますね。

    0
    2020年04月28日

    Posted by ブクログ

    著者の杉坂圭介氏は、30歳を少し過ぎた頃にリストラに遭い、深夜のファミレスでアルバイトをしながら就職活動。そんなとき、高校時代の不良先輩から何年かぶりに連絡があります。どこで聞きつけたのか、杉坂氏のお父様が亡くなって、保険金数千万円を杉坂氏が受け取ったことを先輩は知っていました。それを元手に遊郭のオ

    0
    2017年04月25日

    Posted by ブクログ

    飛田で遊郭を経営していた元親方が内側から描いた飛田の真実。先に読んだ、井上理津子『さいごの色街 飛田』は外側から飛田を描いた面白いルポルタージュだったが、本書は飛田の内側から描いている分、生々しさがあった。

    非合法と合法の境界線で働く人たちのそれぞれの事情と逞しさ…何故か哀しさが余り伝わって来ない

    0
    2015年03月31日

    Posted by ブクログ

    中の人の、それも使用者側からのエッセイというだけで
    ちょっと希少価値はある。

    中身はそんなにセンセーショナルではないし、
    目を引くところはなかった。
    しかしそれは率直な記述であろうと
    著者が配慮した結果ではあるだろう。

    特にこの手の事業を立ち上げた人のエッセイには
    「自分はこの件に関して一通り見

    0
    2016年05月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    実際に親方として経営をしていた方が書いた本

    勝手な想像で親方業はほとんど何もしなくても儲かりそうと思っていたが、本書を読んだことで思った以上に精神的にしんどそうだなと思った。

    オバちゃんとお店の子が共謀してお店のお金を持ち逃げしたり
    オバちゃんが贔屓をしたせいで看板の稼ぎ頭が辞めてしまったり

    0
    2021年05月30日

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