松尾貴史の一覧
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ユーザーレビュー
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まっとうな芸能人。感性もいいしよく勉強している。
よく書いてくれたと拍手。
政治屋さんたちも読むべし。読んでもなんとも感じないだろうけど。
Posted by ブクログ
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毎日新聞「日曜くらぶ」の「松尾貴史のちょっと違和感」に掲載されたものに加筆修正されて単行本化されたもの。
一言「面白い」と言うか、「よくぞ言ってくれた!」と言う感じ。
日頃違和感を覚えるのは、どうしてもニューストピックスになる政治の話題。2020年7月から1年4か月から選別された特に古いものではな
...続きを読むいのに、日々新しい話題が上書きされて、もう既に忘れかけていたものもあり、よく時の政権が言う「国民は忘れやすい」は言えているなと思いつつも、コラムを読んで思い出し、膝を叩いてしまう。
印象に残ったのが、「沖縄·米軍廃棄物への講義 なぜ家宅捜査!?」
世界自然遺産の候補地となっている、沖縄「やんばるの森」は、2016年な返還された米軍北部訓練場跡地も含む。返還時には安倍政権が沖縄問題に、取り組んでいる姿勢を見せるために、事を拙速に進めた結果、金属やプラスチックの廃品、薬きょう、野戦食、電子部品など、米軍が放置したゴミの回収が全くずさんでそのままの状態だった。
そこで観察や調査をしている宮城秋乃さんは、このままでは自然遺産登録不可の可能性があると警察に通報していたが、警察は何も動こうとしなかった。仕方なく回収した物質を本来の持ち主に届けるべく、北部訓練場メインゲートまで運んだ。本来ならば、米軍からも政府からも感謝されるべき行為だろう。
ところが事もあろうか、警察は「威力業務妨害」で彼女の自宅を家宅捜索したのだ。
永久にこの国はアメリカの占領下にあるのかと結ばれているが、これに対し何もしない政府の意向が表れている問題なのだろう。
全く愛想つきる政権だったな。
Posted by ブクログ
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違和感、大事です。
違和感を感じるには、その前提が本人に必要。そのほとんどの部分は思想とかよりも感覚だと思う。その意味で著者と私の感覚は近いと感じる。
Posted by ブクログ
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違和感、大事です。
違和感を感じるには、その前提が本人に必要。そのほとんどの部分は思想とかよりも感覚だと思う。その意味で著者と私の感覚は近いと感じる。
Posted by ブクログ
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元オカルト少年だった著者が超常現象を懐疑的に取り上げる。雑誌
連載をまとめた1冊である。
最近は心霊現象や超能力を題材にしたテレビ番組も少なくなったが、
そんな番組で取り上げられることの多い宇宙人やUFO、超能力、
風水等を皮肉と屁理屈でやりこめるコラム集である。
がちがちの専門書ではないので、
...続きを読むどこから読んでも楽しめる。
著者本人は「オカルト否定派」ではなく「オカルト懐疑派」と言って
いるが、本書の内容はほとんど「否定派」に通じるものがある。
いつだったか、風水を取り入れた家というのをテレビで見た。部屋ごと
に壁の色が違っていたりして非常に落ち着かぬ感じがした。見ながら
「絶対、住みたくない」と思ったのだが、風水コンサルタントなる
職業の名乗る人は結構な料金を取るらしい。
人の弱みに付け込んだ金儲けの一種なのだろう。口の悪い占い師や
除霊の出来る住職なんていう人たちが一時期テレビを賑わせたが、
元々不安な気持ちを抱えた人を恫喝するような物言いって、見てい
るだけでも気分が悪かった。
「地獄に落ちる」とか、「死ぬ」とか、脅し以外の何物でもないよな。
本書にも書かれているが、お小遣いを貯めて相談に来た高校生が占い師
から罵詈雑言を浴びせられ、自殺の道を選んだなんて悲劇も起こっている。
信じる・信じないは人それぞれだが、宇宙人もUFOも河童も妖怪も幽霊も、
いるなら会ってみたいんだが未だ遭遇したことはない。どこに行けば会
えるんだろう。ぶつぶつ。
テレビ収録現場で著者が目にした超能力のトリックなんかも披露されていて
興味深い。
Posted by ブクログ
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