志位和夫の作品一覧
「志位和夫」の「Q&A いま『資本論』がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する」「Q&A 共産主義と自由 『資本論』を導きに」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「志位和夫」の「Q&A いま『資本論』がおもしろい マルクスとともに現代と未来を科学する」「Q&A 共産主義と自由 『資本論』を導きに」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
この本の内容は後日検討するとして、まずは「装丁デザイン」から。
「赤本」と自虐的に呼ばれていますが、この政党の古い「ファン」ならご存じのはず。この政党に無謀な干渉を仕掛け、数々の災難をもたらした中共=毛沢東一派。彼らの目的の一つは残忍な「文化大革命」の日本等外国への輸出でした。
この当時、毛沢東を狂信的に崇拝していた中共党員や毛沢東に忠誠心を誓った人々はこぞって「赤色の装丁」の「毛沢東語録」を手に持ち掲げ、振っていたのです。当時の日本共産党の関係者の一部はこの毛沢東語録をかざして振る彼らを揶揄して右手を振る仕草で「あの人は毛沢東派だ」と示したのです。ですからこんなダサい装丁デザインは止めた方が
Posted by ブクログ
初心者向けの政党プロパガンダ本に言うのも野暮な話だが、結論ありきで説明が粗雑。資本主義の欠陥(分配の失敗)はおっしゃる通り。資本家に富が集積し、他方で今日の暮らしもままならない労働者が多数を占める社会は誰が見たって異常だ。だからと言って進むべき道が共産主義しかないと言うのは極論に過ぎる。何にでも裏表があるものだ。共産主義のネガティブな側面も取り上げた上で、それでもなお資本主義の修正よりマシですよ、と言わなければ信用されない。
生産手段の社会化がどのように自由時間創出に寄与するのかの説明もないし、そもそも「時間だけあってもね」と言う人は多いかも知れない。そしてソ連の失敗は社会段階が未発展のうちに