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太宰治の出世作『斜陽』の下敷きとなった、回想録的な日記。太宰の“愛人”として娘・治子を生んだ太田静子が、1945年の春から12月までの日々を太宰に勧められるままに綴って渡したもので、太宰が入水自殺したとき、この日記が書斎の机に置かれており、井伏鱒二らが『斜陽』の印税10万円とともに静子に返却しにきたという逸話が残っている。 『斜陽』の「人間は恋と革命のために生まれて来たのだ」の一節など、文面がまったく同じ箇所も多く見受けられ、太宰がどのように“文学”に昇華させたかがわかる貴重な資料でもある。 文庫オリジナルとして、太宰からの手紙やふたりが過ごした山荘の写真等を収録。
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パルコ系クリエーターとして、バブルをど真ん中で経験したヒキタクニオが 自らの仕事と恋愛、青春の日々を回想するドキュメンタリーノベル。 1967年、故郷の福岡を出て東京へ。大学在学中にイラストレーターとしてデビューし、 やがて大規模なグラフィック展覧会「80 sグラフィックパワー展」の顔ぶれに20代で抜擢され、 パルコ系クリエイターの仲間入りを果たす。 それがきっかけで、汐留の国鉄跡地に造られることになった 大型ライブハウス&ディスコ「サイカー PSYCHER」の内外装を任され、 さらにゲームファンタジア渋谷の外壁や店内アートを担当する。 時はバブル全盛時代。数々の変人たちと出会いながら、 充実した仕事の毎日を送る一方で、同郷の恋人と別れてモデルと結婚。 絶頂の日々を過ごしつつも、確実に時代の変化を感じていた――。 解説 日比野克彦 バブル当時、著者が出会った人々 空間プロデューサー、コンセプチャー、デザイナー、 女性のアート系プロデューサー、新進気鋭の映画監督、 広告代理店の営業マン、超能力者、老舗ホストクラブの男、 ヤクザの3人組、銀座で豪遊するキング・オブ・バブル社長、 アニメ「ちびまる子ちゃん」を平成のサザエさんに仕立てた男……
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忘れえぬ記憶の中で、男は、そして女も、生きたい時がある。 あれは夢だったのだろうか――大切な人々に思いを馳せる珠玉の十話。 誰もいない家に入って、花を替えテープレコーダーのスウィッチを入れてくる、それだけのこと。小百合が依頼された不可思議な仕事はいったい誰のため?(家族の風景) アンブラッセという言葉を教えてくれたのは、相沢さんだった。フランス語で「抱擁する」という、その意味も――。(めぐりあいて) 夫に怪しい女がいるらしい、何か相談がなかったか、と友人の妻から詰め寄られたが。(ローマへ行こう) たわむれに田舎に向かう幸一が出会ったひとりの行商。見たい夢を見せてくれるという男の誘いに思わず乗った彼の脳裏に現れたのは……。(夢売り) 上記ほか、「第三の道」「文学散歩人」「くちなしの夢」「鈍色の記憶」「夢は嘘つき」「赤い月の夜に」収録。 解説:内藤麻里子 【本書は単行本『アンブラッセ』を文庫化にあたり改題したものです】
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感動の実話!? 廃部寸前のおちこぼれ野球部員が一念発起、エリート大学とカレー対決! 乾作品の新境地は、読めば腹ペコな青春小説!不祥事で廃部寸前の小樽経営大学(通称・樽大)に残ったのは、 主将・森一郎…甲子園の北海道予選で伝説のエラー。ネット上でも笑い者。 ファースト・恵山光…小太りで童顔。貧乏育ちでいい奴。 コーチ兼マネージャー・白石苗穂…一番野球がうまいアイドル。 入部希望者・砂原健介…36歳で新入生。熱血なだけの空回り男。 というポンコツな面々。 廃部を免れるために教授が持ち込んできたのは エリートの北海道総合大学(道大)とのカレー対決!?ヤル気も希望もゼロのメンバーに、エリート大学生達が火をつける? 3回の対決を経て、樽大のダメダメ部員たちはどのように成長していくのか――。 笑って泣ける、カレーなる青春小説です。 夏といえばカレーの季節! おまけに今年は甲子園100周年。 夏休みの読書に最適の、ピリッとスパイスの効いた青春カレー小説!
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あの子は、どこから戻れなくなったんだろう── 小説家志望の女と、少年犯罪の加害者・元少年Aとの運命の出会い 東京で働きながら小説家を目指していた今日子は、震災が起こった翌年に夢を諦め、母のすすめで実家に戻る。 妹とその夫、娘との二世帯住宅の生活に倦み疲れながらも、小説を諦めきれない。 そんな中、過去に凶悪犯罪を起こした少年Aが地元にいるという噂を耳にする。 そしてパソコンなどを検索して知った少年Aの姿に急速に惹かれていく。 一方、神戸生まれで、東京に住む十七歳の莢(さや)も、少年Aを崇拝し、「聖地巡礼」と称して事件現場などを訪れていた。 また少年Aに当時七歳の娘を殺された母親は、息子、夫とともに同じ場所にとどまり、一見平穏そうに見える暮らしを送っていたが、教会の人間から、Aのファンの話を聞かされる。 少年犯罪の加害者、被害者遺族、加害者を崇拝した少女、その運命の環の外にたつ女性作家……それぞれの人生が交錯したとき、彼らは何を思い、何を見つけるのか。 著者渾身の長編小説! 作家が書くことに固執するのは、「人間の中身を見たい」からなのだ。これは、小説ノンフィクションのジャンルにかかわらず、作家が持つ病理なのだ。その意味で、私もAの同志なのである──佐藤優氏・解説より
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映画「ある町の高い煙突」 2018年春撮影開始。 2019年春公開予定。 明治38(1905)年、買収によって茨城の地に開業した日立鉱山。やがて鉱山の宿命ともいえる煙害が発生。亜硫酸ガスが山を枯らし、農民たちの命である農作物までも奪っていく。 そこで、立ち上がったのが地元の若者・関根三郎(モデルとなった実際の人物は関右馬允)である。郷士であった名家に生まれ、旧制一高に合格、外交官という夢に向かって進んでいた。しかし、祖父・兵馬が煙害による心労で倒れ、人生が変わる。 こうして、地元住民たちと日立鉱山との苦闘のドラマが幕を開ける。 試行錯誤の末、1914年、当時としては世界一の高さを誇る155.7mの大煙突を建設し、危機を乗り切るのであった。 足尾や別子の悲劇がなぜこの日立鉱山では繰り返されなかったのか。 青年たちの情熱と今日のCSR(企業の社会的責任)の原点といえる実話を基にした力作長篇。
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プロ野球をこよなく愛する著者が贈る、ひとりのプロ野球投手をめぐる女性たちの物語。 北澤宏太は野球の才能に恵まれ、中学校時代は「怪物」と呼ばれていた。 しかし家庭の事情で野球名門校の誘いを断り地元の高校に進学、一度はプロ野球選手の夢をあきらめたが、四国独立リーグから育成ドラフトを経て、プロ野球選手になった。 短い時間ながらも輝きを放った北澤の野球人生と、彼を取り巻く女性たちの人生の交錯を描く連作短篇集。 ・高校の同級生で、元恋人の穂波は、宏太がドラフトで東京の球団に指名されたときに、東京に呼ぶから待っていてほしいと言われる。(星霜) ・女性誌の看板編集長から左遷され廃刊寸前の野球雑誌に異動になった美潮は、キャンプの取材をして飲み屋で偶然北澤と知り合う。(手紙) ・チームの先輩選手・竜也の妻である雪菜は、かつて北澤と恋愛関係にあったが、竜也の引退後、居酒屋を営む。(菊姫) ・落ち目の歌手・マリアは沖縄のバーで出会った男と一夜をともにする。(ディーバ) ・女子アナの茉莉は北澤と結婚、ひとり娘をもうけるがやがて離婚へ。(洋紅葉) 合間に挿入される「ダーキニー」の章では北澤と同じチームの高橋信之を追い続けた慶の十年が描かれる。 解説・和田豊(前阪神タイガース監督)
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「心がえぐられすぎてつらい」 第二十八回山本周五郎賞&第三回高校生直木賞を受賞! 友情とは何かを描いた問題作。 商社で働く志村栄利子は愛読していた主婦ブロガーの丸尾翔子と出会い意気投合。 だが他人との距離感をうまくつかめない彼女をやがて翔子は拒否。 執着する栄利子は悩みを相談した同僚の男と寝たことが婚約者の派遣女子・高杉真織にばれ、とんでもない約束をさせられてしまう。 一方、翔子も実家に問題を抱え――。 「本作『ナイルパーチの女子会』は、柚木麻子さんがデビュー以来追い求めてきた主題の一つの到達点であり、その後の柚木さんが展開する文学への結節点でもある。」(重松清「解説」より)
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天才・田中角栄がもっとも畏れた男とは? 「財界鞍馬天狗」の生涯を描き出す決定版! 日本興業銀行頭取、経済同友会代表幹事を歴任した中山素平。 新日鉄発足、NTT民営化、国鉄分割、東京ディズニーランド開園……。 時代を画する案件の向こうには、必ずこの男がいた。 格差社会が叫ばれる今日、つよく温かいリーダーの実像を描き出す。 「文藝春秋」連載時から話題沸騰、待望の文庫化! 【目次】 第一章 総理来たる 第二章 石油危機 第三章 二つの大事件 第四章 国鉄分割化異聞 第五章 アメリカから来た女性研修生 第六章 魔法の国への扉・こころの産業 第七章 中国プロジェクト 第八章 “興銀ますらお派出夫”たち 第九章 募金行脚 第十章 尾上縫事件 第十一章 さらば興銀特別顧問室 第十二章 大統合の行方 解説 加藤正文(神戸新聞姫路支社編集部長)
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 昔話→英訳→日本語訳 で生まれる新しい昔話。 日本昔話をパソコンの翻訳ソフトで英訳、それをもう一度日本語に訳したら、どんな新しい昔話が生まれるのか? そんな挑戦をしてみました。 「昔々、丹後の国でのお話です」で始まる「浦島太郎」は、英訳、日本語訳を経ると「ワンス・アポン・ア・タイム、それはタンゴの国家物語」に。もはや昔話なのか未来話なのか…。 他にも「鶴の恩返し(=感謝するクレーン)」、「花咲かじいさん(=お花見パパ)」を収録。 この本はロングセラーになった「匂いをかがれるかぐや姫」の第二弾。気に入っていただけたら、前作も合わせて読んでくださいね。
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株の売買で崩壊した「ぼく」。髑髏の山を築いたポル・ポトに会いに……。ライバルは命を懸けてまで、何を知りたかったのか? ――1985年。ぼくは、未曾有のバブル景気の端緒となったこの年に、株のディーラーになった。同い年の永遠のライバル、修一の背中を追って。狂奔する相場に「運命の日(ドゥームズ・デイ)」が過ぎ去ったあと、修一はカンボジアへと姿を消した。彼は何を求めて森に入ったのか? 私たちの正しさや生きる意味を問う、挑戦的物語。 ◎「奴はぼくを完膚なきまで叩きのめして、殺意を抱かせた。何と薄情で、身勝手で、鼻持ちならない、唯我独尊野郎だろう。」<本文より> ◎「しまった!すばらしい作品の出現を、4年遅れで祝福させてもらいたい。」<白石一文「解説」より>
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累計500万部を突破した大人気シリーズ『異世界居酒屋「のぶ」』の公式スピンアウト『異世界居酒屋「げん」』の小説版の文庫化です。関東某所で店を開いていた居酒屋「げん」は、ある日突然、店の出入り口が異世界と繋がってしまった。一時は店を閉めようとしていた店主の葦村草平だったが、娘のひなたと、その恋人である榊原正太郎と共に、異世界で店を続けることを決める。異世界の人々は美食家が多いが、ハンバーグや肉じゃが、カレーうどんなど、初めて味わう料理に魅了されていく。酒と料理が縁を繋ぎ、集まる人々の物語を紡いでいく、異世界グルメファンタジー! 待望の文庫化です。さらに文庫版特典として、「げん」のキャラクターが「のぶ」のキャラクターたちと邂逅する書き下ろし短編も収録。 ※本書は2022年4月に刊行した単行本『小説 異世界居酒屋「げん」』を文庫化したものです。
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天才の思考は超越か狂気か―― ジャンルを超越した知的エンターテインメント、待望の文庫化! 各界から驚きの声、続々! 「既存の文学賞がキャッチできなかった異形の小説」 ――海猫沢めろん(作家) 「SF(サイエンス・フィクション)を通り越した型破りな青春スピリチュアル・ファンタジー」 ――大森望(翻訳家・書評家) 「東京大学を舞台に論理と意識が交錯する世界をめぐる壮大な物語」 ――野村泰紀(物理学者) (あらすじ) 東京大学理科三類に通うノボルは、東大模試で異次元の点数を叩き出し、その後理三に合格した天才・間宮と出会う。彼は間宮と交流を深めていくうちに、天才の圧倒的な世界観に魅了され……。天才とは何か、この世界に隠された秘密とは? リアリティとフィクションが交錯しながら、旧約聖書について大胆な仮説が展開される圧倒的知的エンターテインメント。 ※本作は、2025年1月28日(奥付記載:2025年2月11日)に小社より刊行した単行本『東大理三の悪魔』の第1部「東大理三の悪魔」を文庫化したものです。 【著者について】 幸村百理男(こうむら・もりお) 東京大学医学部医学科卒業。二本松眼科病院、虎の門病院などを経て、沖縄県・宮古島にて離島医療に従事している。
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僕の退屈を、君が殺す。 平凡な日々を送っていた僕は 不思議な少女と出会い、 ある連続殺人事件に巻き込まれ―― 二度読み必至サスペンス その日僕は、大学の図書館で風変わりな少女カミナと出会った――彼女は高校時代に雷に打たれて以来〝全能の力〟が自分に芽生えたと信じ込んでいるらしい。退屈な毎日を過ごしていた僕はカミナに興味を持ち、その日から行動をともにするように。一方、僕たちの通う大学周辺では大学生を狙う連続殺人が横行していた。被害者の腕には稲妻のような形の傷が刻まれていて……。二度読み必至サスペンス。
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読後、涙が止まらない。 路線図には載っていないその駅で、 二度と会えないはずの人が待っている―― 千葉県内を走るローカル線、久留里線。その車内にはときどき、白黒の猫が乗っている。猫が降りるのは、路線図には載っていない「くるり駅」。誘われるように猫についていくと、改札を抜けた先にあるどこか懐かしい町に、もう二度と会えないはずの大切な人が待っていて……。初恋の人、最愛の母親、大好きな飼い主――悲しい別れから立ち直れずにいる主人公たちの心の再生を描く、連作短編集。
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24歳の誕生日に突然現れたのは、1時間に1歳ずつ成長する、自由奔放な「もう一人の私」だった―― 後悔ばかりの人生に訪れた、鬱陶しくて、愛おしい、最高の誕生日プレゼント。 連続テレビ小説『虎に翼』脚本家による話題作! 「なんだかなぁ」とさえない日々を過ごしてきたひとみ。 けれど二十四歳の誕生日を迎えた0時過ぎ、目の前に突然赤ん坊が現れる。 1時間に1歳ずつ成長するその不思議な子は、なんと過去の自分自身だった―― 自由奔放な彼女に振り回され、うんざりしていたひとみだが、 自分への誕生日プレゼント代わりに、これまで諦めてきたことをしてあげよう、と思い立ち……。 人気脚本家のオリジナル小説、待望の文庫化。
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彼が死ななければ、この恋は始まらなかった。 見知らぬ男子高校生の葬式に呼ばれた悠里。 その直後から、なぜか身の回りで奇妙なことが起こりはじめ……。 冒頭からラスト、180度違う展開に、きっと涙する。 高校三年生の悠里はある日の放課後、見知らぬ男子高校生に呼び止められる。 悠里のことを好きだったという友人、天也の葬式に来てほしいというのだ。 会ったこともない、話したこともない男子の一方的な想いを告げられ、気味悪さを感じた悠里だったが、 その日から身の回りで奇妙なことが起こりはじめて……。 孤独感を抱える悠里が出会った、ひと夏の奇跡――感涙必至の名作を大幅改稿で復刊。
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高校生のトツ子は、人が「色」で見える。そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた……。バンドの練習場所は、離島の古教会。音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり――やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。会場に集まった観客の前で見せた三人の「色」とは。 思春期の少女たちが向き合う自立と葛藤、恋模様を『映画けいおん』、『映画 聲の形』『平家物語』などの山田尚子監督が描く青春群像物語。 8月30日の劇場公開に先駆けて、完全ノベライズ化! ©2024「きみの色」製作委員会
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累計20万部突破「薬剤師・毒島花織の名推理」新シリーズ誕生! 薬剤師試験に3回落ちた薬局の新米店主と漢方医学のプロが、様々な謎に挑む!漢方の豆知識もわかる養生ミステリーです。 新宿で50年以上続く「漢方薬局てんぐさ堂」には、今日も様々な悩みを抱えた患者がやってくる。薬剤師が患者に不可解な忠告をした理由とは? 元教師が木の実を恐がるのはなぜ? 味覚をなくしたグルメリポーターを襲った悲劇とは? 毒草を探す会社員の目的は? 薬剤師試験に3回落ちたてんぐさ堂の新米店主と漢方医学のプロが、患者が抱える不調と謎を解き明かす! (著者情報) 塔山 郁(とうやま・かおる) 1962年、千葉県生まれ。第7回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、『毒殺魔の教室』にて2009年デビュー。他の著書に『悪霊の棲む部屋』『ターニング・ポイント』『人喰いの家』『F 霊能捜査官・橘川七海』「薬剤師・毒島花織の名推理」シリーズ(すべて宝島社文庫)がある。
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第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉! 街に潜む悪人を次々と殺し始めた犯人は、主人公がかつてデザインし お蔵入りになったヒーロースーツを着ていた!? ご当地ヒーローの運営会社で働く青年が、町田で起きた連続殺人事件の真相に迫る。 東京・町田の人気ご当地ヒーロー、マチダーマン。その運営会社であるMHF(マチダ・ヒーロー・ファクトリー)のデザイン部で働く志村は、ある日テレビのニュースを見て衝撃を受ける。町田で少年が誘拐されたが、何者かが誘拐犯を殺害し、少年を救出。助けられた少年が「正義のヒーロー」として描いた絵は、かつて志村がデザインし、お蔵入りになったはずのヒーロースーツと酷似していた!周囲は空似だというが、志村が悶々とするなか、第二の事件が起き――。 (著者情報) おぎぬまX 1988年、東京都生まれ。元お笑い芸人。ギャグ漫画家として2019年に『だるまさんがころんだ時空伝』で第91回赤塚賞入選。2021年には「ジャンプSQ.」(集英社)にて『謎尾解美の爆裂推理!!』を連載(同社より単行本も刊行)。また、ジャンプ小説新人賞2019・小説フリー部門にて銀賞を受賞し、『地下芸人』(集英社)で2020年に小説家デビュー。他の著書に『キン肉マン 四次元殺法殺人事件』(集英社)がある。2023年、第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として本作が選出される。
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呪術師には向いていないはずだったのに――。 皇室で相次ぐ病を呪いのせいとし、凡帝国の皇太后は南方の山岳地帯に住む呪術師を捕らえるよう青年将軍・泰峻に命じる。そうして後宮に連行されたのは呪術師見習いの少女・珂玲。お人よしがすぎて呪術に一度も成功したことがない彼女は、あろうことか処刑免除の代わりに呪いを封じる儀式を課せられる。そこで泰峻が目撃したのは、呪いが巻き起こす怪異と、珂玲の「本当の姿」だった――。 後宮にはびこる呪いの謎を解き明かす、中華後宮呪術ミステリ。
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人気AV女優が、「恋人ごっこ」「夫婦ごっこ」「友達ごっこ」多種多様な「ごっこ」を描く。 曖昧な関係に振り回される女たちの、不器用すぎる恋。 野間文芸新人賞候補作『春、死なん』につづき、注目作家が「ままならない恋愛」を描く最新小説集。 ・「ごっこ」 六つ年下の恋人の浮世離れした逃避行に付き合って、あてのないドライブを続けるわたし。 そろそろ逃亡資金が底をついてきた。 ・「見知らぬ人」 友人の結婚式に集う客たちの中に、夫の不倫相手が混じっているのではないか。 あの女を探す那月が出会ったのは――。 ・「はこのなか」 田舎町の中学で出会った奔放な女友達タクボに思いを寄せる戸川。今の願いは、 結婚したタクボの隣室に住むこと。
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婚約者だった王太子ルミナスに悪女として断罪された公爵令嬢のオリヴィアは、気が付くと事件前に時が戻っていた。一度目の人生で、自身の存在が最愛の彼をも破滅に導いたと知った彼女は、周囲の幸せのため自ら姿を消すことに。 数年後、新たな地で充実した日々を送っていたオリヴィアは、ルミナスと再会する。自分が身を引いたことで幸せになったはずの彼から告げられたのは、「ずっと探していた」という意外な言葉で――。 そして明かされた事件の真相と彼の本当の想いとは? 不器用な二人のやり直しロマンス。
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住まい探しは、生き方探し。 近藤麻琴36歳、賃貸仲介部門勤務。行きつけの店で愚痴っても、あなたのお部屋、みつけます! 近藤麻琴は、大手不動産会社「グリーンホーム」の賃貸仲介部門に勤めて14年。中堅どころとして仕事にも慣れ、年若い部下と「昭和」から抜けきれない上司に挟まれながら、譲れない条件だらけのお客さま相手に「そんな部屋はない!」と内心叫びながら奮闘する毎日。 息抜きは、親友の仲島恵が店主を務める居酒屋『慈雨』や、風変わりなマスターがいるバー『LR』に仕事帰りに立ち寄って、美味しいお酒と料理を楽しむこと。 人生の節目に立ち、住まいを探すお客さまを通して、自身の人生についても迷い、考える麻琴。長く付き合う恋人と結婚するのかしないのか、子どもはどうする? 仕事はーー?〈文庫書下ろし〉
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東北新幹線アリバイくずしの傑作! 雑誌「旅と人生」の取材のため、新人記者の藤原冬美はベテランの関秀二郎と組んで東北地方へ向かった。関は特急「リバティ会津111号」の車中で、人気の再生コンサルタント・平川敏生と三年ぶりに再会する。一方で同日、財務省のキャリア官僚である土屋健次郎の死体が東北新幹線「なすの270号」で発見された。十津川警部は平川を容疑者のひとりとして捜査を進めるが、彼には確固としたアリバイがあった。取材旅行から戻った矢先、今度は関が殺されてしまい、冬美の身辺にも危機が迫る。冬美は独自にルートをたどって調べを進めるが、決定的なところで平川のアリバイをくずせない。そのような中、総理に関わるある若手エリートの存在が捜査線に浮上してきて……。 疫禍の中、巨大プロジェクトをめぐる人々の思惑が渦巻くスリリングな展開と、巧妙なアリバイをくずしてゆく十津川警部の捜査行をお楽しみください。 西村京太郎トラベルミステリ-の真骨頂!
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時は大正。鎌倉にある寄宿制の女学校において、地味で目立たない文学少女の早都子は、美しい転入生の夢乃とルームメイトになった。母の情人『セイさん』の援助で入学したが、良家の子女ばかりの中で孤立していた早都子と違い、財閥令嬢の夢乃は苦労知らずの我儘娘。ひそかに書いていた小説を勝手に読まれ、いきなり大喧嘩をしてしまう。だが、小説の存在が教師に知られ、同級生たちの前で窮地に立たされた早都子を救ってくれたのは夢乃だった。実は夢乃の転入には事情があり、彼女もまた孤独や苦悩を抱えていた。次第にお互いを理解するようになった二人は、息苦しい家庭から離れた場所で夢を語り、友情を育んでいく。しかし、運命は少女たちに残酷な試練をもたらし――果たして、早都子と夢乃の友情の行方は・・・?
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TVドラマ化決定! 主演 藤井流星 共演 七五三掛龍也 2026年1月10日スタート テレビ朝日系列 毎週土曜よる11時 全員、偽善者。 結婚披露宴中、愛する妻のシャンパンに毒を盛ったのは誰だ!? 読んだら“人間不信"になる、エゴイスティック・ミステリー! 結婚披露宴中、新郎・和臣の目前で新婦・沙也香が突如吐血して倒れた。 カメラマンの桜庭によるとシャンパンに異物が混入していた可能性があるという。 犯人捜しに乗り出す和臣と桜庭は、参列した友人たちや母親の偽善ぶりに驚愕する。 そして、沙也香の意外な過去も――。 新感覚エゴイスティック・ミステリー!
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国一番の魔法使い・ノイは、魔王を宿す少年・カルディアの監視を命じられる。ノイは心を閉ざした彼に寄りそい、穏やかな日々が始まった。 だが、運命の日。ついにカルディアの中の魔王が目覚めてしまう。ノイはこの日のために編み出していた浄化魔法を展開し――世界から消えた。 あれから100年、一人の少女が美しい男の呼びかけで目を覚ます。名を尋ねられ、少女は答えた。「ノイ」、と。 これは、運命に翻弄されながらも孤独だった二人が希望を紡ぐ物語。
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人気作家夢の競演! その大陸では、帝俊という神が崇められている。 帝俊は鳥の姿で世に現れ、泥の海から山河を造り、生きとし生けるものを生みだした。 帝俊はまた、五つの卵を産み落とした。五色の卵であった。卵から生まれた子らが、五つの国の境界を定めて、治めることとなった。王たちは、自らが生まれた卵の色を国の名に冠し、その色を貴んだ。 これは、五色を身に纏う者たちが繰り広げる、五つの後宮の物語である。 玉座を疎む青年王と破天荒な妃との出会いが国を動かす〈黄の国〉 敵対する部族間で育まれた絆は究極の選択を迫り…〈白の国〉 寵愛を一身に集めた妃の、死の真相とは〈青の国〉 貧しい村育ちの少女は、後宮で運命と出会う〈黒の国〉 皇后を目指す少女が出会ったのは他国のさえない文書係で…?〈赤の国〉
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冴えない容貌、天才的な頭脳、人の幸せを第一に考える稀代のお人好し弁護士、百瀬太郎。 大福亜子と入籍を果たし、まだ式は挙げられていないものの、結婚生活にも少しずつ慣れてきた、そんな時。 福引きの一等賞で、とんでもない「景品」をもらったという相談が……。 いつもより、事件も謎も、喜びも驚きも、超特盛! 累計58万部突破!の大人気シリーズ「猫弁」、第2シーズンここに完結! 婚約から3年かかってやっと入籍した百瀬と大福亜子。 しかしまだ、結婚式を挙げられていなかった。 ある日、亜子の勤め先、ナイス結婚相談所に思わぬ客が訪れる。 百瀬法律事務所の事務員、仁科七重だった。 亜子にしか叶えることのできない「願い」があるらしい。 百瀬は、ひなた商店街の野原鮎太の相談を受けていた。 福引きで当たった一等賞の「景品」。 そのせいで、夫婦の間に亀裂が走ったそうだ。 次から次へと迫り来る事件を、百瀬は乗り越えられるのか?
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変人に、恋をした! 仕事のやる気ゼロ、歴代彼氏は1人だけ。 編集者・一葉は恋愛コラムを書くはめになり、「専門家」に取材を申し込むが――!? 雑誌編集者・一葉は悩んでいた。 憧れのモデルに恋愛コラムの連載を依頼するも、原稿を代筆する羽目になったのだ。 交際経験が少なく自信がない一葉は、 「恋愛を研究するスペシャリスト」の噂を聞いて大学を訪れる。 だが、そこで出会ったイケメンはとんでもない変人で!? 恋のヒントが詰まったシリーズ第1作! ☆登場人物紹介☆ 柴田一葉:カルチャー雑誌の編集者。ファッション誌志望で、今の仕事にやる気が出ない。 椎堂 司:大学教員。「野生動物の求愛行動」にしか興味がない変わり者。イケメン。 灰沢アリア:伝説のスーパーモデル。女王様気質で、周囲をたびたび振り回す。
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しっかり者で正義感の強い羽澄は、父が亡くなって以来、母に心配をかけることをやめると誓った。中学時代に打ち込んでいたバレー部では、先輩から先生に告げ口をしたという濡れ衣を着せられてしまい、人間不信に陥る。なかなか人に心を開けない彼女は、高校で転校したことを機に、クラスになじもうとするも、やっぱりうまくいかない。そんな香澄に、サバサバした美人の藍田が声をかけてくる。「先生から仲良くしてくれって言われたから、声をかけた」と言い切る藍田に唖然とするものの、表面的にうまくやればいいやと割り切ってつきあう。そんなある日、小学校時代に引っ越しで別れた幼馴染の深町君と再会し、動揺する。離婚して離れて暮らしているものの、カメラマンである父を心から尊敬している深町君は、昔と変わらずカメラを構えていた。藍田に強引に誘われ、写真部に入部するはめになった香澄は、深町君に教えてもらって写真を撮る楽しさに目覚めていく……。
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東京のアパレルで働く中村みどりのもとに幼い頃に生き別れた父親が突然亡くなったと知らせが届く。唐津でテーラーを営む父は大事な遺品を小物などにリメイクする仕事をしていた。残った数件の注文を引き継いだみどりが年代物のミシンを使い始めるとなんとミシンの中から遺品の持ち主だった故人が話しかけてきた。生前伝えられなかった秘密や想い。託された伝言をみどりが遺族や関係者に届けると……「ほろりとさせつつ、前へすすむ元気がもらえる作品でした」などの声が寄せられた感動作、待望の文庫化。 ※本作品は2022年5月に刊行された単行本『奇跡のミシン 天国の声、届けます』を文庫化に際し改題したものです。
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