南杏子の作品一覧

「南杏子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

値引き作品コーナー

作品一覧

2023/10/06更新

ユーザーレビュー

  • いのちの十字路
    それならば!私も声の限りを尽くして叫びたい。
    「誰かにとっての『いい子』でも、自分にとっての『いい子』かどうか、考えなきゃ。」
    『いい子』とは大人にとってのいい子であって、それは『都合のいい子』と同義だと思っている。
    ヤングケアラー、きょうだい児のみんな、こんなの読んでなんかいないかもしれないけど、...続きを読む
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ
    フィクションながら現役医師の作家のデビュー作でもあり、作家自身の体験が強く感じられる。「サイレンブレス」というタイトルと「看取りのカルテ」というサブタイトルも率直で好感もてる。作家の真面目さが感じられるとても良い本だ。
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ
    看取り。
    必ず最後は誰もが迎える。
    頭ではわかっていても、実際に身近な者がその立場になった時、「いつまでもいて欲しい」と思う。
    だから、やれるかぎりのことをする。
    それが、本人の望みでないとしても。。

    意識のない祖母が、痰吸引をされた時の苦しそうな辛さそうな表情。
    意識のない祖母の脚が、浮腫んでぱ...続きを読む
  • いのちの停車場
    都内大学病院救急センターで働く咲和子が地元金沢に戻り、在宅医療に携わる日々が描かれている。心温まる感動系。

    延命治療をすることが必ずしも正解ではなく、場合によっては患者の意志を尊重したり、緩和ケアに移行することも大切だと感じた。在宅医療は病状だけではなく、患者を取り巻く生活環境や支える家族のケアま...続きを読む
  • いのちの十字路
    介護する人される人。それぞれの思いを、ヤングケアラー経験を持つ訪問介護に携わる野呂医師の立場から見えてくるものを題材に書かれた内容。作者の南杏子さんが現役の医師だからこそのリアル感があり、とても考えさせられる内容でした。けして、他人事ではないですから。

新規会員限定 半額クーポンプレゼント!