科捜研・久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵

科捜研・久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵

819円 (税込)

4pt

元科捜研研究員の著者が描く、最前線の警察科学捜査ミステリー! 特殊捜査班の熊谷は、ほぼ全焼した養護施設に向かい、科捜研の小春と共に、出火原因の調査を行う。すると煙草の不始末による失火で、その煙草を始末したのは、行方不明の少年・望だと判明。彼が書いた遺書も見つかった。しかし、望が生きていると踏んだ小春は熊谷と共に捜査を続行し……。第22回『このミス』大賞・隠し玉作品。

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科捜研・久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    アニメやドラマになった医療系の主人公に性格がそっくりでそれが気になって入り込めなかったが読み進めるうちに熱中していく。が暗号の解説には閉口し読み飛ばしてしまう。
    引きこもりの妹やいじめられて養護施設を脱走する頭のいい少年やインサイダー取引の容疑にかけられた人など最初はどう関連するのかわからなかった人

    0
    2025年06月15日

    Posted by ブクログ

    対人とのコミュニケーションに苦しんでる人たちに向けたメッセージがたくさんあり、涙腺が緩むタイミングがあった。
    大なり小なり人間関係に苦しんでいたり、社会の理不尽に辟易することもあるので感情移入しやすかった。
    登場人物を分割して表現していて、映画を観ているようであっというまに読み切れた。

    0
    2025年02月23日

    Posted by ブクログ

    ミステリだ、推理小説だ、警察小説だ、云々の前に本作はそういったものの要素を被ったプロの仕事を描いた小説である。
    犯人、主人公と様々な人物の入り交じった視点は少々複雑すぎるきらいがあるものの、読み始めたら本作は止まらない。サスペンスの緩急が、明かされる謎が読む手を止めさせない。
    何と言っても文章に熱量

    0
    2024年12月01日

    Posted by ブクログ

    小柄な科捜研「物理係」の小春と大柄な特殊捜査班の熊谷が真相を追う物語。
    科学捜査を絡めた幾重もの物語に手が止まらない。科捜研や数学といった専門的な事も出てくるが読みやすい。
    小春勢力の虜になりました。
    続きが読めるなら2人の物語をもっと読みたい。

    0
    2024年08月31日

    Posted by ブクログ

    星3.5ですが、オマケ

    主人公のキャラは良い
    望くんの使い方(?)も良い

    謎が盛りだくさん過ぎかな。
    もう少し絞った方がわかりやすかったと思います。

    書きたいことを詰め込んだけど、
    消化しきれていない感じです。

    0
    2024年04月16日

    Posted by ブクログ

    養護施設が煙草の不始末により全焼。
    その煙草の片づけを命じられていたのは
    行方不明になった少年。

    少年は一体どこに消えたのか、も謎ですが
    合間に出てくる会社員の事件も謎。
    過去なのか今なのか…と思っていたら
    ここに繋がるのか、と。

    少しずつ、しかし一気に分かっていく目的。
    そのために、と貫き通そ

    0
    2025年11月03日

    Posted by ブクログ

    始まりからどう繋がっていくのか全く想像できなかったがきちんと繋がった。登場人物それぞれに家族の問題等背景があり(必要だったのかは賛否分かれそう)その中で前を向いていく姿勢に共感する人はいそう。科捜研の事を知らない人にも分かりやすい説明にはなっている。主人公のキャラに既視感を覚えてしまうのは仕方がない

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    養護施設で火災が発生。
    1人の少年が行方不明となり、捜索が続いていた。
    操作に携わった特殊捜査班の熊谷は、火災現場で科捜研の久龍小春と一緒に調査にあたったが、小春の見た目は高校生、発言や性格はオヤジのような態度に驚く。
    しかし、部署で期待されず、電話番ばかりさせられている熊谷には頼もしい存在となる。

    0
    2024年12月21日

    Posted by ブクログ

    これは「デビュー作あるある」ですが、
    デビュー作に息んじゃって、色んなネタをあれもこれも…と詰め込み過ぎです。
    ビュッフェに行って、食べたい料理やスイーツをお皿に山盛りに盛ったけど、食べ切れなくて残す…みたいな、半端さが残ってしまいます。
    続編が出来そうな感じですが、次回以降はその辺りに留意していた

    0
    2024年06月25日

    Posted by ブクログ

    元科捜研勤めの著者のため、仕事に向き合う臨場感があります。
    某テレビシリーズの科捜研しかイメージなかったので本当にすごい専門分野だなぁと思います。

    児童施設で火事があり少年が行方不明になったところから話が始まります。所々、製薬会社勤務で情報漏洩を疑われている社員の視点が入りますが、基本は特殊捜査班

    0
    2024年06月19日

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