彩野ヒカリは見逃さない ICAS 奇異事案科学分析課

彩野ヒカリは見逃さない ICAS 奇異事案科学分析課

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

3.3

その現象、本当に怪異の仕業?

(あらすじ)
神奈川県にある総合応用科学研究所(略称:ICAS)では主に中小企業の技術サポートや、国や自治体からの委託業務を請け負いながら、個人からの依頼にも対応している。そんなICASのなかで、不可思議な現象についての相談事を日々持ち込まれる部署が、奇異事案科学分析課。亡くなった祖父の声が聞こえる絵画とは? 大学に出現する首なし幽霊は本当に存在するのか。村から体調不良者が続出するのは祟り神のせい? 好奇心旺盛な研究員の彩野ヒカリとアルバイトの大学生・航は、ICASに持ち込まれる謎を科学の力で解明する!

【著者について】
新藤元気(しんどう・げんき)
1993年、愛知県生まれ。筑波大学大学院数理物質科学研究科修了後、科学捜査研究所に入所。 現在は半導体メーカーに勤務。第22回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品『久龍小春の鑑定ファイル 小さな数学者と秘密の鍵』で2024年にデビュー。他の著書に『爆弾魔 科学捜査研究所物理係』(以上、宝島社文庫)がある。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    彩野ヒカリは見逃さない ICAS 奇異事案科学分析課
  • タイトルID
    :
    2173852
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

閲覧環境

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彩野ヒカリは見逃さない ICAS 奇異事案科学分析課 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    総合応用科学研究所ICASに新設された、奇異事案科学分析課。
    そこに持ち込まれる幽霊、祟り、不可思議な現象を、研究員・彩野ヒカリと大学生アルバイトの航が、科学の視点から解き明かしていく連作ミステリー。

    各話を簡単にまとめると、
    ・亡くなった祖父の声が聞こえる絵画をめぐる謎。
    ・大学に現れる首なし幽霊の正体に迫る話。
    ・村で相次ぐ体調不良と祟り神の噂をめぐる話。
    ・奇異事案科学分析課としてのチーム感がより見えてくる話。

    「オカルト×科学捜査」というテーマがまず面白かった。
    幽霊や祟りのように見える出来事を、ただ不思議なまま終わらせるのではなく、科学の視点から一つずつほどいていく構造に、ミステリーとしての楽しさがしっかりあった。

    がっつり考察型というよりは、エンタメ寄りで読みやすい作品。だからこそ、難しく構えずに楽しめるし、短編4作という構成もテンポが良かった。文系の自分には科学的な説明が少し難しく感じるところもあったが、それも含めて「知らない世界をのぞく面白さ」があった。

    ヒカリと航の掛け合いも読みやすく、事件を追うごとに分析課としての形が少しずつ見えてくるのも良かった。ようやくチームとして動き出したところで終わった印象なので、この設定とキャラクターでもう少し読んでみたい。ぜひ続編に期待したい一冊。

    0
    2026年05月14日

    Posted by ブクログ

    怪異現象を科学で解決するというコンセプトや個性的なキャラクターは良かったと思う。ただ謎自体の結果がシンプルなせいなのか章の最後がちょっと物足りない感じはした。

    0
    2026年05月29日

    Posted by ブクログ

    前の作品と似ている女の人でこの作家はこういう女性が好きなのかも。
    キャラが目立ちすぎと自分の頭の悪さを無視して内容に没頭できなかった。というか説明が分かりにくい。。
    子ども向けの本が好きな自分にはむいてない。

    0
    2026年05月02日

    Posted by ブクログ

    亡くなった祖父の声が聞こえる絵画や大学に出現する首なし幽霊等不可思議な現象について科学で解明していく奇異事案科学分析課。個性的なメンバーと科学についてもしっかりと分かりやすく説明されていて面白かった。大学生の成長が見られたのもいいな。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙に描かれている人数が一気に出てきたら、キャラ把握が大変そうだなと思っていたら、順番に出してくれたので、混乱はなかった。
    助かる。

    絵画から声が聞こえてきたり、幽霊騒ぎだったり、閉鎖的な村での集団感染だったりなど、オカルトや因習村的な事件を科学的分析で解き明かしていく物語。
    自分も仕事で使用する機器が多数登場してテンションが上がったが、割と専門的な装置も分かりやすく噛み砕いて説明してくれていたので、馴染みのない人でも感覚がつかみやすかったのではないだろうか。
    自分では、なかなかああも噛み砕いては説明できる気がしない。

    分析は専門的ながら、事件のトリックそのものは割とシンプルなものが多かった印象。
    最後の事件以外。
    なので、どう分析すればいいのか分かれば、後はさくっと解決していたような気がする。
    最後の事件以外。

    最後の事件は、メンバー総動員で得意分野を活かす展開で熱かった。
    意外に主人公くん、役に立つ。

    分析手法に重きを置いた話としつつ、主人公くんの進路に関する話も重点が置かれていたように思う。
    就活での苦悩、老舗和菓子店を営む父親からの圧力、同級生との差などなど。
    悩み多き大学生の一面も、割とページ数を割いて描かれていたのは印象的だった。
    物語の最後に、彼は一つの答えを出すので、ぜひ事件の結末と共に彼の決断も見届けてほしいと思う。

    0
    2026年05月21日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・面白かったです。ライトなガリレオという感じ。
    ・専門家の監修も受けて作られた、科学知識を活かしたトリックは4話とも完成度が高い。
    ・キャラ立ちもよいのでもう少し読みたくなる
    ・九重ちゃん周りは作者さんの筆も乗ってるように感じた。もっと活躍を見たい
    ・逆転裁判や都市伝説解体センターのようなゲームっぽさもあるかも。
    ・引っかかったこと2点、好みの問題かもしれないが
    ・1.主人公が独白内においてヒカリに対して終始偉そう(自己肯定感の低いキャラなのに、知識も立場も上の相手に対してやたら上から目線)
    ・2.因習村チックな話があるが、昨今の因習村批判を踏まえないあまりに無邪気な田舎怖い描写
    ・これは作者さんは悪くないのだが、帯だけ見て怪異が出ると思ったが、すべて合理的説明のつくものでそこはやや肩透かし
    ・などと言いつつも楽しめたので、続きがでたらまた読みます

    0
    2026年04月26日

彩野ヒカリは見逃さない ICAS 奇異事案科学分析課 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    宝島社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    宝島社文庫
  • タイトル
    :
    彩野ヒカリは見逃さない ICAS 奇異事案科学分析課
  • タイトルID
    :
    2173852
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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