無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2022年11月29日
インドネシア、東ティモール、それに関わるODAを絡めた小説。
経済小説と思って読み始めたが、主人公が女性ということもあるからか読みやすく、難しい部分もそれほど感じなかった。途中から止まらなくてドンドン読み進んでしまった。
激動の時代のインドネシアの様子がよくわかるし、当時のODA事情についても勉強...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月08日
※メモ
【きっかけ】
松村シリーズ第一弾
【概要】
インドネシアを舞台にした汚職がらみの経済小説。
【感想】
人物関係の設定がテンコ盛りで、援助と汚職の堅い話をストーリーのなかでおもしろく読めた。
他の作品で著者の本業であるコンサル業界についてはかなりリアルに描かれていたが、本作では雑誌編集の...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月27日
上司に薦められて。インドネシア、東ティモールにかかるODAやそれに関わる利害関係者(商社、ゼネコン、政府、NGO等)の様々な歴史や関係をジャーナリストの視点から描くフィクション。小説としては好みが分かれるかもしれないし、個人的には感情移入しづらい部分があった(主人公が女性のため?)が、本書はODAに...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年01月22日
後輩が半年以上前に貸してくれた本。
研修旅行でインドネシア行く前に読んどけば良かった〜。激しく後悔。
まあそれはともかく、内容は、
全体的にはODAについての表裏を語っているんだけど、
小説のストーリーのなかにその内容が散りばめられているので、
そこまで硬い内容というわけでなく、
そして...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月21日
国際協力(ODA)の裏側・矛盾を浮き彫りにしつつ、主人公が従兄弟の死の真相を解明していく物語。
過去にはODAにおける談合や裏金は暗黙の了解であり、業者側はそれを必要悪であったというスタンス語る場面があるが、それなりの説得力があった。
「必要悪」について考えるきっかけとしたい。
前半の様々な伏線が後...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。